日本初のカームダウンスペース&ボックス専門ストア誕生。発達障害や精神疾患、感覚過敏など音や光の環境刺激が苦手な人のための休憩・避難スペースの普及に向けて。

株式会社クリスタルロード

感覚過敏研究所を運営する株式会社クリスタルロード(本社:東京都中央区、代表:加藤路瑛)は、感覚過敏やパニック障害など、環境刺激に敏感な方々が外部の刺激を和らげて心身を落ち着かせるためのカームダウンスペースの普及と企画に取り組んでいます。この度、日本初のカームダウンスペース/カームダウンボックス専門ストアをオープンしました。


  • 感覚過敏の方々のために安心と休息の場を


発達障害やパニック障害のある方の中には、感覚刺激によって体調不良を起こしたり、外出時に不安を抱える人が少なくありません。そのような方々が外出先で音や光の刺激で疲れてしまった時の休憩や、体調不良になりそうな時の避難場所として、カームダウンボックスやスペースを用意する施設も増えてきました。


感覚過敏研究所は、カームダウンボックスやカームダウンブースに適した商品を選定して企画・提案・販売・設置を担当するカームダウンスペース専門店を開設しました。ご家庭用の小型なカームダウンボックスから、公共施設や大型施設で導入いただける大型商品まで取り扱いいたします。


  • ニーズが高まるカームダウンスペース/カームダウンボックス


感覚過敏研究所が2023年に実施したアンケートでは、感覚過敏のある人の81.9%が「感覚過敏が理由で外出をあきらめた経験がある」と回答しています。



【感覚過敏のある方の外出の不安】

・疲れやすい、寝込んでしまう・・・282名(82.2%)

・頭痛やめまいなどが起きる・・・184名(53.6%)

・吐き気や気持ち悪くなる・・・171名(49.7%)

・休憩場所や避難場所を見つけられるか不安・・・158名(45.9%)

・同行者に迷惑をかけないか心配・・・156 名(45.3%)

・パニックを起こしてしまう・・・119名(33.6%)

・周囲の目が不安・・・119名(33.6%)


環境の刺激によって体調不良を引き起こす可能性がある方々にとっては、外出はつらいものです。 しかし、どのような感覚特性があっても、アクセスしやす社会にしていくことが、これからの多様性社会には必要であり、それを実現させる責任が公共機関や企業に求められています。


  • JIS規格「カームダウン・クールダウンスペース」


カームダウン・クールダウンスペースのピクトグラム(案内用図記号)は、JIS規格として認定されており、カームダウン・クールダウンスペースは、これからの多様性社会、ニューロダイバーシティの取り組みの中で求められる施設のひとつです。


参考:https://kabin.life/column/1143/


  • 感覚過敏研究所で取り扱う商品例


感覚過敏研究所では、以下のようなカームダウンスペース/カームダンボックスの企画提案・販売を行います。商品は今後も増えていく予定ですので、取り扱い一覧は、以下のページでご確認ください。また、カスタマイズやオリジナル商品の企画や監修も行っています。


https://kabin.life/service/calmdown/


・減音・防音効果のあるカームダウンボックス

調音素材を内蔵したカームダウンボックスです。公共施設や商業施設におすすのカームダウンスペース。

商品ページ:https://kabin.life/service/calmdown/conbox-cd/



・カームダウンボックス生みの親が作る『Cozy Room』

成田空港に導入されてるカームダウンスペース。

商品ページ:https://kabin.life/service/calmdown/cozyroom/




・ファブリック・カームダウンハウス

布製で軽量。ファスナーで組み立て簡単。パーテーションにもなる2WAYタイプのカームダウンボックス

商品ページ:https://kabin.life/service/calmdown/fabrichouse/



・ドーム型ダンボール製カームダウンボックス

ダンボールで組み立てできる、お子さま向けのカームダウンスペースです。

商品ページ:https://kabin.life/service/calmdown/dome1500/


・手軽にどこでもカームダウンスペース 個室テント

ポップアップで簡単に設置できる多目的テントです。

商品ページ:https://kabin.life/service/calmdown/square-tento/



  • 感覚過敏とは


視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚などの諸感覚が過敏になっていて日常生活に困難さをかかえている状態をいいます。発達障害の人に多く見られる症状ですが、うつ病、自律神経失調症、認知症、脳卒中や高次脳機能障害などの様々な病気の症状としても感覚の過敏性が見られます。



  • 所長・加藤路瑛について


2006年生まれ。2018年、12歳の時に起業し、株式会社クリスタルロードを設立。代表権が取れない年齢のため、親子起業スタイルで起業し、代表権のない取締役社長に就任。年齢、お金、病気、障害、性別、国籍、常識などを理由に「今」をあきらめない社会を作ることを目指し、さまざまな取り組みをしている。現在は感覚過敏研究所の事業に注力。2021年6月、代表権を取得し代表取締役社長に就任。Forbes Japan 30 U30 2023「世界を変える30歳未満」選出。IPA 2023年度未踏IT人材・育成発掘事業採択 未踏クリエイター。

SNS:https://x.com/crystalroad2006



  • 感覚過敏研究所


感覚過敏研究所は感覚過敏の課題解決のために2020年1月に発足。感覚過敏の啓発活動、商品・サービスの企画・開発・販売、感覚過敏の研究を行っている。


URL:https://kabin.life/



  • 株式会社クリスタルロード


創業:2018年12月
本社:東京都中央区日本橋横山町6−14 日本橋地下実験場
代表:加藤路瑛
事業:センサリーインクルーシブ事業
URL:https://crystalroad.jp/

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会社概要

株式会社クリスタルロード

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URL
https://crystalroad.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区日本橋横山町6-14 日本橋DMビル5階
電話番号
-
代表者名
加藤路瑛
上場
未上場
資本金
2430万円
設立
2018年12月