JAたじま、予約購買業務推進DXクラウドサービス「PiiRepo®(ピーレポ)」の採用を決定
デジタル田園都市国家構想応援団法人会員 プリマジェスト取り組みの一環、特許出願中。
※内閣府政策「デジタル田園都市国家構想」を実現するための官民連携のプラットフォーム
■採用の背景
JA組合員様の満足度向上に向け、営農資材購買における注文処理の効率化を推進しているJAたじま様。
過去にはOCRも導入されていましたが、精度やデータ入力の体制、システムのメンテナンス労力などに課題があり、近年は手作業で注文処理を行っている状態でした。また組合員様からは、資材注文を紙からの受付だけでなく、Webからも受付できるような要望も多く上がっており、受付窓口の多様化にも対応が必要でした。
そこで同組合は「PiiRepo®」の採用を検討。「PiiRepo®」は組合員様が行う注文行為を、紙及びWeb/スマートフォンの両方から受付することが可能であり、受付後の注文データの整理・分析・検索・修正の全てをクラウドサービスとして提供できるため、今まで注文処理にかかっていた時間を大幅に削減することが可能です。これにより組合員様と職員双方にとって利便性が高く、かつ効率的な環境が実現できることを評価いただき、この度採用の運びとなりました。
■JAたじま様について(https://www.ja-tajima.or.jp/)
兵庫県北部・但馬(たじま)地域の農業協同組合であるJAたじま様は、米やピーマン、但馬牛といったブランド化された農畜産物により組合員所得の向上を図り、全国有数の組合員満足度を誇っています。
また、JAたじま様は2024年までの中期経営計画において、「購買事業の利便性向上に向けたインターネットの活用」を施策の一つとして示されており、その一環として当社の「PiiRepo®」が営農生産部資材課に採用されました。
JAたじま様だけでなく全国のJA様に共通する、こうしたIT活用課題に対し、当社は「PiiRepo®」によるデジタルソリューションの提供を続けてまいります。
■サービス概要
「PiiRepo®」では、資材・肥料等の注文書など、紙書類の入力・確認業務を行うことなく、各書類のデータ化や分析が迅速にできるようになります。紙書類のスキャンデータや、スマートフォン等からの注文データをアップロードすることにより、クラウド上でデータの生成および保管が行われます。また、クラウドで管理されたデータは、検索・修正、分析をすることが可能です。これにより、組合員の状況や経過をタイムリーに把握し、円滑で的確な推進活動につなげることができます。
これらは、職員の時間確保に繋がることで「推進活動」「出向く体制づくり」の強化となり、結果として組合員の満足度向上・収益拡大に貢献します。さらに、在庫適正化も促進され、当用から予約への誘導が可能となることで、組合員にとって有益な情報を、より的確に提供できるようになります。
「PiiRepo®」は、小規模な仕組みから着手するスモールスタートが可能です。着実な成功体験と確かな効果を得ることにより、JAの自己改革実践への道筋をつける、その第一歩として有効なサービスです。
■ プリマジェストについて(https://www.primagest.co.jp/)
プリマジェストは、1968年創業以来、主に⾦融機関のお客様のバックオフィス業務に対し、⾃社ハードウェアや自社ソフトウェア、最新IT技術を活⽤したシステムインテグレーションサービスや、それらを基盤としたBPOサービス(インテリジェントBPO)を通じ、お客様の業務改⾰・DXソリューションを提供しています。
DX推進過程で躓きやすいコア業務の自動化・デジタル化・クリーンデータ⽣成(各種伝票や申請書内容のデータ化と点検/精査)については数多くの実績を持ち、現場で培った独⾃ノウハウを活用した業務コンサルティングや、より⾼度な⾃動判断を実現するAIアプリケーション基盤を⾃社開発しています。
プリマジェストは、AIをはじめとする各種IT技術を活用しつつ、これからもお客様のDX実現や業務⾃動化をご支援してまいります。
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