俳壇・歌壇の最高賞 第59回 蛇笏賞・迢空賞贈呈式を開催!
公益財団法人 角川文化振興財団(所在地:埼玉県所沢市、理事長・船津康次、以下 角川文化振興財団)は、2025年6月29日(日)、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントにおいて、「第59回蛇笏賞・迢空賞」の贈呈式を行いました。

今回の贈呈式には、受賞者と各賞の選考委員、関係者ら225名が出席しました。
各賞の受賞作は、下記の通りです。
◎第59回蛇笏賞 三村純也(みむら じゅんや)氏 句集『高天(たかま)』(2024年12月刊、朔出版)
◎第59回迢空賞 花山多佳子(はなやま たかこ)氏 歌集『三本のやまぼふし』(2024年7月刊、砂子屋書房)
式典では、弊財団の船津康次理事長が受賞の2名に贈賞を行いました。
各賞の選考委員を代表して、蛇笏賞は高橋睦郎氏、迢空賞は馬場あき子氏がそれぞれ選評を発表された後、続いて受賞者が受賞の喜びの言葉を述べられました。


受賞概要
◎第59回蛇笏賞(選考会2025年4月18日開催)
三村純也(みむらじゅんや) 句集『高天(たかま)』(2024年12月刊、朔出版)
[表 彰] 賞状・記念品(懐中時計)、ならびに副賞100万円
[選考委員] 高野ムツオ 高橋睦郎 中村和弘 正木ゆう子(敬称略/50音順)
◎第59回迢空賞(選考会2025年4月5日開催)
花山多佳子(はなやま たかこ) 歌集『三本のやまぼふし』(2024年7月刊、砂子屋書房)
[表 彰] 賞状・記念品(懐中時計)、ならびに副賞100万円
[選考委員] 佐佐木幸綱 高野公彦 永田和宏 馬場あき子(敬称略/50音順)
*佐佐木幸綱委員は体調不良により欠席のため、選考を他の委員に委任いただきました。
*「蛇笏賞」 「迢空賞」とは
1967年に角川書店が、年ごとの俳句・短歌界の最高の業績をたたえる賞として、歌人・釈迢空(折口信夫)、俳人・飯田蛇笏両氏の遺徳を敬慕して創設。1976年、第10回より角川文化振興財団の主催により運営されています。
■角川文化振興財団について
角川文化振興財団は「わが国の文化の振興に寄与する」という財団の設立目的実現のために、文芸の成果に対する顕彰、文芸に関する出版、文芸の研究や著述の刊行への助成、映画芸術振興に関する助成、また文芸・映画資料の収集・保存・展示等、様々な事業を行っております。
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