雨の季節のカラダとココロに‼ゆる~くできる筋トレとストレッチ40選『かんたんBESTスロトレ&ストレッチ』東京新聞(中日新聞東京本社)から発売!
石井直方著『かんたんBESTスロトレ&ストレッチ』(東京新聞)5月25日発売
コロナ禍ですっかり外出が減り、筋力も落ちてしまった……。そんな方も少なくないのではないでしょうか。特に高齢者は、要介護手前の心身の虚弱状態(フレイル)に陥ることが心配されます。そんな中、フレイル防止に期待されるのがスロートレーニング(スロトレ)です。スロトレとは、負担も、回数も少ないけれど筋肉を太く強くできる運動法。開発したのは、「筋肉博士」こと筋肉研究の第一人者、石井直方東京大学名誉教授です。石井氏は「筋肉を増やすことが、フレイル予防につながる」と話します。スロトレは安全で効果が期待でき、高齢者にもぴったりのトレーニング法です。
例えば……
石井教授が特に勧めるのが、太ももやお尻など大きな筋肉を鍛えられ、「キング・オブ・エクササイズ」といわれるスクワット。「太ももやお尻の筋肉は『立ち上がる』『歩く』など、元気な日常を支える筋肉。加齢とともに衰えやすく、80代では30代の半分ほどに減ってしまうので、重点的に鍛えることが必要」と、石井教授は言います。
本書でも、まず教えるのは、ゆっくりと行う「スロースクワット」。これを含め、計25種のスロトレをイラスト入りでわかりやすく紹介していきます。また、加齢に伴い、筋肉の柔らかさや関節の動く範囲も狭くなります。これらを予防、改善するためのストレッチ15種もご紹介。筋肉をスロトレで鍛え、ストレッチで伸ばし……組み合わせて行うことで、より筋トレ効果が上がります。
筋トレを始めるのに理想的なのは、筋肉量の減少が加速する40代。でも、90歳を超えて筋肉が増えた研究例もあり、高齢だから遅すぎることはありません。すき間時間を使い、無理せずできるエクササイズ。この本と一緒に、さあ始めましょう!!
【著者紹介】
石井直方 いしい・なおかた
1955年、東京都生まれ。東京大学理学部卒業、同大大学院博士課程修了。理学博士。同大名誉教授。同大大学院総合文化研究科教授、同大スポーツ先端科学研究拠点長を歴任。専門は筋生理学、運動生理学。筋肉研究の第一人者。学生時代からボディビル、パワーリフティングの選手としても活躍し、日本ボディビル選手権優勝・アジア選手権優勝・世界選手権第3位などの実績を誇る。少ない運動量で大きな効果を得る「スロトレ」の開発者。エクササイズと筋肉の関係から老化や健康について解き明かす明確な解説に定評があり、現在の筋トレブームの火付け役的存在。『スロトレ』(高橋書店)『筋肉革命』(講談社)など著書多数。
・タイトル:『かんたんBESTスロトレ&ストレッチ』
・定価:1,100円(税込み)
・発売日:2023年5月25日
・ページ数:96ページ
・発行:東京新聞(中日新聞東京本社)
本書は、中日新聞東京本社が発行する東京新聞の朝刊「100年時代」面2022年6月~2023年3月の連載を書籍化しました。2022年1月に刊行した『かんたんBEST30ツボ』(柳本真弓著)に続く、健康づくりの「かんたんBEST」シリーズ書籍です。2作あわせて皆さまの健康づくりにお役立てください。
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