商談解析ツール「amptalk analysis」、書き起こしAIモデルを刷新し大幅に精度向上。オンライン・対面・電話それぞれにチューニングし、環境に依存しない書き起こしを実現。
LLMによる書き起こし文章補正を行い、人にとって読みやすい書き起こし体験も
日本の“受注率”を上げるセールスイネーブルメント・カンパニー amptalk株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:猪瀬 竜馬、以下 amptalk)は、電話・商談解析ツール「amptalk analysis(アンプトーク アナリシス)」において、自社開発の書き起こしAIモデルを変更し書き起こし精度が大幅にアップデートしました。書き起こしAIモデルは、オンラインや対面での録音それぞれに合わせてチューニングされており、様々な商談シーンにおいても高精度の書き起こしが可能です。
また、書き起こしたテキストは、LLMにより違和感のない文章に補正されます。これにより、商談の議事録や情報の抽出がより高精度となり、さらなる営業活動の業務効率化に貢献します。
◼️アップデートの背景
激増する書き起こしツール。音声取得環境による精度のバラツキや日本語の固有名詞の学習に課題
近年、OpenAIが提供する音声認識ツール「Whisper」など汎用の音声認識モデルが普及したことで、AIによる書き起こし、議事録ツールの数が増加しています。手軽に音声の書き起こしができるようになりましたが、音声の取得環境(Web会議システムの利用や対面での録音など)により精度のばらつきが起こることや、ビジネスシーンでの活用では日本語の専門用語や固有名詞は書き起こしが難しいといった課題が存在します。
これまでamptalkは自社開発の書き起こしAIを開発することで、コストを抑えながら様々な専門用語が使われる営業の商談・電話の書き起こしを高精度で実現してきました。この度、書き起こしを行うAIモデルを刷新し、書き起こしの精度向上を実現しました。今回の変更に伴い、電話・Web会議システム・対面の録音環境それぞれに合わせたチューニングを行ったことで、環境に依存しない書き起こし精度を実現しています。
また、書き起こされたテキストをLLMによって補正する仕組みを取り入れることで、さらに読みやすい書き起こし体験を実現します。
◼️amptalkの書き起こしAIの特徴
書き起こし精度が30%向上(※1)するとともに、オンライン・対面それぞれに合わせたチューニングで環境に依存しない書き起こし精度を実現。
OpenAIが開発する書き起こしAI「Whisper」を上回る書き起こし精度を達成(※2)
※1 前モデルからの改善率
※2 Character Error Rate(文字誤り率)
LLM補正に対応し、人が読みやすい書き起こしに。
※LLMによる補正は2025年1月に対応予定。
各企業・業界の専門用語やサービス名などの固有名詞の書き起こしに対応。
自社開発の書き起こしAIのため、独自の学習をさせることが可能。各企業における専門用語やサービス名を登録することで書き起こしのレベルを向上します。
圧倒的なコストパフォーマンス。汎用書き起こしモデルの約10%で高精度の書き起こしを実現
自社開発のAIを用いることで、汎用の書き起こしAIに比べ、約10%ほどのコストで書き起こしが可能。(※3)
※3:月100時間の書き起こしにかかる金額
◼️電話・商談解析ツール「amptalk analysis」概要
「amptalk analysis」は、IP電話やテレビ会議システムなどあらゆるコミュニケーションツールと連携し、オンライン・オフライン関係なく商談や通話を自動で書き起こし・要約・解析し、Salesforce / HubSpot / Slack / MicrosoftTeamsチャットに自動出力することで、オンライン商談を自動化・可視化します。
「amptalk analysis」を用いることで、あらゆる企業のセールスイネーブルメントを実現し、インサイドセールスからフィールドセールス、カスタマーサクセスまで営業組織全体の生産性向上を支援します。
◼️ 会社概要
amptalkは、「人と人が向き合う時間を最大化する」をミッションとし、「 昨日まで世界になかったチャンスを」作り出すことを目指しています。“人”だけではできなかったことを成しとげることで、“人”がより効率的に働ける世の中を作る会社です。
amptalkは、日々の商談データを資産に変え、営業組織のレベルアップを実現します。電話・商談解析ツール「amptalk analysis」、SFA/CRMへの商談記録をAIが支援する「amptalk assist」を通じて、日々の顧客接点から得られるデータをもとにセールスイネーブルメントを実現します。
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