1件500円で実施できる「ワンコイン登記チェック」の提供開始　取引先の信用判断に必要な商業登記情報を最短数分で取得可能に

〜法務局での取得や煩雑な書類申請が不要。企業の与信管理DXを加速〜

アラームボックス

2022年2月24日 09時00分

AI与信管理サービス「アラームボックス」を提供するアラームボックス株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役：武田浩和、以下「当社」）は、1件500円で商業登記簿の情報を取得できるクラウドサービス「ワンコイン登記チェック」の提供を「アラームボックス」内で開始します。これにより、取引先の登記情報を最短数分でオンライン取得することが可能となり、これまで法務局に行き手続きを行うか、事前に登録申請の手続きをしなければ取得できなかった商業登記情報の取得に要する業務時間を大幅に削減できます。

◆背景
新規企業と取引を開始する際の与信管理において、相手の実態を正しく把握することは必要不可欠です。昨今のコロナ禍でリモートワークや非対面の事業活動が常態化し、企業の定性情報を把握することが困難になる中、今後の事業経営においては取引先の情報を網羅した上での与信判断が重要視されています。特に商号や住所の変更履歴、過去から現在に至るまでの代表者や役員の氏名、資本金の確認などができる商業登記簿情報をチェックすることは、取引先の信用判断をする上で非常に重要です。

商業登記簿情報をチェックすることで、過去の不祥事や債務の不払いを隠すために社名や本店所在地を頻繁に変更している企業、ホームページ上の企業情報と登記情報が異なる企業、過去の代表者や役員が反社や不都合な問題を抱えている企業など、公的な申請情報に基づいた取引リスクになり得る事実確認ができます。

しかし商業登記情報の取得のため、都度ごとに法務局の窓口に行くのは、コロナ禍の状況も相まって敬遠されてしまい、与信管理に商業登記情報を使用できない企業が多くいるという実態がありました。昨今は、オンライン申請も可能となりましたが、法人が利用するには、約1か月かかる郵送の登録手続きが事前に必要であり、さらには多くの書類が手続きに必要なため、ハードルが高いといった課題がありました。

これらの背景から、オンライン上で簡単に登記情報を取得できる環境整備と与信管理における商業登記簿の活用促進を目的として、「ワンコイン登記チェック」を開発し、当社が提供するAI与信管理サービス「アラームボックス」内で提供するにいたりました。

◆新サービス「ワンコイン登記チェック」について
「ワンコイン登記チェック」は、調査を行いたい企業の商業・法人登記情報を、1件500円から、最短数分でオンライン取得できるウェブサービスです。利用登録から登記情報の取得、管理までを全てウェブ上で実行でき、最低利用回数などの制限もありません。これにより、法務局での現地取得かオンライン申請の手続きが煩雑であった商業登記簿情報による信用チェック業務の時間を大幅に削減することが可能となります。

提供開始日：2022年2月24日
料金：1件500円
申し込み方法：「アラームボックスパワーサーチ」に申し込み後、マイページの企業検索からすぐに利用可能です。
URL：https://alarmbox.jp/powersearch

◆「ワンコイン登記チェック」の特徴
①ワンコインで与信管理の精度アップ
登記情報では、当事者が内容を自由に記載できる企業ホームページとは異なり、公的な記録として信頼度の高い情報が確認できます。正確な社名や所在地がわかるほか、事業内容、増資や減資による資本金の推移、ストックオプションや優先株など株式に関する情報、役員構成の推移など企業の信用に関わる多くの情報を確認することができます。これらの情報が、1件500円で、1社単位で取得可能です。また、当社が提供する調査レポートとセットで登記チェックを利用すると、取り込み詐欺などの懸念が判明した場合に調査担当者からお知らせします。

②申し込みから情報取得まで、最短数分で確認可能。
アラームボックスの会員登録から、「ワンコイン登記チェック」の利用まで、全ての申し込みに書類や印鑑は不要で、煩雑な手続きを行う必要はありません。また、登記情報は対応時間内であれば数分で取得可能なため、会員登録から最短数分で登記情報の取得が可能となります。
※平日午前8時30から午後9時までの依頼は数分、それ以外の時間帯及び休日は翌営業時間の対応になります。

③全ての操作はオンライン完結、クラウドサービスなのでテレワークでも安心。
アラームボックスの提供する全てのサービスはオンライン上で完結するため、与信管理の為に外出する必要はありません。また、取得した登記情報は1年間いつでもマイページから確認・ダウンロード可能なため管理がしやすく、テレワークでも安心して与信管理業務を行うことができます。

◆今後の展開

「ワンコイン登記チェック」については、商業・法人登記以外の登記情報もオンラインで取得できるように機能開発を継続してまいります。またアラームボックスでは、今後もすべての企業が手軽かつ適切に与信管理を行えるよう与信管理DXを推進していきます。これにより、与信管理の担当者の負担を軽減するだけでなく、企業間取引に関わる全ての人が積極的に新たな取引に取り組めるような社会の実現を目指します。

◆アラームボックスについて
AI与信管理クラウドサービス「アラームボックス」( https://alarmbox.jp )は、スマートフォンやPCから取引先を登録しておくだけで、取引先のリスクや状況変化を自動で知らせてくれるクラウドサービスです。収集・判断の難しいネット上の情報を、与信への影響度を診断した上で情報提供を行うため、インターネット上の情報を活用した「高精度」な与信管理を、「カンタン」に、「低価格」で導入できます。これにより、取引先の情報収集に関わる業務負荷を大幅に削減し、信用状況の変化をいち早くキャッチして、リスクに迅速に対応できます。