日本初開催！沖縄発のサステナブルMICE運営へ　サステナビリティガイドラインを活用した国際会議の紹介

沖縄観光コンベンションビューロー（OCVB）

2024年12月17日 11時00分

　アジア初開催となるSPNHC(国際自然史標本保存学会)とTDWG(生物多様性情報標準化委員会)合同大会が2024年9月2日～9月6日まで沖縄コンベンションセンターで開催されました。

　本大会は、主催者と運営事業者が開催地域の持続可能性に配慮した「サステナブルなMICE運営」をテーマにかかげ、MICE開催による環境負担の軽減や自然環境の保護だけでなく、開催地の理解促進や相互交流を目指しており、(一財)沖縄観光コンベンションビューローにて事務局を務める沖縄MICEネットワークのサステナビリティ部会が「沖縄MICE開催におけるサステナビリティガイドライン」に基づいた監修と助言を行いました。

　これは、主催者と運営事業者・関係者が主体となり、一貫して「沖縄MICE開催におけるサステナビリティガイドライン」を適用した初の国際会議の事例となります。

　本ガイドライン適用のもと、

　 1. 公式HP上の大会行動規範に開催や沖縄への配慮事項の明示と周知

　 2. 廃棄物削減意識向上につなげる可視化アプリの導入

　 3. 幕間スライドを活用したサステナブルアクションの周知

　 4. 食の多様性、ユニバーサルデザイン採用等、ダイバーシティへの配慮

　 5. エコツアー開催等で沖縄独自の魅力を体験できる機会の提供

　などを行っています。

サステナブルなMICE運営を実現させるためのツールとしてぜひご活用ください。

詳細は以下よりご確認ください。

▼日本語

　https://mice.okinawastory.jp/reason/sustainability/sustainability-case/
　