アメリカン・エキスプレス、創業期に大切なことを仲間と学び、実践する 「American Express INNOVATOR’s LAB」をスタート
2024年は若手、2025年は女性起業家向けコミュニティ型アクセラレーター・プログラムを提供。本日よりAmerican Express INNOVATOR’s LAB for U30、応募受付開始。
日本において「起業」は、どの世代においても身近な選択肢となってきています。大きなインパクトを目指すスタートアップや、社会課題に向き合うNPO法人などの非営利組織、また、地域の資源や課題をチャンスに変えるローカルベンチャーなど、起業家にとっても多様な挑戦が増えてきています。
社会課題に取り組む起業の動機の中には、社会や地域の課題に向き合い、新しい価値を生み出したいという思いが背景にある一方、起業してからの道のりは平坦では無く、特に若手や女性などの起業家は経験値やまわりの成功事例、ネットワーク不足など、課題を抱えています。
アメリカン・エキスプレスは、カスタマー(お客様)、コリーグ(社員)、コミュニティ(地域社会)に対し、さまざまな「Backing(バッキング:応援する、支援する)」をブランドの約束として掲げたうえで提供しています。今回新しく立ち上げるプログラムは 、そうした起業家が抱える課題や悩みに伴走し、サポートを提供し、起業家が創りたい未来の実現をBackingするためのプログラムです。このプログラムは、NPO法人ETIC.(エティック)との協業で、アメリカン・エキスプレス財団の助成により実施されます。
【コミュニティ型アクセラレーター「American Express INNOVATOR’s LAB」 の3つの特徴】
「American Express INNOVATOR’s LAB」は、メンターや講師から学びや助言を得ながら、重要な経営課題に取り組み、事業を前進させていく機会を提供します。また、共通の課題を持ちやすい、似た属性のコミュニティを対象に実施することで、全国の仲間とともに、このプロセスに取り組み、孤独に悩みがちな創業期の起業家が横のつながりを育んでいく機会になることも大切にしています。
1. 「起業」というプロセスを進むために大切なことを学ぶ
事業をゼロから立ち上げた経験のある先輩起業家をメンターや講師に招き、どのように困難を乗り越えてきたのか、実体験から参考となるヒントを探ります。また、ビジネスの最前線で経験してきたメンターや講師から、リーダーとしてのあり方や人と組織のマネジメントについて学びます。
2. それぞれの成長課題を設定し、行動を前進させる
プログラム期間中、メンターや講師、他の参加者からのフィードバックを受けながら、事業成長の鍵となる課題を設定し、計画を立て、数カ月間現場で実践していきます。実践期間中は、メンターやコーディネーターとの定期面談を伴走型で行い、プログラムに参加する仲間との相互相談を通じて、体験と振り返りのサイクルを早く深く回していきます。
3. 助け合い、切磋琢磨できる仲間とのネットワークづくり
等身大の本音を吐露し、今後も経営者仲間として励まし合える仲間とともにコミュニティをつくります。「先はわからない、でもこの事業を通して、新しい価値を実現したい。」そんな熱く静かな想いあふれる同世代の仲間とのつながりを促します。
【募集に関しての概要】
事業・活動についての要件 | 1) 社会や地域の課題に向き合い、事業や活動を通して価値の創造に取り組んでいる - 株式会社等の営利法人も、NPO法人等の非営利法人も、いずれも対象となります。現在個人事業主の場合も、今後法人化し、事業を成長していく意思がある場合は対象となります - 日本国内に法人登記があれば、主な活動地が海外であっても対象となります 2) 現在創業期にあり、事業・活動を成長・発展していく意思がある - 取り組む事業・活動について、既に顧客等への価値提供を行っており、創業期の柱として力を入れていきたいという一定の手応えを掴んでいる - 創業初年度~5年目程度、年間予算規模300万円~3,000万円程度、有給スタッフ1~5名程度の団体 |
参加希望者本人についての要件 | - 2024年4月1日時点で、18歳以上30歳未満であること - 代表者であること(共同代表も可) - プログラム期間中の全日程・全時間帯に参加が可能であり、組織や自身の成長課題に真摯に取り組む意思があること ※プログラムは日本語で実施されます |
参加募集人数 | 24名(1法人1名) |
費用 | 参加費:無料 ※全3回の対面プログラム(キックオフ合宿、メンタリング合宿、クロージング)の参加にかかる食費・宿泊費は支給いたします。会場までの交通費につきましてはご自身にてご負担ください。なお、遠方からの参加者には距離、費用に応じて、合理的な範囲で交通費の補助を支給します。(往復交通費の半額、1回あたり上限3万円) |
応募先 | 締切:2024年5月23日 募集要項に関しての詳細はこちら |
< アメリカン・エキスプレスのコーポレート・サステナビリティについて >
アメリカン・エキスプレスは、世界中で、人々やビジネスの成長、発展を後押しし、平等でレジリエント、且つ持続可能なコミュニティの形成を、コーポレート・サステナビリティのミッションとし、①「DE&I(Diversity, Equity, Inclusion)の促進」、 ②「健全な財務基盤の構築」、③「気候変動対策の推進」を3つの柱の下で様々な活動を行っています。
日本においても、「健全な財政基盤の構築」として、Backing Small (小規模ビジネスの応援)を行い、個人経営の商店や中小規模ビジネス、また、スタートアップや非営利組織などの起業家を応援することで、人々の生活や地域社会にポジティブな影響を及ぼすことを目指しています。「American Express INNOVATOR’s LAB」は、Backing Smallの一環で実施するプログラムとなります。
<NPO法人ETIC.(エティック)について> https://etic.or.jp/
新しい事業づくりを通して社会課題解決に挑戦する起業家型リーダーを育成するNPO法人。企業やNPOで学生が事業の成功に貢献する「長期実践型インターンシップ」(97年~)、日本初の社会起業家を志す若者の事業プランコンペティション「STYLE」(02年~)、社会的事業を立ち上げる若者を支援する「社会起業塾イニシアティブ」(02年~)、地域に根付いた若者の挑戦機会を創り出す事業を応援する「チャレンジコミュニティ創成プロジェクト」(04年~)など、現在では全国70地域で人材育成プログラムを実施。東日本大震災を受け、「震災復興リーダー支援プロジェクト」も開始(11年~)。これまで約12,500名の若者たちが変革・創造の現場に参画。1,900名以上の起業家を輩出。
<アメリカン・エキスプレスについて> http://www.americanexpress.jp
1850年(嘉永3年)米国ニューヨーク州にて創立したグローバル・サービス・カンパニーです。多様な商品・サービスを通し個人顧客には「特別な体験」をお届けし、また優れたデータ分析や経費削減ツールを用い、幅広い法人顧客のビジネス成長を支援しています。日本では、1917年(大正6年)に横浜に支店を開設し、世界200以上の国や地域に広がる独自の加盟店ネットワークとトラベル・サービス拠点を通じ、最高品質のサービスを提供し続けています。また、アメリカン・エキスプレスのカードは、JCBとの提携により、従来からのホテル、レストランや小売店などに加え、公共料金からスーパーマーケット、ドラッグストアなど日々の生活で使えるお店が拡大しています。
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