水のプロが伝授する熱中症予防
在宅中心の方でも1日に1.2リットルの摂水が必要「アラートでタイミングよく、日本の水を上手に飲もう!」
新型コロナウイルス感染防止対策により“新しい日常”の実践が求められています。以前に比べて外出機会が減ったことで今年は熱中症の心配は少ない、は禁物です。厚生労働省が調査した昨年7月1日~9月30日の「協力医療機関における熱中症入院患者数」によると半数の人が屋内で熱中症を発症しています。(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000379113.pdf
管理医療機器の整水器を製造販売する日本トリム(代表取締役社長:森澤紳勝)では、熱中症の対策として効果的に水を摂取する方法について、社内研究員であり東北大学病院客員教授の樺山繁よりご提案します。
管理医療機器の整水器を製造販売する日本トリム(代表取締役社長:森澤紳勝)では、熱中症の対策として効果的に水を摂取する方法について、社内研究員であり東北大学病院客員教授の樺山繁よりご提案します。
樺山 繁(かばやま しげる)
東北大学病院 慢性腎臓病透析治療共同研究部門 客員教授
〇おもな経歴
1997年 九州大学大学院遺伝子資源工学専攻細胞制御工学講座博士後期課程単位修得
2000年 博士号(農学、九州大学)を取得
2000年 株式会社日本トリム入社
2005年 MD室・室長就任
2007年 株式会社トリムメディカルインスティテュート設立(代表取締役就任)(東北大学発産学共同ベンチャー企業)
2018年 一般社団法人電解水透析研究会幹事就任
マスクには要注意
高温や多湿下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなる恐れがあります。マスクをしていると、呼気中に含まれる水蒸気によりのどが渇きにくくなるためです。のどの渇きを感じず水を飲むタイミングが遅れることで、気づかないうちに熱中症になってしまう危険性があります。
「新しい日常」を意識して熱中症を予防
マスクの着用とともに「新しい日常」へのライフスタイルの転換が求められています。今回、新しい日常に合わせた4つのポイントをご提案します。「新しい日常」から連想しやすいキーワードで、日ごろの生活で熱中症対策を意識してください。
アラートで:
マスクの着用や普段より身体を動かさないことで、身体が水を必要とするタイミングに気づかない危険性があります。昨今の急激な気温や湿度の変化に備えるため、自分自身の感覚に頼らず、周りの情報や機器を活用することをおすすめします。最近市販されている計器は、WBGT 指数(=Wet Bulb Globe Temperature:熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標)/乾燥指数/温度/湿度/時計をデジタル数値で同時に表示しており、熱中症の危険性が高まるとブザーやLEDなどで知らせてくれます。例えば、A&D デジタル温湿度計「みはりん坊 W」https://www.aandd.co.jp/products/electronic/hygrothermograph/thermo_hygrometer/ad5687/などが市販されています。また、環境省熱中症予防情報サイトでも、熱中症の危険性について5 段階(ほぼ安全、注意、警戒、厳重警戒、危険)で表示しています。https://www.wbgt.env.go.jp/
タイミングよく:
脱水症状は成人では水分が 2~4%不足すると顕著な症状が現れはじめます(尿量低下など)。10~12%不足で腎機能不全となり、20%以上の水を失うと死に至ります。そうなる前にタイミングよく先回りして水を飲むことが重要です。吸収に約30分かかるためです。必ず水を飲むべきタイミングは、①朝食前、②マスクをつける前、③アラート時、④運動する前、⑤入浴前、⑥寝る前、です。
日本の水を:
最近ではさまざまな水やスポーツドリンクが販売されていますが、水のプロがまずおすすめするのは「飲み慣れた水」です。日本人は古来より軟水系の生活用水を飲用しているため、こうした飲み慣れた水をこまめに飲むことが重要です。激しい運動などをする場合はスポーツドリンクでエネルギーやミネラル補給をすることも必要ですが、在宅が増える“新しい日常”では、エネルギー過多の注意も必要で、飲み慣れた水をとることが大切です。また、この時期は腸機能を高く維持しておくことが大変重要です。腸には外来病原体から体を守るための免疫細胞の約6割が集中します。胃腸症状の改善効果が認められている整水器から生成される電解水素水はおすすめです。
上手に飲もう:
1日の水分摂取量は体内の水分の出入り量を考慮して1.2 リットルを目標に。汗をかきそうな場合(運動前と炎天下の外出前と入浴前)は、失われる塩分を考慮して水と一緒に塩分も摂りましょう。
日本トリムでは、胃腸症状を改善する医療管理機器の家庭用整水器を製造販売しています。ご家庭で用途に合わせて、電解水素水、酸性水、浄水をご利用いただくことができます。
■日本トリム 概要
株式会社日本トリムは、医療機器である電解水素水整水器製造販売を主軸とした事業を展開しています。当社は世界に先駆けて水が持つ機能に着目し、25年以上にわたる産官学共同研究により健康に寄与する電解水素水の機能、有用性を追求しています。現在では、電解水素水の活用は飲用にとどまらず、血液透析における次世代新規治療法や農作物の栽培など様々な分野へと応用し展開しています。また、グループ会社では国内最大の民間さい帯血バンク事業を展開するなど、日本トリムグループはグローバルなメディカルカンパニーを目指しています。
□設立年月日:1982年(昭和57年)6月12日
□代表取締役社長:森澤 紳勝 (もりさわ しんかつ)
□資本金:992,597,306円
□従業員数:500名(関連会社等を含む)
□企業ホームページ:http://www.nihon-trim.co.jp/
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