明治大学国際武器移転史研究所主催 第9回公開シンポジウム日本の防衛産業と安全保障政策-ロシア・ウクライナ戦争から考える-
明治大学国際武器移転史研究所は、「武器移転」という概念を歴史研究に導入し、「軍縮・軍備管理の破綻の構造」や「武器移転の国際連鎖」などの実証分析に努めています。
ロシアのウクライナ侵攻からすでに1年半以上が経過し、「軍拡の負の連鎖」はますます拡大・加速化が進んでいます。中国の軍事的台頭とアメリカの敵対的な中国政策を背景として、「専守防衛」を掲げてきた日本も急速に「軍拡の負の連鎖」に巻き込まれようとしています。本シンポジウムでは、戦後アメリカの対日軍事政策と日本防衛産業「自立化」の関係や戦後日本の安全保障論の変遷について多角的に議論を展開します。
国際武器移転史研究所は今後、これまでの研究蓄積を踏まえて、新たに「『軍拡の負の連鎖』の総合的歴史研究」に取り組んでいきます。
【日程】2023年10月19日(木) 17:30~20:00(17:00開場)
【場所】明治大学 駿河台キャンパス グローバルフロント1階 グローバルホール
キャンパスマップ:https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
【参加方法】事前のお申込みは不要です。入場者が150名を超えた場合には、入場を制限させていただくことが
あります。参加費は無料です。
【詳細】国際武器移転史研究所ホームページ
https://www.isc.meiji.ac.jp/~transfer/news/2023/20231019.html
【登壇者・進行】
司会:須藤 功(国際武器移転史研究所所長)
第1報告:横井 勝彦(国際武器移転史研究所客員研究員)
「『軍拡の負の連鎖』の総合的歴史研究-研究所の新たな課題について-」
第2報告:白戸 伸一(国際武器移転史研究所客員研究員)
「日本の防衛産業の対米従属型『国産化』-航空機及びミサイルに関する歴史的検討-」
第3報告:纐纈 厚(国際武器移転史研究所客員研究員)
「転換期を迎えた日本の安全保障政策-抑止と同盟の有効性を問う-」
質疑応答
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