アルパカ、トークン化証券の普及に向け、米国清算・決済機関DTCCの業界ワーキンググループに参加
DTCCは、2026年7月にトークン化米国証券サービスの提供開始を予定
証券基盤APIの提供で世界をリードするAlpacaDB Inc.およびそのグループ企業(以下「アルパカ」)は、このたび米国の証券清算・決済機関であるデポジトリー・トラスト・アンド・クリアリング・コーポレーション(以下「DTCC」)が主催するトークン化証券に関する業界ワーキンググループ(*1)への参加を発表しました。本グループは、DTCCが提供開始に向けて準備を進める米国証券のトークン化サービスに対して、フィードバックの提供や共同での検討を行うもので、米国株式のトークン化普及に向けた重要なマイルストーンとなります。
アルパカは、DTCCにおいて米国証券の清算業務に関与するメンバーとして、本ワーキンググループに参加します。アルパカは、これまで米国株のトークン化インフラを実運用してきた経験を有しており、その知見を活かして米国資本市場の進化に貢献することを目指しています。これは、「世界中のすべての人に金融サービスを開放する」という私たちのミッション実現に向けた重要な一歩でもあります。
昨年アルパカは、金融機関が保有する米国株を即時にトークンと交換できる新たなインフラである「 Instant Tokenization Network」を立ち上げました(*2)。また2025年末までに、トークン化株式・ETFを支えるインフラレイヤーとして94%の市場シェアを獲得し(*3)、業界をリードする存在へと成長しました。現在では、Anchored、Dinari、Ondo Finance、xStocks(Kraken)など、トークン化米国株に関わる主要企業とパートナーシップを結び、グローバルな展開を進めています(*4)。
DTCCは、総額114兆ドル以上の資産を保管しており、そのうち米国株式は、2025年6月時点で全体の65%にあたる74.1兆ドルを占めています。DTCCのトークン化サービスは、まず流動性の高い以下の資産群から開始される予定です。
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Russell 1000構成銘柄(米国の大型上場企業1,000社)
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主要米国ETF
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米国債(短期・中期・長期)
DTCCのトークン化サービスは、2026年7月に限定的な取引を開始し、2026年後半に本格稼働が予定されています。DTCCのプレジデント兼CEOであるFrank La Salla氏は、「トークン化は市場の仕組みや運用方法を大きく変革し、投資家に対して流動性、透明性、効率性の新たなレベルをもたらす」と述べています。また、DTCCで保管されるトークン化資産は、従来の資産と同様に、権利、投資家保護、所有権が確保されるとしています。
DTCCの清算参加メンバーとして、アルパカは同ワーキンググループと連携しながら、ベストプラクティスの策定、業界の準備促進、そしてトークン化株式を支えるインフラの提供に注力していきます。世界最大の金融インフラを提供するDTCCのような影響力の大きな組織とともにイノベーションを推進し、グローバルな投資インフラのスタンダード構築に向けて取り組んでいきます。
(*1)DTCC ”DTCC Advances Development of New Tokenization Service, Convenes 50+ Firms to Drive Digital Assets Adoption” https://www.dtcc.com/news/2026/may/04/dtcc-advances-development-of-new-tokenization-service?ref=alpaca.markets
(*2)Alpaca “US Stock Market Ready for Instant Tokenization with Alpaca’s Newly Launched Network”
(*3)Alpaca “Alpaca Holds 94% Market Share of Tokenized US Stocks and ETFs, Setting Global Standard for On-Chain Markets”
(*4)
Anchored Financeとの連携:Alpaca “Anchored Finance、アルパカのインフラを通じて米国株のトークン化を開始” https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000015818.html
Ondo Financeとの連携:Alpaca “Ondo Finance and Alpaca Collaborate to Tokenize US Stocks and ETFs” https://alpaca.markets/blog/ondo-finance-and-alpaca-collaborate-to-tokenize-us-stocks-and-etfs/
xStocks (Kraken)との連携:Alpaca “Bridging TradFi and DeFi with Backed’s Tokenized xStocks Solution Powered by Alpaca” https://alpaca.markets/blog/bridging-tradfi-and-defi-with-backeds-tokenized-xstocks-solution-powered-by-alpaca/
アルパカについて
アルパカは、米国や日本など複数国で証券会社登録を有し、株式、ETF、債券、オプション、暗号資産の取引のための証券基盤を開発提供するフィンテック企業です。世界40カ国・300社以上の金融機関にサービスを提供し、1000万以上の証券口座を支えています。アルパカはこれまでに、世界の業界トップクラスの投資家から、3.2億ドル(約490億円)の資金を調達しています。
テクノロジーと関連するサービスは AlpacaDB, Inc.( https://alpaca.markets/ )、米国の証券取引サービスはFINRA/SIPC会員のAlpaca Securities LLC、日本国内の証券取引サービスは、第一種金融商品取引業と投資助言・代理業の登録を受けているAlpacaJapan株式会社( 関東財務局長(金商)第3024号、加入協会: 日本証券業協会/一般社団法人資産運用業協会、https://alpaca.markets/jp/ )が提供しています。なお、日本法人であるAlpacaJapan株式会社では、暗号資産およびトークン化証券の取り扱いはありません。
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