アーティストと「共に働き、互いに刺激し合う」職場へ。アーティストが企業オフィス内にアトリエを構え、ワーカーと日常的に交わる「WORK WITH ARTIST」サービスを三井不動産オフィス内で開始
スペースの有効活用で築く新たな関係。アーティストが企業のオフィスにアトリエを持つことで、双方の価値創造を促進する「WORK WITH ARTIST」を開始。
◼️概要
株式会社NOMAL(本社:東京都中野区中野3丁目1−6 N1ビル 2F)の展開するサービスであるNOMAL ART COMPANY(事業代表:平山美聡)は、企業オフィスの一角にアーティストがアトリエを構え、一定期間入居しながら平常時の制作活動を行う「WORK WITH ARTIST」サービスを開始します。

100社以上へのオフィス壁画制作を通じて、出来上がった壁画はもとよりアーティストとワーカーの交流そのものに大きな価値があることを実感。より日常的・継続的な交流が生まれるサービスを模索し、今回のローンチに至りました。
本サービスは2026年10月1日より始動。ファーストパートナーに三井不動産株式会社を迎え、今後さらなる企業への導入拡大を目指してまいります。
◼️サービス開始の背景
企業がオフィスに求める価値は変化しています。「単なる働く場」から、「対面でしか生まれない創造性や、他者との共創によるイノベーションを期待する場」へ。
NOMAL ART COMPANYはこれまで、アートの持つ創造性とアーティストの力を活かしたオフィスへのアート導入プロジェクトを数多く手がけてきました。近年は特に、壁画制作を最終ゴールとしながら、そこに至るプロセスでアーティストとワーカーがワークショップを重ね、共にアートをつくり上げる「プロジェクト型導入」が増えています。
導入事例の一つとして、みずほリース株式会社(共同企画:三井デザインテック株式会社)への壁画導入では、「自発的・自律的に行動できる社員を増やす」「メンバー同士の共創を促す」ことを目的に、アーティスト選定からデザイン決定まで全7回のワークショップをワーカー主導で実施。最終的には、社員様265名が参加してオフィス内に壁画を制作致しました。
プロジェクト後のアンケートでは、ワークショップ参加者全員が「有意義だった」と回答。オフィスや会社への愛着については80%以上に効果がみられたほか、「アーティストとの共創が自分の仕事に良い影響を与えたか」という問いに対しても、80%以上が「良い影響があった」と回答しました。

ワークショップ参加者からは以下のような声が寄せられています。
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普段使う脳と異なる脳を使っている感覚があり、新しい発想と気分の切り替えによる仕事への集中効果があった
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業務上の"正解"を求める思考から離れ、自分の意見が否定されない環境でディスカッションする楽しさを実感した
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年齢や立場に関係なく、自分の想いをぶつけ合えたことが良い体験だった
一方、アーティスト側のペインとして、都心においてアーティストがアトリエを確保することが難しく、オフィスの遊休スペース等がアーティストのアトリエに当てることができれば、アーティストのアトリエを確保できる他、企業とアーティストの長期のパートナーシップに繋げることができます。
一過性ではないワーカーとアーティストの関わりが、双方にとってポジティブな効果を生むという確信のもと、その環境を恒常的に整えるサービスの開発に至りました。
◼️目指す世界観
NOMAL ART COMPANYが目指すのは、アーティストとビジネスパーソンが互いを理解し、共創できる世界の実現です。
アーティストはアート思考という言葉があるように「目の前のことに問いを立てる力」「論理と直感を往復する力」「新しいことに挑戦する力」に優れています。これらは全てが人間だからこその特性であり、AI時代のビジネスにおいても不可欠な資質であると言えます。アーティストと日常的に関わることで、ワーカーはこれらの力が養われていくと仮定しています。

一方でアーティストにとっても、自らが社会から切り離された存在だと感じることは少なくありません。特定の業種・業態のオフィスに身を置くことは、社会のシステムをリアルに感じる機会となり、制作活動にも新たな視点をもたらすでしょう。
◼️期待できる効果
ワーカーへの効果においては、大きく3つの軸で考えられます。
① ワーカー個人の思考の拡張
日常業務では「正解を出すこと」に最適化された思考が求められがちです。アーティストが隣にいる環境では、正解のない問いへの向き合い方や直感と論理を行き来する思考法が、意図せず染み込んでいきます。アーティストとの対話やワークショップを通じて、正解のない問いに向き合う時間が増え、業務における発想の幅が広がります。
② ワーカー同士の心理的安全性のあるコミュニケーションの醸成
壁画プロジェクトのアンケートにもあったように、アーティストとの関わりは「自分の意見が否定されない場」を自然につくります。それが職場全体の心理的安全性の底上げや、普段言いにくいことを言える空気感の醸成につながります。
③ 自分のクリエイティビティを発見できる
多くのビジネスパーソンは「自分はクリエイティブではない」と思っています。でもアーティストの制作プロセスを間近で見たり、ワークショップを通じることで「創造性は特別な才能ではなく、習慣や視点の問題だ」という認識の変化を起こして行きます。
◼️三井不動産株式会社での展開及び入居アーティストの募集について
ファーストパートナーである三井不動産株式会社は、「経年優化」の理念のもと、街や空間に文化・芸術の価値を取り入れ、時間とともに魅力が増していく場づくりを日本を代表して推進してきた会社です。
三井不動産オフィス内でも広くアートの展示や活動を行い、組織や街に対するアートの可能性を模索し続けている三井不動産株式会社だからこそ、本企画に賛同頂き、ファーストパートナーとなっていただきました。
三井不動産は2026年夏から秋に実施予定の11階オフィスリニューアルに合わせてアトリエを整備し、働く環境とアートがより効果的に結びつく空間づくりにも取り組んでいく予定です。
今後はNOMAL ART COMPANYがオフィスの特性や企業の個性などをヒアリングしたうえで入居するアーティストを提案。アーティストは無償でスペースをアトリエとして使用する他、三井不動産株式会社に向けてのオリジナルアートの制作を予定しています。
■今後のスケジュール(予定)
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2026年夏~秋:11階オフィスリニューアル(アトリエ設置)
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2026年秋:アーティスト選定・制作開始
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2026年10月以降:アーティスト常駐開始
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2026年内:コンセプトアート設置完了
また、本プロジェクトでは、ともに新たな創作環境を築いていただけるアーティストを広く募集しております。以下の内容にご関心をお持ちのアーティストの方は、ぜひお気軽にこちらのお問い合わせよりご連絡ください。
▼お問い合わせはこちら
https://nomalartcompany.jp/contact
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2026年10月以降、約半年間、三井不動産オフィス(日本橋室町三井タワー11階)内三井不動産本社(東京都日本橋)オフィス内アトリエを制作拠点としてご活用いただける方
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オフィス空間に設置するシンボルアート(立体作品を想定)の制作およびワークショップの実施にご協力いただける方※制作費は別途ご用意いたします
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企業とアーティストの共創プロジェクトに関心をお持ちの方
◼️最後に/代表平山のメッセージ
オフィスへのアート導入のサービスを実施しはじめたのは、「空間にアートがあると確実にワーカーのモチベーションが上がる」「ワーカーとアーティストが関わることは双方にとってプラスになる」という強い確信が、代表である私自身にあったからです。
自分の世界観を表現し続けるアーティストの存在は、いつも私を勇気づけて「感性も論理も、直感も理屈も、全て縦横無尽に行き来して良いのだ」と感じさせてくれるものでした。彼らの存在が身近にあることが、ワーカー自身をもっと自由にし、新しい発見につながり、結果的に創造的な仕事に繋がっていくと信じています。
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