【開催レポート】議員秘書と政治を学ぶ学生向けに、Claude Code勉強会を開催
「答えるAIから、動くAIへ」をテーマに、陳情の仕分けや要望書づくりなど、議員事務所の仕事でAIエージェントを使う方法と情報の守り方を解説

ソフトウェアテスト・品質保証を軸に、Claude Codeの法人向け研修事業を展開するDAIJOBU株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:山中 裕貴、以下「DAIJOBU」)は、2026年10月16日、杉並区議会議員の杉浦 岳志氏と共同で、若手議員秘書が中心の勉強会「臥竜会」と、東京大学の学生が中心の政治系サークル「UTPC」の合同AI勉強会「答えるAIから、動くAIへ。明日から使えるClaude Code入門」を東京・赤坂で開催しました。議員秘書と政治を学ぶ学生が参加し、AIエージェント「Claude Code」の基本から、陳情の仕分けや要望書づくりなど議員事務所の仕事に置き換えた使い方の実演、AIに預ける情報の線引きまでを解説しました。
開催の背景
議員事務所の仕事には、日程調整、会議の記録、名簿の管理、陳情の整理、政策の下調べなど、決まった手順で繰り返す作業が多くあります。一方で、扱う情報には個人情報や公表前の情報が含まれるため、AIをどこまで業務に使ってよいか判断がつかないという声も聞かれます。
総務省の「令和8年版 情報通信白書」によると、日本で生成AIを使ったことがある人は58.8%と1年で倍以上に増えましたが、調査した4か国の中では最も低い水準です。生成AIを使っていない人の理由では、「使い方がわからない」が38.8%にのぼります。
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日程・議事録・名簿など、決まった手順の業務を自動化したい
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AIを仕組みにして使いこなしている人と、試しただけの人で差が開いている
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名簿や相談内容など、AIに預けてよい情報の線引きが分からない
こうした声を受け、臥竜会の取りまとめ役である杉浦氏とDAIJOBUが共同で、政治の現場に合わせた内容を用意しました。DAIJOBUは、ソフトウェアテスト・品質保証とセキュリティを軸とする会社で、非エンジニア向けの「Claude Code法人研修」を提供しています。勉強会では、社内での使い方をもとに、議員事務所の仕事に置き換えた例を紹介しました。
勉強会の内容
テーマは「答えるAIから、動くAIへ」です。質問に答えるチャット型のAIから、代わりに作業を進めるAIエージェントへの変化を、議員事務所の仕事に置き換えて解説しました。
事前アンケート(回答17名)では、ChatGPTを使っている人が14名いた一方、Claude Codeなどを使ったことがある人は3名でした。参加者から多く寄せられた悩みは、次の順でした。
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議事録・メモの整理
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日程調整
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名簿・データの整理
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SNS・広報
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政策リサーチ
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AIにどこまで情報を預けていいか
当日は、この悩みに沿って5つのテーマを扱いました。
1. AIの今を、数字で見る
情報通信白書などのデータをもとに、日本のAI活用の現在地を確認しました。あわせて、行政のアンケート分析が約2か月から3日に縮んだ例など、国の機関でAIの活用が進んでいる事例を紹介しました。
2. チャットAIと、AIエージェントの違い
「答えを教えてくれるAI」から「代わりにやってくれるAI」へ。Claude Codeが、フォルダとファイルを使って作業を進める仕組みを解説しました。
3. 政治の現場で使える9つの使い方
会議の案内メールのカレンダー登録、陳情の仕分け、面会前の下調べ、名簿の更新、名刺の登録とお礼メールの下書きなど、議員事務所の仕事を題材に9つの使い方を紹介しました。陳情の仕分けでは架空の陳情を使い、AIが分野・急ぎ度・担当窓口を整理し、判断と返事は人が行う流れを示しました。
4. 使いこなす5つの道具と実演
外部サービスとつなぐ「コネクタ」、決めた時間に作業を動かす「ルーティン」、手順を一言で呼び出す「スキル」、事務所の前提をAIに覚えさせる「CLAUDE.md」、別のAIに仕上がりを確かめさせる「サブエージェント」の5つを解説しました。
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毎朝7時に、官公庁の新着情報とパブリックコメントをまとめて届けるルーティンを、その場で作成
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区長あての要望書の書き方を「10か条」にまとめてAIに渡し、そのままスキルとして保存
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活動報告によくあるAIっぽい言い回しを、スキルで読みやすい文に書き直し
グループワークでは、参加者が自分の仕事の中から、AIに任せられそうな作業を出し合いました。
5. AIに預ける情報の線引き
アンケートで不安の声が多かった「どこまで預けるか」には、具体的な守り方で答えました。
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外部サービスとつなぐときは、読むことはAIに任せ、書き込みは確認を挟み、送信と削除は人が行う
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陳情は名前や連絡先を番号に置き換えてから渡し、病歴や信条などの要配慮個人情報はAIに入れない
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外に出せない情報は、パソコンの中だけで動くローカルLLMで扱う選択肢もある
DAIJOBUは、ソフトウェアテストと脆弱性診断を手がける会社として、Claude Code法人研修でも「4層構造のセキュリティ対策」を教えています。当日もこの考え方をもとに、秘書業務で扱う名簿や相談内容をAIと一緒に使うときの守り方を解説しました。
質疑では、政策調査で根拠をどう確かめるか、名簿を扱うときのセキュリティ、よく使う作業の手順を「スキル」として登録する方法などが話題になりました。最後に「目的地を決めるのは人。運転は、AIに任せよう。」というメッセージとともに、今日から試せることとして、ルーティンを1本作る、書き方の決まりをスキルにする、CLAUDE.mdを書き始める、の3つを提案しました。終了後には、講演資料をUTPCの会員に共有しています。
今後の展望
杉浦氏は自由民主党所属の杉並区議会議員で、「DX化する政治家」として、AIで作った動画や画像をSNSで発信してきました。今回の勉強会は、自由民主党の若手議員秘書を中心に杉浦氏が取りまとめるネットワークと、政治を学ぶ学生が、AIを業務に取り入れる方法と情報の守り方を同じ場で学ぶ機会となりました。名簿や相談内容など慎重な扱いが求められる情報が多い政治の現場で、AI活用を安全に広げる足がかりになると考えています。
DAIJOBUは、自社の営業・採用・バックオフィスの業務でClaude Codeを毎日使い、そこで決めた情報の扱い方のルールを研修の教材にしています。今後も、議員事務所や地域の団体など、現場の業務に合わせたAI勉強会を開いていきます。団体・コミュニティ単位での勉強会のご相談も承ります。
DAIJOBUの「Claude Code法人研修」について
DAIJOBUの「Claude Code法人研修」は、Anthropic社のAIエージェント「Claude Code」を、非エンジニアや生成AI未経験の社員でも業務で使い続けられるようにする企業向けの研修です。3時間×4回・計12時間で、受講者は自分のパソコンでClaude Codeを動かしながら学びます。経営層・管理職から営業・採用・バックオフィスまで、エンジニアの経験がない方も受講できます。
DAIJOBUは、ソフトウェアテスト・品質保証と脆弱性診断を軸とする会社で、営業・採用・バックオフィスを含む社内の業務でClaude Codeを毎日使っています。教材には、社内で実際に使っているルールやフォルダの作り方を使います。
研修は、1社ごとに自社の社員だけで受講する個社開催です(原則10名以上)。
サービスサイト:https://claudecode.daijobu.io/
無料体験講座:https://claudecode.daijobu.io/trial
無料相談のご案内
AI活用推進事業部のサービスに関するお問い合わせ・無料相談(30分)は以下より承ります。
▼ 無料相談のご予約
https://claudecode.daijobu.io/trial
▼ Claude Code法人研修 サービスページ
https://claudecode.daijobu.io/
DAIJOBU株式会社について
DAIJOBU株式会社は、ソフトウェアテスト・品質保証を軸に、AI活用推進事業を展開する企業です。AIエージェント「Claude Code」を全社で日常運用し、QA・セキュリティ専業会社としての知見と合わせて、企業のAI活用・品質保証・セキュリティ対策を一気通貫で支援しています。
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会社名:DAIJOBU株式会社
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代表者:代表取締役 山中 裕貴
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所在地:東京都新宿区内藤町 ガーデンクロス新宿御苑 3F
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事業内容:
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ソフトウェアテスト・品質保証
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セキュリティ・AIコンサルティング
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Claude Code法人研修
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本リリースに関するお問い合わせ先
DAIJOBU株式会社 広報担当
Email: info@daijobu.io
URL: https://daijobu.io
Claude Code法人研修 サービスページ
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