クライフ哲学の後継者たちが描く群像劇! 『バルセロナ・レガシー クライフ哲学の申し子たちによる熾烈極まる抗争』9月21日発売!!
FCバルセロナを中心に綴られたヨーロッパフットボール現代史
書籍URL:https://amzn.to/30pRFsB
ペップ・グアルディオラ、ジョゼ・モウリーニョ、ルイ・ファン・ハール、ルイス・エンリケ、ロナルド・クーマン……現代フットボールを担う名将たちの類まれな戦術と熱き指導論が火花を散らす!
1990年代後半、ヨハン・クライフがFCバルセロナで築いたスタイルは、その後サッカー界に大きなイノベーションを起こした。クライフがバルセロナの監督職を離れて20年以上経過した今も、彼の遺産(レガシー)はしっかりと守られている。それは、ルイ・ファン・ハール、ロナルド・クーマンなどに加え、クライフ指揮下のバルセロナで主将を務めたペップ・グアルディオラと、若き通訳ジョゼ・モウリーニョといった男たちの功績である。
一方、現代サッカーにおいてアプローチが多様化する中、後継者たちのライバル争いはさらに熾烈化していく。類まれな戦術と熱き指導論で火花を散らす名将たち。
本書は、博覧強記の世界的サッカー史家、ジョナサン・ウィルソンが複数の取材や証言を基に、クライフ哲学の後継者たちの熾烈極まる抗争を描いた群像劇である。
また邦訳本では、日本のサッカー戦術ジャーナリスト第一人者・西部謙司氏が本書の魅力を解説する。
【著者略歴】
ジョナサン・ウィルソン
Jonathan Wilson
1976年、イギリス生まれ。『ガーディアン』『インディペンデント』紙などに寄稿する、博覧強記の世界的なスポーツジャーナリスト。戦術研究の第一人者として知られ、サッカーのシステム論から歴史、文化まで様々なテーマをウィットに富んだ筆致で記す。著書多数。邦訳されている著書に『サッカー戦術の歴史2-3-5から4-6-0へ』(筑摩書房)、『孤高の守護神』(白水社)がある。
【解説者略歴】
西部 謙司
Nishibe Kenji
1962年生まれ、東京都出身。早稲田大学教育学部を卒業し、 商社に就職も3年で退社。学研『ストライカー』の編集記者として95年から98年までフランスに在住し、ヨーロッパサッカーを中心に取材。02年からフリーランスとして活動。サッカー技術、戦術解析の第一人者として活躍している。著書に『メッシは2歩で敵を抜く』(学研)、『戦術リストランテ』(ソル・メディア)、『サッカー戦術クロニクル』(カンゼン)など多数。
【訳者略歴】
三好 幸詞
Miyoshi Koshi
1971年生まれ、熊本県出身。熊本大学文学部史学科、パリ第10大学歴史学科卒業。アフリカの仏語圏やフランス国内で翻訳および通訳、フリーで主にスポーツ関連の新聞や雑誌の翻訳に携わった後、フランスのプラント・エンジニアリング企業に勤務。パリ在住。
【書誌情報】
書 名:バルセロナ・レガシー クライフ哲学の申し子たちによる熾烈極まる抗争
著 者:ジョナサン・ウィルソン
解 説:西部 謙司
翻 訳:三好 幸詞
判 型:四六判
頁 数:432
発売日:9月21日
価 格:2000円
ISBN:978-4-491-03707-3
発行元:東洋館出版社
amazon:https://amzn.to/30pRFsB
URL:http://www.toyokanbooks.com/books/02/472859.html
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