Meta×文化服装学院 産学連携企画がスタート!卒業生から学ぶ、ファッション業界とInstagramの関係
Meta次世代クリエイター支援プログラム「未来のクリエイターになるために、今必要なこと 」
世界中で30億人以上の人々が利用しているFacebookやInstagramを提供しているMetaと文化服装学院は提携し、学生向けの「Meta 次世代クリエイター支援プログラム」を6月12日(水)よりスタートした。特別講座は来年3月までの期間で計6回実施し、Metaが提供するプラットフォームや最新テクノロジーの活用方法について学ぶ場を提供し、文化服装学院生がクリエイターとしての表現方法や、キャリアの可能性を拡げられるよう後押しする。
今回の特別講座は文化服装学院の全学生を対象に参加学生を公募し、選抜された25名がゼミ形式で参加。全6回の講義には、文化服装学院出身でInstagramを活用して情報発信することでファンを獲得し、自身のブランドを立ち上げたファッション系クリエイターや、AIやNFTなど新しいテクノロジーを取り入れたアート表現に挑戦するクリエイターなどを特別講師として招き、学生たちが第一線で活躍する講師たちから直接学ぶことができる機会が提供される。また、ゲスト講師による授業と実践的な課題を組み合わせ、講師から学んだことをアウトプットしながら、InstagramやThreadsを使用し、自分ならではの表現方法を探ったり、新しい表現方法に挑戦したりすることを目指す。
『文化服装学院卒業生から学ぶ、ファッション業界とInstagramの関係』
〈nori enomoto〉デザイナー 榎本紀子氏、〈BLAYMORE〉 デザイナー 松井勇樹氏、デジタルクリエイター かきぶちももの氏が登壇!
6月12日(水)に行われた一回目の講義では『文化服装学院卒業生から学ぶ、ファッション業界とInstagramの関係』と題し、Instagramを活用して情報発信することでファンを獲得し、自身のブランドを展開している〈nori enomoto〉デザイナーの榎本紀子氏、東京大学とのWスクールで今年3月に文化服装学院を卒業した〈BLAYMORE〉デザイナー松井勇樹氏、在学中よりSNSを中心にデジタルクリエイターとして活躍中のかきぶちももの氏が来校し、ゲスト講師として講義を行った。講義ではそれぞれのInstagramの活用方法やコンセプトなどの実例を踏まえながらレクチャーし、個別に学生からの質問にも対応するなど第一線で活躍するクリエイターから直接学ぶことができる機会が提供された。
進行:
大平かりん(Meta グローバル パートナーシップ)
山谷道裕(Meta グローバル パートナーシップ)
岡島みのり*(Free-lance Editor )
*岡島氏は文化服装学院ファッション流通科リテールプランニングコース卒業生
ゲスト講師:
榎本紀子〈nori enomoto〉デザイナー
かきぶちももの デジタルクリエイター
松井勇樹〈BLAYMORE〉デザイナー
榎本 紀子
Noriko Enomoto
1996年生まれ。共立女子大学被服学科卒業後、文化服装学院服飾研究科へ入学。その後、技術専攻に進学し卒業後RAINBOW SHAKEに入社。パタンナーとして活動しつつ、2020年に〈nori enomoto〉を開始。
かきぶち ももの
Momono Kakibuchi
2003年生まれ。2021年文化服装学院へ入学。ファッション流通科リテールプランニングコースに進学し、学生発店舗運営企画〈RE・TENT〉で自己発信の大切さを実感。
これを機にデジタルクリエイターとしての活動をスタート。
現在はInstagramとTikTok、YouTubeにて発信中。
松井 勇樹
Yuki Matsui
1998年生まれ。東京大学大学院と文化服装学院に通い、2024年3月に文化服装学院を卒業。2023年春夏より自身のブランド、BLAYMOREをスタート。デザイン、パターン、グラフィックなど幅広く手がける。
Meta×文化服装学院 産学連携事業実施概要
授業名:Meta次世代クリエイター支援プログラム
未来のクリエイターになるために、今必要なこと
内容:人々がつながり、コミュニティを見つけるためのツールを発信するMetaが文化服装学院とタッグを組み、次世代クリエイターを育成するための特別ゼミを開講。InstagramやThreadsを通して自己発信の大切さを伝えます。デザイナーやインフルエンサー、モデル、PRなどファッションビジネスに置いて欠かせない要素であるSNS。自分ならではの強みとは?学生時代から取り組めることは?全6回の講義を通して学ぶことができます。
ゲスト講師による授業と実践的な課題を組み合わせ、講師から学んだことをアウトプットしながら、自分ならではの表現方法を探ったり、新しい表現方法に挑戦したりすることを目指します。ファッションブランドやメディアなどMeta以外の企業とのコラボレーションも検討しており、クリエイターとして企業と関わる経験を得ることで、キャリアの可能性や選択肢を拡げられる機会となるでしょう。
ファッションの第一線で活躍するデザイナー、Instagramを活用することでファンを獲得するファッション系クリエイター、AIなど新しいテクノロジーを取り入れたアート表現に挑戦するクリエイターなどを特別講師として招く予定です。
文化服装学院について
文化服装学院は日本最初の服飾教育学校として認可されて以降、日本のファッション教育の中心的役割を果たし、2023年に創立100周年を迎えました。コシノジュンコ、高田賢三、山本耀司、阿部潤一(kolor)、皆川明(minä perhonen)、高橋盾(アンダーカバー)、NIGO、熊切秀典(beautiful people)、落合宏理(FACETASM)、岩井良太(AURALEE)など国内外で活躍するデザイナーをはじめ、流行の最先端で活躍するクリエイターやスタイリスト、バイヤー、プレスなど様々な職種でファッション業界をリードする人材を輩出。30万人以上の卒業生たちは、日本のファッションを世界トップレベルまで押し上げ、その第一線で活躍し続けています。
WEB:https://www.bunka-fc.ac.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/bunka_fc/
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