生命の驚異のしくみ〈遺伝〉を楽しく解き明かす！『まんがでわかるみんなの遺伝子の謎』６／８発売

株式会社西村書店

2021年6月8日 13時10分

西村書店（千代田区／代表取締役　西村正徳）は、サイエンス・コミック『まんがでわかるみんなの遺伝子の謎』を6月8日に発売します。オールカラー。

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双子の姉妹・アオイとコハクが、細胞の世界を大冒険！
細胞、DNA、遺伝子のギモンにこたえます！

「親子や兄弟で似ているところがあるのは、なぜ？」
「どうして人や生き物は、みんなそれぞれ違っているの？」

本書は、そんなギモンに関わる〈遺伝〉の謎を、
ユルかわいいキャラクターたちとともに解き明かしていくユニークなサイエンス・コミックです。
混同して使われがちな「遺伝子」「染色体」「DNA」の違いをはじめ、
遺伝をスムーズにおこなうためのさまざまな過程を、わかりやすく紹介していきます。

〈遺伝〉という言葉そのものは、日常よく使っているものの、
その詳しいしくみまでは、なんとなく…という方も多いのではないでしょうか。
また、科学の進歩が著しいなかで、
遺伝子を扱う技術も、医療、食品、環境など、さまざまな分野で発展しており、

いまや私たちの暮らしから切り離すことができません。
（PCR検査や新型コロナウイルスワクチンも、遺伝子の技術を使って生まれていますね）

生き物が生命を受け継いでいく巧妙なシステム〈遺伝〉について、
今こそ、そのキホンをコミック形式で楽しく学んでみませんか？
学校では習わなかった、という方はもちろん、学校で習ったけれど…という方にも、オススメです！

＊対象／中高生～一般　＊すべての漢字にふりがなつき

【サンプルページ・ためしよみ】
★DNAは、生き物をつくるための設計図！？

★コラム「RNAと翻訳」

【目次】
1章細胞の中の大冒険
2章核の中へ！――DNAのトリセツ
3章進化の秘密
4章核の外へ！――RNAのトリセツ
5章タンパク質は何でも屋
6章ところで、染色体って何？
7章野菜畑の科学者
・本書に関連する主なノーベル賞受賞者
・DNAのことを知って、生きていることの不思議さに驚こう

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【作者／監修者／訳者紹介】
作● クラウディア・フランドリ　Claudia Flandoli
ピサ大学（生物学専攻）卒業後、ウルビーノやミラノの専門学校でグラフィックデザインなどを学ぶ。イタリア学術会議、ケンブリッジ大学ガードン研究所、イギリスの王立化学会でイラストレーターとして働いている。

監修● 山内豊明（やまうちとよあき）
放送大学大学院文化科学研究科生活健康科学教授。名古屋大学名誉教授。1985年新潟大学医学部医学科卒業。1991年同大学院博士課程修了、医学博士。1993年よりカリフォルニア大学サンディエゴ校分子遺伝学研究センター研究員。1996年ベース大学看護学部卒業、1997年米国ナースプラクティショナー免許取得、1998年ケース・ウェスタン・リザーブ大学看護学部大学院博士課程修了、看護学博士。2002年より名古屋大学大学院医学系研究科基礎・臨床看護学講座教授。2018年より現職。主な著書に、『遺伝子の地図帳』（西村書店）、『呼吸音聴診ガイドブック』（医学書院）など。

訳● 山崎瑞花 (やまさきみづは)
上智大学文学部史学科卒業。幼いころより、美術や文芸を通じて異文化にあこがれ、大学ではイタリア・ルネサンス期の文化史を専攻。「想いと文化」を伝える翻訳者をめざしている。デビュー作は『世界魔法道具の大図鑑』（西村書店）。

【書誌情報】
■『まんがでわかるみんなの遺伝子の謎』
■2021年6月8日発売／2021年5月31日発行
■ISBN978-4-86706-023-0 ■定価 2090円（本体1900円+税）
■クラウディア・フランドリ作／山内豊明監修／山崎瑞花訳
■A5変型・並製・188ページ　★オールカラー
■発行・発売：西村書店 http://www.nishimurashoten.co.jp/book/archives/16915

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●好評既刊●