TBWA HAKUHODOと専門家の有志が制作SNSで発信できる!自分でもできる災害対応をまとめた『コロナ禍でもすぐできる!地震&津波への備え』を公開
〜東日本大震災から10年経つ今年、改めて地震や津波が起きた際に、どのような行動をすべきかをまとめ〜
TBWA HAKUHODO(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:今井明彦)とFUKKO DESIGN(本社:東京都渋谷区 代表理事:河瀬大作)は、東日本大震災から10年経つ今年、改めて地震や津波が起きた際に、どのような行動をすべきかをまとめた『コロナ禍でもすぐできる!地震&津波への備え』を発表しました。
新型コロナウイルス感染症が拡大する中、TBWA HAKUHODOとFUKKO DESIGNは、これまでに「大雨&台風」「熱中症」「天気の急変」「冬の荒天」をテーマに、各自然災害への備えをまとめ、発表してきました。今年、東日本大震災から10年を迎えますが、コロナ禍での地震や津波についてどのように対策をすればわからないという声が届いています。そこで、今回も、TBWA HAKUHODOのメンバー、元内閣府防災担当官房審議官の佐々木晶二氏や、災害支援団体の調整などを行うNPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワークの明城徹也氏らとともに有志のチームを結成し、気象専門家、災害担当記者などへの取材を経て、『コロナ禍でもすぐできる!地震&津波への備え』を制作しました。災害時にさまざまな情報が飛び交うSNSでの拡散を視野に入れ、わかりやすさはもちろんのこと、すぐに実践できるようにイラストなどを交えた画像にしました。地震や津波の対策について今一度考え、少しでも多くの方々に役立てていただければ幸いです。
『コロナ禍でもすぐできる!地震&津波への備え』は、「①地震発生時に気をつけること」「②津波発生時に気をつけること」の大きく2つに分けてまとめられています。それぞれ、コロナ禍であることを前提として、災害発生時にすぐにできること、避難時に注意すること、最新の情報の収集方法など、私たちが災害発生時にすべきことを体型的にまとめています。
ひとえに地震・津波といっても、お住まいの地域や状況などによって被害の形は異なるため、すべてを網羅することはできません。ただし、どちらも命に直結する危険な災害のため、すぐにできることの中で最低限知っておくべきことをまとめています。ぜひ、地震・津波の際に一人でも多くの方の命を助ける手掛かりとしてご活用ください。
- <地震発生時に気をつけること>
災害発生時にまず行うべきこととして、命を守る行動と、家族や身の回りの状況確認について紹介しています。
「避難の判断をしたときに確認すること」
自宅や勤務先などから避難すると決めた時にすべきこと、そして、避難する際の服装について説明しています。
「避難をするときに注意すること」
避難している際に安全に避難する方法や万が一閉じ込められた場合の注意点などをまとめています。
「避難判断のための情報を入手しよう」
避難すべきかどうかを判断するための情報の収集方法や、避難の判断をするためのポイントを紹介しています。
- <津波発生時に気をつけること>
津波が来るとわかった時にすべき行動と、避難のポイントを解説しています。
「最新の津波情報をチェックする」
津波に関する警報や、津波情報を収集する方法などをまとめています。
「津波について知ろう」
津波の特徴や注意すべきポイントなどを紹介しています。
「避難方法を確認しよう」
津波が来る前に行うすべき、ハザードマップの調べ方や、自分がいる場所の高さの確認方法をまとめています。
『コロナ禍でもすぐできる!地震&津波への備え』
URL: https://www.tbwahakuhodo.co.jp/uploads/2021/03/FUKKO_DESIGN_Earthquake_Tsunami_210309.pdf
【プロジェクトリーダー TBWA HAKUHODO 兼 FUKKO DESIGN 木村充慶 コメント】
これまでの「コロナ禍でもすぐできる!災害対策集」は、気象災害などへの備えを中心に制作してきましたが、コロナ禍で地震や津波が起きた際にの対策集が欲しいという声をたくさんいただきました。地震と津波は自然災害の中でも特に多くの方が被害を受ける可能性が高く、さまざまな対策があるので、どのようにまとめるべきか悩みましたが、東日本大震災から10年目を迎える今、改めてこの対策集をまとめ、多くの人に見て理解してもらい、少しでも助かる命を助けたいと思い、みなで議論し、発表しました。是非ご一読いただき、地震や津波に備えていただければ嬉しいです。
プロジェクトメンバー
プロジェクトリーダー:木村充慶(TBWA HAKUHODO/一般社団法人 FUKKO DESIGN)
アートディレクター:上村昌(TBWA HAKUHODO)
コピーライター:大嶋美月(TBWA HAKUHODO)
専門家:佐々木晶二(元内閣防災官房審議官)、明城哲也(NPO法人全国災害ボランティアネットワーク<JVOAD>事務局長)、藤島新也(災害担当記者)など
TBWA HAKUHODO(TBWA博報堂)について
2006年に博報堂、TBWAワールドワイドのジョイントベンチャーとして設立された総合広告会社です。博報堂のフィロソフィーである「生活者発想」「パートナー主義」とTBWAがグローバル市場で駆使してきた「DISRUPTION®︎」メソッドを中心とした独自のノウハウを融合。質の高いソリューションを創造し、クライアントのビジネスの成長に貢献します。「DISRUPTION®︎」は既成概念に縛られず、常識を壊し、新しいヴィジョンを見いだすTBWA HAKUHODOの哲学です。マーケティングに限らず、ビジネスにおけるすべての局面でディスラプションという新しい視点を武器に事業やブランドを進化させるアイデアを生み出します。
TBWA HAKUHODOは、2020年度より、地球環境や社会課題に対しての取り組みである「ソーシャルグッド」を、会社として、そして社員一人一人が積極的に活動するための『TH for GOOD』プロジェクトを社内向けに開始しています。このたびの『暑い夏に気をつけること 天気の急変への備え2020年版』においても、『TH for GOOD』プロジェクトの一環として社員の有志チームの活動を後押ししています。
http://www.tbwahakuhodo.co.jp/
FUKKO DESIGNについて
一般社団法人FUKKO DESIGNは、「⺠間ビジネスの力を結集して新たな”復興”をつくる」を活動テーマに、平時のときから行政、⺠間企業、メディアとのネットワークを構築し、有事の時にすぐにサポートする体制をつくるほか、有事の際の被災地に関する情報発信の支援、復興タイミングにおける地域の魅力発信、企業のマッチングサポート支援などをトータルにデザインしていく団体として活動していきます。
https://fukko-design.jp/
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