アカカンガルーの赤ちゃんがお母さんのおなかの袋で成長中!
顔を出し始めました!
アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)では、アカカンガルーの赤ちゃんが誕生し、お母さんのおなかの袋の中で成長した赤ちゃんが2019年2月初め頃から顔を出し始めました。体長が約2cmの大きさで生まれるため、出生時の確認は行わずに、見守ってまいりました。順調に成長し、最近は午前中に母親のおなかの袋から顔を出すことが増えてきました。アカカンガルーの親子はサファリワールドのオーストラリア区にてご覧いただけます。
【アカカンガルーの赤ちゃんについて】
■誕生日 2019年2月5日(火)
アドベンチャーワールドでは、母親のおなかの袋から顔を出したことを確認した日を
誕生日としています。
■性 別 不明
■体 重 約1kg ■体長 約30cm
■親情報 父親:2013年 7月31日生まれ(5歳)
アドベンチャーワールド生まれ
母親:2016年11月12日生まれ(2歳)
熊本市動植物園生まれ
■公開場所 サファリワールド内 オーストラリア区
■公開時間 午前10時20分~午後4時20分
サファリワールドを一周するケニア号や、歩いて回るウォーキングサファリなど、すべてのサファリツアーでアカカンガルーをご覧いただけます。
※母親のおなかの袋の中に隠れ、赤ちゃんをご覧いただけない場合もございます。
※天候や動物の健康管理上の理由で、公開内容を変更・中止する場合がございます。
【アドベンチャーワールドで暮らすアカカンガルー】
■飼育頭数 5頭(オス2頭・メス2頭・不明1頭)
※今回誕生した赤ちゃんも含まれます。
【アカカンガルーについて】
■分 類 有袋目カンガルー科 カンガルー属
■学 名 Macropus rufus
■英 名 Red kangaroo
■生息地 オーストラリア大陸の大部分
■食 性 主に草類。低木の若葉や芽、樹皮も食べます。
アドベンチャーワールドでは白菜、カンガルー用のペレット、樹葉を与えています。
■繁 殖 一年中繁殖することができ、妊娠期間は 30 日から 40日で一度に 1 頭の子供を産みます。生まれたての子供はわずか 2 ㎝ほどで、出産後すぐに母親の袋である育児嚢の中に入り込みます。子供の成長に伴い、母親の袋は生まれて3 か月で膨らみ始めます。半年経った頃に顔を覗かせ、通常は約 8 か月間袋の中で成長します。オスは約 2 年、メスは約 1 年で性成熟を迎えます。
■寿 命 野生では 12~18 年。飼育下では約 20 年です。
■特 徴 単独で生活するものもいますが、10 頭前後の群れをつくり生活します。
群れは複数のメスと子供たち、そして1 頭以上のオスから形成されます。
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