ブイキューブ、芳賀地区広域行政事務組合消防本部(栃木県)の消防指令システムに「緊急対策ソリューション」を提供

〜現場のリアルタイム映像共有で正確な状況把握・判断と状況報告の負担軽減を実現〜

株式会社ブイキューブ

株式会社ブイキューブ(本社:東京都港区、代表取締役社長:間下直晃、以下ブイキューブ)は、芳賀地区広域行政事務組合消防本部(栃木県)の消防指令システムに、オペレーションテーブル「V-CUBE Board」と拠点間情報共有システム「V-CUBE コラボレーション」による「緊急対策ソリューション」を採用いただきました。芳賀地区広域行政事務組合消防本部では、災害や火災現場から、車載カメラ、スマホ、タブレット、ウェアラブルカメラ、ドローンといった多様なデバイスの映像をリアルタイムに共有し、正確な状況把握による最適なオペレーションの実現と各市町災害対策本部間の情報共有を両立されています。

 

「緊急対策ソリューション」は、災害などの有事において、紙やホワイトボード、無線や電話等を用いた従来型のアナログな情報共有を変革し、関係者が同じ映像や写真、地図情報等を見ながら、正確かつ迅速な情報共有を実現いただけるソリューションです。スマホ、ウェアラブルカメラ、ドローンといった多様なデバイスが取得する現場の映像を、本部とリアルタイム共有できるよう進化しており、情報精査、適切なオペレーションの実行を支援し、自治体での導入は、都道府県クラスから政令指定都市、広域行政事務組合へと裾野が広がっています。

<芳賀地区広域行政事務組合に設置された「緊急対策ソリューション」><芳賀地区広域行政事務組合に設置された「緊急対策ソリューション」>


【芳賀地区広域行政事務組合に「緊急対策ソリューション」が採用された背景】
芳賀地区広域行政事務組合は、栃木県南東部に位置する真岡市、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町の5つの自治体を管轄されています。以前の消防指令システムでは、現場・警防本部・各市町災害対策本部間の情報共有が無線主体となっていたため、より迅速で正確な災害情報を得るため、認識齟齬の生まれにくい、映像による情報共有を目指されていました。また、今後予測される広域災害への対応も視野に、従来のシステムでは困難だった、複数拠点において遅延なく、情報共有・共通認識を持てる仕組みを実現したいと考えられていました。

今回採用されたオペレーションテーブル「V-CUBE Board」と拠点間情報共有システム「V-CUBE コラボレーション」による「緊急対策ソリューション」では、65インチの大型ディスプレイをベースとしたタッチパネル式テーブルで、車載カメラ、スマホ、タブレット、ウェアラブルカメラ、ドローンといった各デバイスから共有される現場の映像を集約し、周辺地図と照合して判断、現場支援をスムーズに行うことが可能です。芳賀地区広域行政事務組合では、新消防指令システム運用開始に伴い、火災救助業務をはじめとして、これらの緊急対策ソリューションを活用しており、直感的に操作できると評価いただいております。

ブイキューブは、芳賀地区広域行政事務組合消防本部さまでの導入事例を好例と考えており、今後も緊急対策ソリューションの拡充を進め、各都道府県、各市区町村の緊急対策分野へ独自性のあるソリューションとして展開していきます。日本政府が「3か年緊急対策」を打ち出し、取り組みの強化を進める国土強靭化にも、災害時の情報共有の支えとなるよう貢献してまいります。

芳賀地区広域行政事務組合消防本部での導入事例の詳細はこちらをご覧ください。
https://jp.vcube.com/case/20601.html

【オペレーションテーブル「V-CUBE Board」について】
https://jp.vcube.com/service/board
「V-CUBE Board」は、大画面のタッチパネルを中央に備えたオペレーションテーブルです。パソコン、タブレット端末からのデジタルデータだけでなく、付属のスキャナーを用いて紙資料や手書きメモといったアナログデータも取り込み、動画や静止画、アプリケーションといった多岐に渡る情報をカードコンテンツとして表示、タッチパネルで自由な操作を実現します。必要な情報の拡大・縮小、比較、ペンでの書き込み等が可能で、関係者が共通認識・理解をしながら、議論を進めていただけます。Web会議サービスとの連携により、遠隔地にいる関係者とのコラボレーションも実現しています。

【拠点間情報共有システム「V-CUBE コラボレーション」について】
https://jp.vcube.com/service/collaboration
「V-CUBE コラボレーション」は、遠隔グループワークのDXとコストダウンを徹底的に追求したシステムです。狭帯域の海外にも高音質でコミュニケーションできるほか、CADデータの動きをリアルタイムに共有したり、設計・製造現場での現物を比較しながらデザインレビューをしたりと、業務のクリエイティブな活性化を実現します。また、緊急時に現場の状況を素早く把握したり、必要な情報を書き込みながら素早く対策を伝えたりすることができるため、緊急対策・危機管理といったシーンでの利用にも適しています。建設業向け遠隔現場監督・作業支援システムとして国土交通省新技術情報提供サイト「NETIS」に登録されています。

【ブイキューブとは https://jp.vcube.com/
ブイキューブは「Evenな社会の実現」というミッションを掲げ、「いつでも」「どこでも」コミュニケーションが取れる環境を整備することで、時間や距離の制約によって起こる様々な機会の不平等の解消に取り組んでいます。ビジュアルコミュニケーションによって、人と人が会うコミュニケーションの時間と距離を縮め、少子高齢化社会、長時間労働、教育や医療格差などの社会課題を解決し、すべての人が機会を平等に得られる社会の実現を目指します。

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会社概要

株式会社ブイキューブ

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区白金一丁目17番3号 NBFプラチナタワー16階(受付)、17階
電話番号
-
代表者名
間下 直晃
上場
東証1部
資本金
3103万円
設立
1998年10月