【長野県東御市】アメリカ陸上代表、世界陸上に向けた事前トレーニングキャンプを長野県で実施へ
パリ五輪メダリストを含む代表選手団が、長野県東御市に集結!
アメリカオリンピック・パラリンピック委員会(以下、USOPC)は、9月13日(土)開催される世界陸上競技選手権大会に向けた事前トレーニングキャンプを、長野県東御市および長野市で実施することを正式に発表しました。
「高地での生活」を重視した、戦略的なキャンプ地選定
USOPCは、「高地での生活、低地でのトレーニング」というコンセプトのもと、国内での高地トレーニングの聖地としても評価が高い東御市を、生活および調整の拠点として選定。
東御市にてキャンプを行い、長野市の競技施設を利用してトレーニングしながら、米国との時差調整と東京との高温多湿への最終調整を行います。
キャンプ期間は、2025年9月3日頃から世界陸上閉幕の9月21日(日)まで。
パリ2024五輪のメダリストを含むアスリートやスタッフ、医療チームなど、総勢約50名が東御市に滞在し、最終調整を行います。
「第二の選手村」実現へ、東御市が全面的にサポート
東御市では、選手団が安心してトレーニングに集中できる環境づくりに取り組んでいます。
宿泊、食事、リカバリー対応、生活面でのケアを一体的に提供を実現。
選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、温かいサポートとホスピタリティを提供します。
標高差・自然環境・静けさ——東御市の高地トレーニング環境の魅力
長野県東御市は、八ヶ岳連峰や浅間山に囲まれた自然豊かな環境に位置し、標高600〜1,000メートルに市街地が広がっています。
空気が澄み、湿度も低く、年間を通じて過ごしやすい気候が特徴です。
東御市の北部に位置する湯の丸高原(標高約1,750メートル)には、本格的な高地トレーニングの場として注目されているエリア「GMOアスリーツパーク湯の丸」を有しています。
夏でも20度前後という快適な気温と豊かな自然環境が揃い、身体への負荷と回復のバランスがとりやすい高原エリアとして、これまでにも国内外の水泳・陸上などの合宿地として利用されており、各競技の日本代表をはじめとし、多くの実業団や大学チームから高く評価されています。
エリア内には国内唯一の高地トレーニング用プールや400mトラックのほか、アスリートの滞在に特化した宿泊施設や食堂もあり、トレーニングとリカバリーを一体で行える利便性も大きな魅力です。
静かで集中しやすい環境のもと、今回のアメリカ代表チームもこの地を活用して世界大会に向けた調整を進めます。


USOPCチームリーダーが来訪、市長と連携を確認
本キャンプの実施に向け、USOPCチームリーダーであるランドール・ウィルバー氏(Randall Wilber)が東御市を訪問し、花岡利夫 東御市長と面会。
市内の宿泊施設や生活環境を視察し、受け入れ体制について意見交換を行いました。



市民との交流・未来への継承にも期待
今回の受け入れを契機に、東御市は国際的なスポーツ交流拠点としての役割強化を目指していきます。
【報道関係者の皆様へ】
本キャンプは、アメリカ代表選手団のコンディション調整とプライバシー確保を最優先としており、滞在中の報道機関による現地での直接取材はお控えいただいております。
ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
なお、キャンプに関する情報発信を希望されるメディアの皆様には、東御市より提供可能な写真素材や概要資料をご用意しております。
ご希望の方は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
問い合わせ
東御市文化・スポーツ振興課スポーツ係
電話:0268-75-1455
メール:bunka-sports@city.tomi.nagano.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- スポーツ政治・官公庁・地方自治体
- ダウンロード