「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」展に特別協力
「ミサワ バウハウス コレクション」から24点を出展
○島根県立石見(いわみ)美術館にて9月17日(土)から11月28日(月)まで開催
○1910年代から30年代に西欧中心に各地で現れたさまざまな「モダン」の形に焦点を当てた展覧会
○「ミサワ バウハウス コレクション」からグンタ・シュテルツル「テキスタイルのデザイン」など24点を出展
○1910年代から30年代に西欧中心に各地で現れたさまざまな「モダン」の形に焦点を当てた展覧会
○「ミサワ バウハウス コレクション」からグンタ・シュテルツル「テキスタイルのデザイン」など24点を出展
ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 作尾徹也)は、島根県立石見美術館にて開催される「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」展に特別協力し、所蔵する「ミサワ バウハウス コレクション」の作品24点を出展します。なお、本展覧会は既に愛知県、豊田市美術館での開催を終えており、また12月からは東京都庭園美術館に巡回する予定です。
1919年にドイツで設立された造形学校「バウハウス」の思想は、デザインや建築、造形教育において今なお世界に多大な影響を与えています。ミサワホームはバウハウスのデザインから多くの学びがあると考え、1989年にバウハウス関連の作品の収集をはじめ、1996年に日本で唯一のバウハウス専門美術館「ミサワ バウハウス コレクション」を開設しました。現在は作品約1,500点、資料約1,200点、芸術関連の蔵書約13,000冊を所蔵。日本最多のバウハウス関連作品を所有しており、国内外の美術館へ出展・一般公開して啓蒙活動に取り組んでいます。
今回開催される展覧会は、西欧を中心に日本を含む各地でさまざまな「モダン」の形が現れた1910年代から30年代の作品を展示。当時の作家たちが国やジャンルを越えて同期し合い、共鳴しながら探求したいくつもの「モダン」の形が約400点集結して紹介されます。「ミサワ バウハウス コレクション」からはグンタ・シュテルツル「テキスタイルのデザイン」やエーリッヒ・ディークマン「小椅子」など24点の作品を展示。あわせて、ミサワホームグループのミサワホーム総合研究所の学芸員が展覧会の図録にブルク・ギービッヒェンシュタイン美術工芸学校に関する論文を提供しています。
ミサワホームは、これまで収集したバウハウスコレクションや研究成果を活用し、多くの方が良質なデザインに触れる機会を提供することで、これからも芸術や文化の発展に寄与していきます。
- 「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」展の開催概要
Chapter1 1900-1913 モダニティの萌芽 大戦前夜
Chapter2 1914-1918 モダニティの進展 大戦間の動向
Chapter3 1919-1925 モダニティの隆盛とモダニズムの進展
Chapter4 1926-1938 モダニズムの隆盛と終焉
【島根県立石見美術館での開催概要】
会期:9月17日(土)~11月28日(月)
主催:島根県立石見美術館、しまね文化振興財団、中国新聞社、日本海テレビ
特別協力:東京国立近代美術館、東京藝術大学、ミサワホーム株式会社
協力:日本航空株式会社、ヤマト運輸株式会社
後援:芸術文化とふれあう協議会
助成:一般財団法人地域創造
展覧会詳細:https://www.grandtoit.jp/museum/functional_and_decorative_polyphony
※「ミサワ バウハウスコレクション」から出展する24点は、会期中に展示替えがあります。
【巡回スケジュール】
・豊田市美術館 2022年 6月 7日(火)-2022年9月4日(日)※終了
・東京都庭園美術館 2022年12月17日(土)-2023年3月5日(日)
【島根県立石見美術館(島根県芸術文化センター)について】
美術館や博物館を数多く手掛ける建築家の内藤廣(ないとうひろし)氏が、「建物は街に語りかけている」という建設コンセプトのもと設計。全国でも珍しい美術館「島根県立石見美術館」と劇場「島根県立いわみ芸術劇場」が一体となった建物で、地域では「Grand Toit(グラントワ)」の愛称で親しまれている。石見地方の屋根の多くに使われている赤茶色の石州瓦を約28万枚使用。石州瓦独特のガラス質の表面は見る場所・角度によってその表情を変えながら、存在感を放っている。2005年の完成当時、同素材が壁に使用された事例はなく、UD賞(アーバンデザイン賞)や第12回公共建築賞・特別賞など、数々の賞を受賞している。
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