デザイン会社アジケが金融業界向け『デザインシステム構築サポート』をリリース

〜UIのばらつきを解消し、開発効率を最大化。全社横断のUX基盤を整備して迅速な改善サイクルを促進〜

株式会社アジケ

UIUXデザイン、サービスデザインを手がける株式会社アジケ(本社:東京都目黒区、代表取締役:梅本周作、以下:アジケ)は、金融機関・フィンテック企業向けのデザインシステム構築サポート(以下:本サービス)を正式リリースいたしました。

近年、国内の金融機関をはじめ多くの日本企業で、UIの一貫性と開発効率を高める“デザインシステム”の導入が加速しています。Webサービスもアプリも部署ごとに別々の見た目になってしまっている──そんなお悩みに対して、デザインシステムを活用し、複数プロダクトを横断する「共通ルール」と「再利用パーツ」をワンストップで提供し、社内外のデザイナー・エンジニアが迷わず動ける環境を実現します。

◾️サービスリリースの背景

多くの金融系プロダクトでは、UIデザインのルールやパーツが部署やプロジェクトごとに散在し、レビュー・実装・改修のたびに重複作業や手戻りが発生しています。さらに、ブランド一貫性の担保やアクセシビリティ順守といった品質要件のレベルも年々引き上げられており、これらに対応する仕組みづくりが急務となっています。

アジケはこうした課題を解決するため、デザイン原則・スタイルガイド・UI コンポーネントを一元管理し、運用までを支援する本サービスを提供します。本サービスのご利用で、デザインシステムを「単なるガイドライン」ではなく、“組織全体の生産性と品質向上に寄与する生きた資産”として共に育てることが可能になります。

よくあるお悩み

  • サービス全体の一貫性が見えない
    複数プロダクトでUIがバラバラになっているため、ブランドとしての統一感がない

  • 運用が属人的・外注依存になっている
    担当者やパートナー頼みで、社内にノウハウが蓄積されていない

  • 修正や改修のたびに手戻りが発生する
    画面パーツのルールがないため、デザイン・実装で重複作業が発生している

  • 社内でデザイン要件を言語化できず、コミュニケーションが難航
    UX課題の指摘や改善案提示が定量化・言語化できず、外部連携がスムーズに進まない

◾️「デザインシステム構築サポート」とは

本サービスは、デザイン原則の策定からコンポーネントライブラリの構築、運用体制の設計・立ち上げまでをワンストップでサポートするサービスです。金融機関・フィンテック企業の複数プロダクトで散在しがちなUIルールやデザイン資産を一元管理し、組織横断で活用できる「共通言語」を実現します。

主な3つの効果

  • 信頼性とブランド一貫性の強化
    - 金融機関に求められる堅牢なアクセシビリティ・ガイドラインを内包
    - どの画面でも統一されたデザインで、ユーザーの安心感とブランド認知を向上

  • 開発効率化とコスト削減
    - コードレベルで管理されたパーツライブラリにより、重複作業を削減
    - 新サービス追加時も既存コンポーネントを流用し、リリースリードタイムを短縮

  • 共通言語としての活用
    - 明文化されたルールや環境によりデザイナーとエンジニア間のコミュニケーションを円滑化
    - 継続的な改善サイクルで新しくアサインされたメンバーや外部パートナー、担当交代時も同じ品質で運用を継続

◾️3つのパッケージを組み合わせて最短導入

本サービスでは、「診断・方針策定パッケージ」「設計パッケージ」「保守・運用パッケージ」の3つから、課題に合わせて必要なものだけを選ぶだけで、最短の導入が可能です。最適な組み合わせは実務経験豊富な専門スタッフがご要望に応じたプランをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。また、Storybookのホスティングに加え、インフラ管理と定期メンテナンスを一体的にサポートするマネージドサービスもご利用いただけます。

▶︎本サービスの詳細:https://ajike.co.jp/services/designsystem

診断・方針策定パッケージ

現状のUI・開発プロセスを可視化し、デザインシステム導入の全体設計(戦略・要件定義)を策定します。


こんな方におすすめ:

  • プロダクトごとにUIがバラバラで全体像が掴めていない

  • まずは課題を整理してから段階的に進めたい

  • 初めてデザインシステムに取り組むので設計の指針が欲しい

プラン:

  • クイック診断(ベーシック)/詳細診断(アドバンスド)

    • 課題一覧付き診断レポート

    • 主要コンポーネント方向性改善提案

    • デザインシステム戦略ロードマップ など

設計パッケージ

設計に基づき、コンポーネントライブラリの開発・スタイルガイドの整備を行い、すぐに使える実装環境を提供します。

こんな方におすすめ:

  • 開発に使えるコンポーネント化をすぐに始めたい

  • Figma/Storybook 上で使えるライブラリを社内共有したい

  • デザイナーとエンジニアが共同で開発できる仕組みを整えたい

プラン:

  • コアコンポーネント構築(ベーシック)/デザインシステムフル構築(アドバンスド)

    • デザイン原則ドキュメント(スタイルガイド)

    • UIコンポーネントライブラリ

    • デザインシステム運用マニュアル など

保守・運用パッケージ(月次契約)

リリース後の運用フロー設計、ガバナンス体制の構築、定期アップデートまでを月単位の契約で伴走します。

こんな方におすすめ:

  • デザインシステムを“生きた資産”として継続的に育てたい

  • 運用段階だがルールが守られず形骸化してしまっている

  • 定期的な改善・社内浸透施策まで伴走してほしい

プラン:

  • 保守基盤(ベーシック)/運用強化(アドバンスド)

    • パフォーマンス分析・改善提案付き月次レビュー

    • 新規・更新コンポーネント管理

    • 四半期健全性診断 など

▶︎本サービスに関するお問い合わせ:https://ajike.co.jp/contact

◾️デザインシステム策定・社内活用推進の実績

三井住友銀行様におけるデザインシステム策定・社内活用推進事例

◾️アジケの実績

アジケは金融機関・銀行を中心に製造、通信など幅広い業界のお客様の、サービス設計、UI/UXデザイン、新規事業開発など様々なプロジェクトを支援しています。

顧客向けアプリ、業務システム、店頭接客タブレット、新規サービスの創出など、0⇨1のデザインやパッケージシステムのデザイン改修など、金融企業と取り組んだ多数の実績を活かし、顧客が抱える課題を解決いたします。


◾️サービスデザイン会社「アジケ」について

「人にとって豊かな体験をデザインすることで、『味気ある世の中をつくる』」をミッションにしたデザイン会社です。

会社名 :株式会社アジケ

所在地 : 〒153-0042 東京都目黒区青葉台3-10-9 VORT青葉台 4階

代表取締役 : 梅本 周作

設立年月 : 2007年8月27日

事業内容 :UXデザインコンサルティング、サービスデザイン、スマートフォンアプリの開発

URL :https://ajike.co.jp/

本件に関するお問い合わせ

PR・マーケティング担当

pr@ajike.co.jp

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会社概要

株式会社アジケ

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URL
https://www.ajike.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都目黒区青葉台3-10-9 VORT青葉台 4階
電話番号
03-6455-0025
代表者名
梅本周作
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2007年08月