「生活」の中にある「暮らし」に気づかせてくれるプロダクトアイデアを募集中!8/21(金)はオンライン面談も開催
9/7募集締切:ものづくりからブランディングまで、3ヶ月で駆け抜ける八尾の事業者との共創の旅。YAOYA PROJECT2020。
本プロジェクトは参加企業・メンター・プロジェクトメンバーが一体となって、世界各地で育まれている「ものづくり」をリサーチし、プロダクト開発を通じて、これからの「暮らし」について考え、形にするためのプロジェクトです。プロダクトの使われ方や、プロダクトがきっかけとなるコミュニケーション設計まで考えたい方、参加企業の強み・思いにじっくり向き合うことに興味がある方、ものづくりや仕組みづくりに関わっていても何か納得できない方、そんなあなたの応募をお待ちしています。
「生活」の中から、「暮らし」を気づかせてくれるプロダクトアイデアとは?
募集するプロダクトアイデアのテーマは”「生活」の中から、「暮らし」を気づかせてくれるプロダクトアイデア。YAOYA PROJECTでは「暮らし」を自らが”こうありたい”と思う未来に向けて行う行動を含めた「生き方」までを含んだ広い意味として使っています。これまで「暮らし」をよくしていく為に、「生活」を向上させる様々な便利なものが生み出されてきました。しかし、いつの間にか「生活」が主となり、「暮らすこと」ができないくらい、生活のために時間や労力を使ってしまっていたのかもしれません。
そんな「生活」の中からもう一度「暮らし」を思い出させる。もしかしたら、それが「生き方」までを考えるきっかけになるのかもしれません。そんなプロダクトアイデアを募集します。
YAOYA PROJECT2020
https://awrd.com/award/yaoya-project2020
YAOYA PROJECT 2020募集概要
募集期間:2020年7月31日(金)~2020年9月7日(月)
※締切:日本時間24:00
※締切間際はサーバー処理が集中することがありますので、ご応募はお早めにお願い致します。
■募集テーマ
- 「生活」の中にある「暮らし」に気づかせてくれるプロダクトアイデアを募集
- 様々なメディアでの活動の紹介
- 国内のフィールドリサーチへのご招待(交通費・宿泊費支給)
- ロイヤリティ契約(製品化した場合、原価の5%)
■応募資格
- 40 歳以下の個人またはグループ(エントリー時点で対象年齢の方)。国籍不問。10月上旬〜に予定している、国内のフィールドリサーチに参加できること
■こんな方におすすめ
- これまで自分が関わったことのない新しい分野に挑戦したい方
- 自分のクリエイティビティーが世界で通用するか挑戦したい方
- カタチのデザインだけでなくブランディングも一緒に行いたい方
- 自分だけの考えではなく、他の人の考えも柔軟に受け入れてものづくりをしたい方
- 考えの幅を広げていきたい企業のインハウスデザイナーの方
■入選と採択について
- 今年のYAOYA PROJECTでは、1次審査を通過したアイデアとクリエイター(2-4点)を全てプロジェクトで運営しているnoteで紹介します。その後一次審査を通過したクリエイターの中から事業者が採択するアイデアを決定します。
- ※応募アイデアは「未発表」のものを基本とし、他のコンペ等に過去に応募したものおよび現在応募しているもの、卒業制作展などを含む展覧会・ウェブサイト・SNSやブログ等など何らかの方法で公表したものと、同一のものは応募できません。
- また既存の作品のアイデアなどをベースとして、本コンペティションのために改善・改良がされているのであれば、未発表作品とみなし、応募が可能となります。ただし、どこまでが「同一か」「改善か」の判断は主催者はいたしません。
■スケジュール
- 募集期間:2020年7月31日(金)~2020年9月7日(月)
※締切:日本時間24:00
※締切間際はサーバー処理が集中することがありますので、ご応募はお早めにお願い致します。 - オンライン面談:2020年8月21日(金)
- 審査員による一次審査:2020年9月8(火)〜9日(水)
- 一次審査の結果発表:9/10-11(木,金)予定
- 事業者による最終審査:9/〜10日(木)11日(金)予定
- 最終審査結果発表:2020年9月14日(月)
- 国内リサーチ:2020年9月下旬〜10月上旬を予定(2泊3日を予定)
- 製品開発:2020年9月下旬〜11月末(期間中にメンターとのメンタリングを行います)
- 成果発表会:11月末予定
- ※スケジュールは変更になる可能性があります。
■審査員・メンター
審査員
新山 直広(Naohiro Niiyama)TSUGI代表/デザインディレクター
1985年大阪府生まれ。京都精華大学デザイン学科建築分野卒業。2009年福井県鯖江市に移住。応用芸術研究所を経て、鯖江市役所在職中の2013年にTSUGIを結成。以降、未来の産地を醸成する様々なプロジェクトを展開し、2015年に法人化。デザイン・ものづくり・地域といった領域を横断しながら、地域や地場産業のブランディングを手がける。RENEWディレクター(2015年〜)京都精華大学伝統産業イノベーションセンター特別研究員(2018年〜)
松原 亨(Ko Matsubara)『colocal』編集長
1992年から男性ファッション誌『ポパイ』の編集に携わり、ファッション、音楽、インテリアなどを担当。2000年より月刊『カーサ ブルータス』創刊に参加。「ケーススタディハウス」「イサム・ノグチ」「安藤忠雄とメキシコへルイス・バラガンを巡る旅」「アッップルは何をデザインしたのか」など、幅広いテーマの特集を編集者として担当。カーサ・ブルータス編集長、ポパイ編集長を歴任後、2020年webマガジン『コロカル』編集長に就任。
矢島 里佳(Rika Yajima)『和える』代表取締役
1988年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。
職人と伝統の魅力に惹かれ、19歳の頃から全国を回り、大学時代に日本の伝統文化・産業の情報発信の仕事を始める。
大学4年時の2011年3月、「日本の伝統を次世代につなぐ」株式会社和えるを創業。日本全国の職人と共にオリジナル商品を生み出す“0歳からの伝統ブランドaeru”を立ち上げ、東京・京都に事業拠点を立ち上げる。その他、日本の伝統を暮らしの中で活かしながら次世代につなぐ様々な事業を展開。
小林 新也(Shinya Kobayasi)合同会社シーラカンス食堂 / MUJUN 代表・デザイナー1987年生まれ。合同会社シーラカンス食堂・MUJUN 代表。株式会社OneGreen 取締役・CDO。大阪芸術大学デザイン学科卒業後、2011年にシーラカンス食堂を地元兵庫県小野市に、16年にMUJUNをオランダアムステルダムに設立。播州刃物や石州瓦などを中心としたブランディングや商品開発、世界市場へ向けた地域財産の販路開拓などに取り組む。18年に刃物職人継承者育成を目的とした工場「MUJUN WORKSHOP」をオープン。連動して19年に自社製品「富士山ナイフ」をリリース。
堀内 康広(Yasuhiro Horiuchi)トランクデザイン株式会社 代表取締役・クリエイティブディレクター2009年に「トランクデザイン」を、神戸垂水・商大筋にオフィス&ショップをオープン。地場産業のプロデュースやブランディング、百貨店広告などのディレクションやデザインを幅広く手がけ、2011 年には兵庫県のモノづくりを紹介する「Hyogo craft」を立ち上げ、兵庫県の間伐材や地域材を活かしたオリジナルプロダクト「森の器」、播州織の職人とつくるアパレルブランド「iRoDoRi」・「megulu」、淡路島のお香メーカーともに日常で使えるお香ブランド「Ku」「Daily」も手掛ける。
■直接事業者さんに質問できるオンライン面談を8/21(月)に開催!
- 今年度はプロジェクトの説明や、事業者さんからのプレゼンを聞けるオンライン面談を8/21(金)にで開催します。(zoomを使用)直接事業者さんと話せる時間もありますので、アイデア応募のヒントにもなるような、これまでに事業者さんが挑戦してみたかったことを聞けるかもしれません。
- ※事前申し込みが必要です。
- 下記内容をご確認の上、ページ最下部のフォームよりお申し込みください。当日zoomのURLをお伝えします。企画のロフトワークより全体説明後に事業者さんにプレゼンいただき、その後2組の事業者さんごとに別れて、プレゼンとオンライン質問コーナーを実施します。
- 開催日程:2020年8月21日(水)10:30〜17:00
https://awrd.com/award/yaoya-project2020/tab/00002
■プロジェクト参加事業者
- 事業者名 / 主な技術や商材
- アベル株式会社 / ステンレスへの着色技術・キッチン用品
- 株式会社網専 / 金属メッシュの加工
- 株式会社コダマガラス / ガラスの加工・施工
- 株式会社友安製作所 / 鉄・真鍮の加工・オリジナルDIY商品の販売
- 株式会社柳田製作所 / 大型の金属加工
- シルバー株式会社 / 石油ストーブの灯しん
- 谷元フスマ工飾株式会社 / 襖、障子、クローゼットや間仕切りの製造
- 藤田金属株式会社 / 金属加工・フライパンを中心としたキッチン用品
■YAOYA PROJECT とは
YAOYA PROJECTは2019年からスタートした八尾市の産業を活性化させるためのプロジェクトです。これまでBtoBとして、ものづくりを支えてきた企業のまち、八尾の事業者がクリエイターと一緒に、メンターのアドバイスを受けながらリサーチ、イベント、製品開発を通して、100年先も事業を継続することができるような体制をつくっていく為に、ものづくりを通じて八尾の事業者が「調べる・考える・形にする」力を養うことを目標にしています。昨年は台湾での展覧会をプロジェクトのゴールとし、台湾の街並みや家庭を含めてリサーチしていく中で多くの気づきを得ることができました。今年のプロジェクトでは、様々な視点から「ものづくり」を見つめ直し、日本各地のリサーチを行います。
※「YAOYA」とは、幅広く多くのものを製造できる八尾のものづくりを “八百屋” に見立てた言葉で、確かな目利きで、良いもの、旬なものを届けてきた八尾のものづくりに重なります。また “八尾” の名前そのものも意味し、商工農と揃った八尾の地域性のほか、「日本人の生活を身近なところで支え、豊かにしてきた八尾のものづくり」を表しています。
■AWRD について
AWRD は、株式会社ロフトワークが運営する、クリエイティブなコンペティションやハッカソンを世の中に届けるプラットフォームです。プロジェクトを通して「主催者」と「クリエイター」をつなぎ、多彩なクリエイティブ・アワードや共創プロジェクトを展開します。
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