全国40以上の銀行・銀行系VCが集結!日本最大規模の「BANK SUMMIT 2024」をTHE SEEDが初開催!
〜銀行×スタートアップの持続可能な成長機会の創出〜
シード投資家「THE SEED」(本社:東京都渋谷区、代表:廣澤 太紀、以下「THE SEED」)は、銀行とスタートアップが連携し新たな価値を創出することを目的とした「BANK SUMMIT 2024」を2024年10月30日(水)にベルサール御成門タワーにて開催します。
すでに全国から40を超える銀行や銀行系VCの参加が決定しており、初開催にして、銀行とスタートアップが参加する日本最大規模(※1)のイベントとして実施される予定です。
(※1)自社調べ、2024年10月調査、日本国内における「銀行とスタートアップが参加するイベント」として
◼BANK SUMMIT 2024について
「BANK SUMMIT 2024」は、全国の40を超える銀行や銀行系VCと、スタートアップが一堂に会する、日本最大規模のイベントです。銀行が持つ資本力や地域に根ざしたネットワークとスタートアップの持つイノベーションを結びつけ、地域経済の活性化や双方にとって持続可能な成長機会の創出を目指します。
参加申込フォーム:https://lu.ma/xji6z4re
◼開催背景について ーTHE SEED Venture Capitalist 宮城 圭介より
私は新卒で銀行に入行し、その後シードVCのキャピタリストとしてキャリアを積んできています。その経験を通じて、銀行が持つ地域に根ざしたネットワークや強力な顧客基盤、豊富な資本といったアセットが、スタートアップにとって非常に貴重な成長資源であることを実感してきました。しかしながら、これまで銀行とスタートアップが直接対話し、共創の可能性を模索する機会は非常に限られていました。
スタートアップには「銀行と直接つながりたい」という強いニーズがあり、銀行側もスタートアップ支援に意欲的でありながら、双方が出会い、交流する機会が不足している現状がありました。このギャップを埋めるため、同じ思いを共有する同世代の銀行関係者たちと協力し、運営パートナーとしてともに企画を進めることになりました。
THE SEEDは来年以降も「BANK SUMMIT」を継続開催していきます。様々なアプローチを通じて銀行とスタートアップのパートナーシップ構築を支援することで、起業家や地域の課題解決、新しいビジネスモデル開発などをはじめとした具体的な協業が推進されることを期待しています。
◼イベント内容
・銀行×スタートアップ連携事例:ファーストクライアントセッション「北陸銀行とOneStepSのAIに関する取り組み」
株式会社One StepSの田山氏とほくほくフィナンシャルグループ兼北陸銀行の田村氏、ほくほくキャピタル株式会社の田中氏が、スタートアップと地方銀行がどのように連携し、最新のAI技術を業務に取り入れているか、その実際のプロジェクト導入事例などをふまえてお話しします。
<登壇者>
・株式会社One StepS 代表取締役社長CEO 田山 凌汰
LLMや機械学習の技術を強みとし、金融業界向けに最新技術を用いたソリューション提供を行う企業。AIを活用した応接記録簿の入力業務を自動化を支援するギジサクや地方銀行へのカスタマイズしたAI導入支援といった事業を展開している。
・株式会社ほくほくフィナンシャルグループ マネージャー 田村 朋之
営業店では一貫して法人向け融資・ソリューション営業に従事。本部では、主に企画セクションにて中計策定、組織改正、CRM/SFA構築プロマネ、新事業・新業務分野開拓(LPS向け投資・VC業務・SDGs関連サービス・法人向けマーケティングSaaS導入)など、幅広く業務を手掛ける。現在は、ほくほくフィナンシャルグループDX推進部を兼務し、グループ全体のDX戦略策定をリード。社内DXの推進に加え、地域社会課題解決型の事業創出にチャレンジすべく、スタートアップや地域のアントレプレナーシップを持つプレーヤーとのリレーションを構築中。
・ほくほくキャピタル株式会社 主査 田中 裕仁
2014年に新卒で北陸銀行に入社し、営業店にて個人・法人営業に従事。2019年より営業企画部にて新規事業の企画および社内DXに従事。在籍時にスタートアップ業務の立ち上げを企画し、2022年10月にほくほくキャピタル初となるベンチャーファンドを設立。現在、ほくほくキャピタルと北陸銀行を兼務し、ほくほくキャピタルでスタートアップ投資、北陸銀行でVCへのLP出資およびスタートアップ関連の業務の企画全般を担当。
・進行:THE SEED Venture Capitalist 宮城 圭介
2015年に地方銀行に入行。東京を中心とした法人融資担当者として新規開拓業務の後、金融系VCにてファンドレイズとLPとのリレーション構築業務に従事。その後ユーザベース社にて、「INITIAL」事業のSales Leaderとして事業開発を経験。
2022年THE SEEDに参画し、これまでの事業会社ネットワークを活かした投資先支援と、新規投資のためのソーシング業務を担当。
また、幼少期から大学まで野球に打ち込んだ経験からアスリートの創業支援なども行う。2024年3月に公開した3号ファンドでは、ファンドレイズと投資活動を担う。
・銀行×スタートアップ連携事例:ビジネスマッチングセッション「全国60行提携までの裏側」
スタートアップと銀行のビジネスマッチングの過程について深掘りします。特に、全国60行と提携を達成するまでの具体的なステップや課題、成功要因について、銀行とスタートアップの視点からお話しします。連携の舞台裏を知ることで、スタートアップが銀行との協力関係を築くためのヒントを提供します。
<登壇者>
・株式会社KOMPEITO 代表取締役 渡邉 瞬
新卒で日系コンサルティングファームに入社。主に地方メーカーのSCM(購買、物流)効率化のコンサルティングに従事。ものづくりコンサル⇒農業コンサルの研究を2010年頃から始める。農業界の活性化に向け大きなインパクトを!と、新たな流通の仕組み構築に向け2012年に株式会社KOMPEITOを創業。好きな野菜はミニトマトとナス。
・NOBUNAGAキャピタルビレッジ株式会社 代表取締役社長 峠 清孝
岐阜県高山市出身。1997年に十六銀行入行。営業店や本部経験のほかに東京三菱銀行へのトレーニー、中部経済連合会への出向、組合活動を経験。2021年4月より、十六フィナンシャルグループの投資会社であるNOBUNAGAキャピタルビレッジの代表取締役社長として、全国のスタートアップ、ベンチャー企業への投資活動に従事する。
・京都キャピタルパートナーズ株式会社 ベンチャー投資部長 福岡 亮
1998年、京都銀行入行。銀行本部にて約20年間にわたり、ベンチャー支援業務やファンド関連、ビジネスマッチング関連の企画業務を担当。2023年、京都キャピタルパートナーズ設立を担当し、自らも同社に出向。現在に至る。
・進行:いわぎん未来投資株式会社 ディレクター 阿部 一輝
東日本大震災で地元が被災し岩手県での就職を決意。2014年岩手銀行入行、2018年いわぎん事業創造キャピタルへ出向、2022年公益財団法人日本生産性本部へ派遣、岩手県中小企業活性化協議会へ派遣、2023年岩手銀行の投資専門子会社設立チームへ参画、同年7月いわぎん未来投資設立、同年10月CVCファンドを設立し、現在に至る。
・銀行×スタートアップ連携事例:ファイナンスセッション「NOT A HOTELから学ぶ、スタートアップの成長に必要な融資戦略」
NOT A HOTELのケーススタディをもとに、スタートアップの成長に欠かせない融資戦略についてお話しします。金融機関からの資金調達や、どのようにして効果的な融資戦略を構築し、スタートアップの成長を加速させるかについて、具体的な事例を交えながら解説します。
<登壇者>
・NOT A HOTEL株式会社 上級執行役員 山下 真弘
京都大学理学部卒。三井物産で、モビリティ、インフラ、化学品セクターにて、フィナンシャルマネジメント業務に従事。2021年1月NOT A HOTEL参画。コーポレート領域からビジネス領域まで幅広く管掌。2024年5月、Corporate Strategy領域の上級執行役員に就任。
・SMBCベンチャーキャピタル株式会社 執行役員 投資営業第一部・投資営業第二部 副担当役員 松下 克俊
2000年現三井住友銀行入行。支店業務(リテール業務)経験後、法人営業部にて中堅・中小企業、学校法人等担当し、融資関連業務及び運用業務従事。2007年エヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ(現大和企業投資)、2010年SMBCベンチャーキャピタルへ出向。投資活動を通じベンチャー企業育成業務に従事、自身の投資先含めた投資関与先9社IPO実現。2013年SMBC日興証券入社。RMとしてIPO支援業務に従事し、11社のIPOに貢献、2018年IPO社数SMBC日興証券リーグテーブル1位に寄与。2020年7月投資営業第一部・投資営業第二部長、2023年4月より現職。
「時代はscramble!!いかにやりきるか、勝ちきるか」を命題にSMBCグループのリソースをフル活用して日本、世界を代表する企業への実業育成支援を目指す。モットーは「常に明るく、前向きな挑戦者たれ。本質を究めろ。利をみて義を思う。」
・進行:SMBCベンチャーキャピタル株式会社 投資営業第一部 次長 渡辺 雄太
2014年三井住友銀行入行。法人営業部にて中小・中堅企業から上場企業まで担当。2019年よりSMBCベンチャーキャピタルにてベンチャー出資、LP出資を担当。産業DXやtoCサービス系のベンチャー企業に多く出資している。
また、イベント内では、全国から集まった参加銀行15社によるプレゼンテーションも行われます。各銀行がスタートアップ支援の取り組みや、地域経済の発展に向けた具体的な戦略、成功事例などを発表する場として、多様な視点からの知見を共有します。銀行が持つ強力なネットワークとリソースを活かし、スタートアップとの連携をどのように深めているか、その取り組みの詳細などが紹介される予定です。
【参加金融機関】
北海道銀行
青森銀行
いわぎん未来投資(岩手銀行)
SMBCベンチャーキャピタル(三井住友銀行)
三井住友信託銀行
三菱UFJキャピタル(三菱UFJ銀行)
みずほキャピタル(みずほ銀行)
あおぞら企業投資(あおぞら銀行)
きらぼしキャピタル(きらぼし銀行)
東日本銀行
ちばぎんキャピタル(千葉銀行)
ちば興銀キャピタルパートナーズ(千葉興業銀行)
京葉銀行
常陽銀行
足利銀行
とちぎんキャピタル&コンサルティング(栃木銀行)
りそなキャピタル(りそな銀行)
QRインベストメント(北國銀行)
ほくほくキャピタル(北陸銀行)
愛知キャピタル(愛知銀行)
NOBUNAGAキャピタルビレッジ(十六銀行)
大垣共立銀行
山梨中央銀行
池田泉州キャピタル(池田泉州銀行)
関西みらい銀行
南都キャピタルパートナーズ(南都銀行)
京都キャピタルパートナーズ(京都銀行)
紀陽キャピタルマネジメント(紀陽銀行)
ごうぎんキャピタル(山陰合同銀行)
中国銀行
広島ベンチャーキャピタル(広島銀行)
山口キャピタル(山口銀行)
いよぎんキャピタル(伊予銀行)
阿波銀キャピタル(阿波銀行)
FFGベンチャービジネスパートナーズ(福岡銀行)
NCBベンチャーキャピタル(西日本シティ銀行)
静岡キャピタル株式会社(静岡銀行)
愛知銀行
豊和銀行
大分ベンチャーキャピタル(大分銀行)
琉球銀行
商工組合中央金庫
日本政策金融公庫
セブン銀行
【イベント概要】
イベント名:BANK SUMMIT 2024
日時:2024年10月30日(水)12:30 - 17:45
場所:ベルサール御成門タワー
参加者:銀行、銀行系VC、スタートアップCEO
参加人数:150名
主催者:THE SEED
会場提供:住友不動産株式会社
運営パートナー:
SMBCベンチャーキャピタル株式会社 投資営業第一部 次長 渡辺雄太 様
ほくほくキャピタル株式会社 主査 田中裕仁 様
いわぎん未来投資株式会社 ディレクター 阿部一輝 様
NOBUNAGAキャピタルビレッジ リーダー 太田匡紀 様
あおぞら企業投資株式会社 アソシエイト 渡邊千尋 様
住友不動産株式会社 グロースサポート事業部 石渡陽大 様
◼THE SEEDについて
2018年に設立されたシードファンド、「THE SEED」は2024年3月3号ファンドの設立を発表し、現在、約34億円を運用しています。同ファンドは、20代の若手起業家を支援し、創業出資を行っています。具体的な投資先としては、「スマートコーヒースタンド root C」やバイオスティミュラント資材の研究開発や農業技術のSaaSサービスを展開するAGRI SMILE、VR/AR事業などがあります。投資対象は主に、日本を中心とするプレシード、シードラウンドのIT系スタートアップで、EC、CtoC、ブロックチェーン関連事業、AR/VR、ゲーム関連事業などが含まれており、現在までに約50社に対して創業投資を行っています。
◼シード投資家「THE SEED」概要
ファンド名:THE SEED
代表者:廣澤 太紀
投資対象:日本を中心とするシードラウンドのIT系スタートアップ。EC、CtoC、ブロックチェーン関連事業、AR/VR、ゲーム関連事業等など。
ファンドブログ:https://theseed.vc/magazine
投資相談の面談について:https://theseed.vc/theseedtalk
本リリースに関する協賛/取材のお問い合わせ先
お問い合わせフォーム:https://startupkansai.com/contact
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