九州工業大学、北九州市、upto4、みらい創造機構による「宇宙分野・超小型人工衛星」分野の技術シーズマッチングイベントを開催
九州工業大学、北九州市、upto4、みらい創造機構による「宇宙分野・超小型人工衛星」分野の技術シーズマッチングイベントをオンライン開催します。九州工業大学とみらい創造機構は2024年7月30日に研究成果の事業化等に関する包括連携協定を締結しており、本イベントは九州工業大学との連携後初めての開催するイベントとなります。
【宇宙分野・超小型人工衛星】で創業を目指し、CxO候補を求めている研究者2名から研究内容をご紹介いただきます。
ご紹介する研究内容にご関心をお持ちいただけた方は、イベント後にマッチング機会をご提供し、プロジェクトにご参画となった場合には創業メンバーのお一人となっていただくことができます。
本イベントは定期的に開催予定です。みなさんのご質問にもお答えしながら、投資家が関心を持っている研究をいち早く知ることができます。
Q&Aセッションは匿名ツールを使用しておりますので、聞きづらいこともお気軽にご質問ください!
大学の技術シーズを活かした創業期スタートアップへの参画に興味を持つ方にとって、世界を変える一歩を踏み出すセッションとなっております。
■イベント概要
日時:2024年09月3日(火)19:30-20:30
形式:オンライン
料金:無料(Peatixでの申込みが必要となります)
申込み方法:Peatix
申込みURL:https://upto4-miraisouzou-2409.peatix.com
今回ご紹介するシーズ技術:
・超⼩型衛星ミッションインテグレーター事業
九州工業大学工学部宇宙システム工学科 佐藤凜 氏
⺠間顧客向けの6Uサイズの人工衛星の市場は需要が急増しているものの、日本国内では人工衛星を開発できるメーカーが圧倒的に足りていない状況です。本事業では、超小型衛星開発プロジェクトのフィージビリティースタディーや、衛星に搭載する部品レベルでの設計や開発、試験等の伴走支援、また超小型衛星プロジェクトの設計段階から開発、打ち上げ後の運用までのトータルサービスを提供します。
・超小型人工衛星のすそ野を広げるキャパシティービルディング
九州工業大学革新的宇宙利用実証ラボラトリー特任准教授 布施哲人 先生
九州工業大学は革新的宇宙利用実証ラボラトリー(LaSEINE)を設置し、超小型衛星を活用した教育、キャパシティービルディングに取り組んできた。
そのプログラムの維持発展のために開発を行ってきた「BIRDSプロジェクト」はの目標は、宇宙分野に多様性をもたらし、宇宙利用のすそ野を拡大することにある。この理念をさらに拡大するために学生教育のみならず社会への普及拡大を目指す。
■国立大学法人九州工業大学について
九州工業大学は、地域中核大学としてイノベーション創出大学を標榜し、イノベーション実現のための実務を担うための体制強化を進めています。その一環として社会実装本部とその傘下に、革新的新原理を基にして社会ニーズ起点の機能開発、実証、それを活用したサービスモデル構築に加えそれらを社会実装可能とするためのルール整備(規制対応や標準化)までをシームレスに推進していく、未来思考実証センターを設置しました。
また、九州沖縄圏の18大学と株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ(FVP)によりPlatform for All Regions of Kyushu & Okinawa for Startup-ecosystem(PARKS_パークス)を設立し、共同主幹機関として九州沖縄圏の大学発スタートアップエコシステムの定着に向けて取り組んでいます。
■北九州市について
北九州市は令和2年2月に「北九州市SDGsスタートアップエコシステムコンソーシアム」を設立し、内閣府の「世界に伍するスタートアップ・エコシステム拠点形成戦略」における「スタートアップ・エコシステム推進拠点都市」に認定されました。
本コンソーシアムは、産学官の連携のもと、環境・ロボット・DX(デジタルトランスフォーメーション)等の分野を中心にスタートアップ企業を発掘、育成し、新たな産業の創出を目指しています。
■upto4株式会社について
「世界を変えるような機会を、あなたに。」
upto4は、創業前・創業期のスタートアップ経営者やベンチャーキャピタルと情報交換ができる審査制コミュニティです。
創業前〜創業4年目までのスタートアップが74%を占めます。
創業者とのオンラインピッチデックミーティングをきっかけに、あなたの空いている時間で、世界を変えるかもしれない事業や研究開発に将来の社長・取締役・CxOとして参画できる場をつくっています。
https://www.upto4.com (メンバー登録はこちら / 審査制となります)
■株式会社みらい創造機構について
みらい創造機構は、研究開発型スタートアップの創業前から起業後の事業拡大まで、技術の社会実装に伴走し"みらいを創造する"活動を行っています。
2016年に東京工業大学と社会連携活動の推進に向けた組織的連携協定を締結し、ベンチャーキャピタルファンドを設立しました。現在は2つのファンドを運営し、東工大関連ベンチャーを中心に研究開発型スタートアップへ投資を行っており、実績としては3社が上場、4社がM&Aを実現しています。創業前の技術シーズからの事業化にも注力しており、大学発新産業創出プログラムや地域のスタートアップ・エコシステム共創プログラムにて複数採択され、研究者へ伴走しながら新たな産業の創出を推進しています。
2023年度NEDO「大学発スタートアップにおける経営人材確保支援事業(MPM)」に採択され、客員起業家(EIR)制度を運用しながら、研究開発型スタートアップへの経営人材供給・育成にも取り組んでいます。中小機構関東本部、つくば研究支援センター、北九州市、九州工業大学や大学系VC等と連携協定を結び研究開発型スタートアップをとりまくエコシステム形成を進めてまいります。
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