全自動化学発光酵素免疫測定システム「ルミパルス®」で使用する血漿中217位リン酸化タウ蛋白測定用研究用試薬の発売について
当社の連結子会社である富士レビオ・ホールディングス株式会社(代表取締役社長:石川 剛生、本社:東京都港区)傘下の富士レビオグループ主要各社は、このたび、全自動化学発光酵素免疫測定システム「ルミパルス G1200」および「ルミパルス G600Ⅱ」(以下、2つを総称して「ルミパルス」)で使用する、血漿中の217位リン酸化タウ蛋白を測定する研究用試薬(以下、「本試薬」)の販売を欧米で開始しますのでお知らせします。日本においても準備が整い次第発売します。
217位リン酸化タウ蛋白は、アルツハイマー病と他の神経変性疾患との識別やアルツハイマー病への進行の予測に役立つ有望なバイオマーカーとして期待されています。
本試薬は、ルミパルス専用のアルツハイマー病関連血液用検査試薬として7項目目の発売となります。今後、これら検査試薬の体外診断用医薬品としての承認申請・取得をめざした取り組みを一層加速させるとともに、さらなる診断技術の開発を通じ、同疾患の診療により一層貢献してまいります。
<注意事項>
・本試薬は研究用試薬です。ヒト、動物への医療、臨床診断用には使用しないようご注意ください。
・本ニュースリリースを含む当社のニュースリリースに記載されている医薬品、医療機器の情報は、当社の経営情報の開示を目的とするものであり、それぞれが開発中のものを含むいかなる医薬品、医療機器の宣伝、広告を目的とするものではありません。
以上
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