基礎科学研究のための給付型奨学金「The ANRI Fellowship」、7期生の募集を開始
採択者最大15名、1人あたり50万円を給付
独立系ベンチャーキャピタルANRI(本社:東京港区、代表パートナー:佐俣アンリ、以下「当社」)は、日本の基礎科学研究への支援として、数学や物理学、生物学、化学など実用化までには時間がかかるが人類の発展に重要である基礎研究の分野に取り組む学生を対象とした給付型奨学金プログラム「The ANRI Fellowship」を2019年より実施しています。
この度、7期生となる奨学金受給者を最大15名募集いたします。
■ 背景
ANRIは、創業当時からの強みであるインターネット領域に加え、ディープテックやライフサイエンスなどの幅広いテクノロジー領域による大学発の研究開発型スタートアップへの投資をしており、日本の研究技術を世の中へ創出する投資支援を行っております。
一方で、その世の中に出る研究技術は、それまで多くの研究者が携わった基礎研究の基盤があるからこそと考えております。そのため当社では、2019年より日本の科学技術の発展に寄与することを目的とし、基礎科学研究に取り組む学生への給付型奨学金プログラムの運営を始めました。
現在、1期生〜6期生まで総勢59名の研究者がThe ANRI Fellowshipに採択され、研究開発の一助となるようサポートさせていただいております。ANRIの得意とするコミュニティづくりにも注力し、ANRI奨学金採択者同士の交流が生まれる工夫もおこなっています。
■ コミュニティの特徴
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研究内容に問わず、横や縦の繋がりを築きやすいよう各期Slack上での情報交換
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年一度のオンラインでの研究発表会
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1期生〜6期生が集まるオフラインの交流会も実施
■ 交流イベントの様子
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【The ANRI Fellowship】ANRI奨学生大集合の会を開催!
https://note.com/anri_vc/n/nbc64746cfb1e -
The ANRI Fellowship Conference 2023
https://note.com/anri_vc/n/n6a30eb0d4e9c?sub_rt=share_h
■ The ANRI Fellowship ホームページについて
この度、The ANRI Fellowship ホームページを開設いたしました。
支援内容や歴代奨学生などの詳細につきましては、下記ホームページよりご覧ください。
ホームページ:https://anrifellowship.notion.site
■ 概要
「The ANRI Fellowship」では、選考に通過した学生最大15名に対し、1人あたり50万円の奨学金を給付いたします。下記、概要をご確認の上、お申し込みください。
給付金額 |
1人あたり50万円 |
募集人数 |
最大15名 |
給付対象期間 |
採択より1年 |
募集対象 |
数学、物理学、生物学、化学などの分野において優秀な成績を収めた学生 |
年齢 |
2025年9月以降の卒業予定者 |
募集方法 |
https://anrifellowship.notion.site |
選考方法 |
書類選考(1次審査)、面接選考(2次審査、オンラインにて開催) |
応募締切 |
2024年9月30日(月)まで |
■応募に際しての注意事項
【 使用用途に関して 】
本研究費は、研究者の研究自体を支援することを目的とするため、研究費用としてご使用ください。(※携帯電話、パソコン購入、学費は研究費として認めておりません)
【 ANRIより提供可能な資料に関して 】
採択された方には、下記3点の資料をご提供いたします。
(その他はお渡しできかねますので、ご注意ください)
・ANRI学生向け研究費支給通知書
・寄附金申込書
・研究費使用規定
【 その他 】
・他団体から奨学金などの金銭面で支援を受けておりましても、当社として、併用は問題ありません。 ただし、他団体との調整はご自身の責任の下、行ってください。
・海外在住の場合でもご応募いただけます。
・その他の注意事項につきましても上記ホームページの募集要項に記載しております。
ご確認いただき、ご不明点につきましてはホームページのお問い合わせよりご相談ください。
みなさまのご応募をお待ちしております。
■ The ANRI Fellowship 統括者よりコメント
ANRI ジェネラル・パートナー 鮫島昌弘
やりたいことを無心に、無邪気に追求して欲しい
プリンストン高等研究所初代所長のアブラハム・フレクスナーは「科学の歴史において、人類に利益をもたらした重要な発見のほとんどは、役に立つためではなく、自分自身の好奇心を満たす為に研究にかきたてられた人々によって成し遂げられた」と言っています。
今の時点で役に”立つ”、”立たない”は意識せずにやりたいことを無心に、無邪気に追求して欲しいと思っています。
■ANRI会社概要
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