パーソルクロステクノロジー、WSUSの非推奨化に伴う「パッチ管理効率化ソリューション」を提供開始

～オンプレミスからクラウドへのWSUS移行で、よりセキュアなシステムを構築～

「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループで、テクノロジーソリューション事業を手がけるパーソルクロステクノロジー株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：正木 慎二、以下：パーソルクロステクノロジー）は、Microsoft社が発表した「WSUS※1の非推奨化」を背景に、既存のWSUS運用に対して後継サービスへの移行、およびセキュリティパッチ管理をより楽に、効率化する「パッチ管理効率化ソリューション」の提供を開始することをお知らせします。

※１：Windows Server Update Servicesの略で、Windowsの更新プログラムの配信管理などを行うソフトウェア

■背景：Microsoft社が、セキュリティパッチ管理サービス「WSUS」を廃止する計画を発表

　Microsoft社は2024年9月、WSUSの非推奨化を発表しました※2。これにより、WSUSの新機能開発が終了することとなり、将来的には廃止されることになります。しばらくの間はWSUSによるアップデートが可能であるものの、非推奨化されたWSUSを使い続けることで、セキュリティパッチを更新できずマルウェアの感染を許してしまう可能性があります。

※２　参照「Windows Server Update Services (WSUS) の廃止」https://blogs.windows.com/japan/2024/09/25/windows-server-update-services-wsus-deprecation/

■概要：既存のWSUS運用に対し、後継サービスへの移行およびパッチ管理を効率化

　お客さまがご利用中の社内サーバーやクライアント端末に対するセキュリティパッチ管理対応を、WSUSの移行、Azure Update ManagerやIntuneの構築などにより、柔軟かつ安全なシステムへ再構築し、セキュリティパッチ未適用による脆弱性をついたサイバー攻撃から企業を守ります。

　当社はクラウドサービスのスペシャリスト部隊として、10年以上にわたってMicrosoft社と協業しており、AzureやMicrosoft 365では黎明期より参画しているパートナーの1社です。

　非推奨化されたWSUSを使用し続けることに不安がある、パッチ管理の工数が増加し従業員の負担が大きい、マルチクラウド／オンプレミスとサーバーが点在していることによるパッチ管理の負荷が大きいなど、さまざまな課題を当社のエンジニアが解決します。

　このようにセキュリティパッチ管理対応は当社のエンジニアに任せていただくことで、お客さまは自社の従業員が自社の核となる業務に専念することが可能になります。セキュリティ強化だけではなく、人と組織の生産性向上への貢献も実現します。

●サービスについてのお問い合わせはこちら　https://form.persol-xtech.co.jp/contact_service_itdxarea

●パッチ管理効率化ソリューションの詳細はこちらをご覧ください。　https://persol-xtech.co.jp/service/patch-optimization/

※Microsoft、Azure、Microsoft 365、Microsoft Intuneは米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

■パーソルクロステクノロジー株式会社について＜ https://persol-xtech.co.jp/ ＞

　パーソルクロステクノロジー株式会社は、自動車・航空宇宙・産業機器・家電・ロボットといったものづくり領域から、システム、通信、WebといったIT領域までにおいて、技術コンサルティング、請負、技術者派遣、準委任にて、企業さまの技術支援をしています。私たちは、「尖った技術」の力で人と組織のはたらき方に変革を起こすことで社会課題を解決してまいります。

■「PERSOL（パーソル）」について＜ https://www.persol-group.co.jp/ ＞

　パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。

はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。