佐賀県初のOECMエリア・横枕で行われる伝統行事
~鬼火焚きに見る自然と文化の共生~
江戸時代から続く「鬼火焚き」への参加
2025年1月5日、NPO法人唐津Farm&Foodは横枕地区で開催された伝統行事「鬼火焚き」に参加しました。この行事は江戸時代から続く貴重な文化遺産であり、地域住民が毎年1月に約300~500kgの薪を森林ゾーンから切り出して行っています(2021年を除く)。
薪が燃え盛る炎を囲みながら、地域住民とのつながりを深めることができました。薪の香りと暖かさが、参加者に地域文化の重要性を再認識させてくれる機会となりました。
https://karatsu-f-f.com/30by30.html
Yokomakura, Japan "Onibidaki"
佐賀県初のOECMエリア:横枕地区の自然資源
横枕地区は、2023年に佐賀県で初めて**OECMエリア(Other Effective Area-Based Conservation Measures)**として認定されました。この認定は、生物多様性を守る取り組みとして地域住民が主体となり、自然資源を持続可能に利用・保護していることを評価したものです。
この地域で行われる伝統行事「鬼火焚き」は、自然資源への感謝と共生の象徴であり、その背景にある豊かな生態系が地域文化の存続を支えています。
https://karatsu-f-f.com/30by30.html
「30by30」目標達成への貢献
「30by30」目標とは、2030年までに地球上の陸域と海域の30%を保全する国際的な取り組みです。横枕のように自然と共生する地域文化は、この目標達成に重要な役割を果たしています。
唐津Farm&Foodは、この目標に向けた活動の一環として、横枕地区の文化・自然保護活動を積極的に支援しています。これにより、次世代にこの素晴らしい文化と自然を引き継ぐことを目指しています。
https://karatsu-f-f.com/30by30.html
自然と文化の調和が生み出す地域の魅力
今回の鬼火焚きへの参加を通じて、唐津Farm&Foodは横枕の自然資源が地域の伝統文化を支えていることを改めて実感しました。この地域文化と自然環境は、地域の誇りであり、多くの人々に自然や文化の大切さを伝える貴重な場です。
唐津Farm&Foodは、今後も地域の魅力を発信し続けることで、地域の活性化と持続可能な社会の実現に寄与していきます。
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