AIデータプラットフォーム「FastLabel」、自動アノテーションモデル30種類以上に対応
β版リリースに伴い無料トライアルキャンペーン実施中
■背景と目的
国内AI市場はCAGR24%で成長を続け2026年には8,000億円を超える(※1)と言われていますが、AIに必要な教師データの作成(※2)は未だ労働集約的で、AI開発のプロセスにおいて8割以上のコストが費やされていると言われています。
多くの企業で機械学習の社会実装が進む中、「教師データを作成するのが大変」、「外注したが品質が低く使えない」、「運用を見据えてデータラベリングを自動化したい(MLOpsを構築したい)」といった、お悩みが多く聞かれるようになってきました。
当社が今回リリースした自動アノテーション機能(β版)を利用すると、ゼロから人が教師データを作成する必要がなく、教師データ作成にかかるコストを大幅に短縮できます。30種類以上のユースケースに対応しており、製造業、自動車、医療、建設・不動産、通信・インフラなど多くの業界で活用できます。
※1 IDC Japan 株式会社「国内 AI システム市場予測、 2022 年~ 2026 年」より
※2 AIに学習させるデータのことを教師データ作成と呼び、同じ意味合いでアノテーション、データラベリングとも呼ばれます
■FastLabelの「自動アノテーション機能」の特徴
30種類を超えるユースケースのアノテーション作業を自動化
従来、教師データを作るためには、人が一つ一つゼロからアノテーションをする必要がありました。このたび、FastLabelが提供する自動アノテーション機能では、当社で提供するAIを使用して、ブラウザ上で設定するだけでアノテーション作業を自動化し、間違えている箇所を人が修正するだけで、簡単に教師データが作成できます。
対応しているユースケース一覧
2022年8月時点で30種類を超える多様なユースケースに対応しています。今後は顧客の要望をもとに自動アノテーションの種類を拡充していき2022年度中に100種類に対応を予定しています。
本リリースでは、顔画像のマスク検出や、動物・人物の姿勢推定、AI-OCR、ドローンの検出、道路のひび割れや電柱検出、乳がんの腫瘍検出、胸部レントゲン写真からのCOVID-19かの判定、段ボールのケアマークの検出、衛星画像をもとにした海辺のゴミ検出などに対応しております。
詳細な自動アノテーションラインナップは弊社ホームページよりお問い合わせください。
https://fastlabel.ai/
顧客が保有する独自モデルの活用やファインチューニングも可能
お客様が保有している独自モデルを当社のAIデータプラットフォーム「FastLabel」上に組み込み、自動アノテーションモデルとして利用することで、保有している技術資産を利活用できます。また、弊社プラットフォーム上に蓄積したアノテーション済みデータを教師データとして、ファインチューニング(※1)することも可能です。顧客のデータに最適化したAIを構築でき、アノテーション効率をさらに上げることができます。
※1 既存のモデルの一部を再利用して、新しいモデルを構築する手法
■無料トライアルの申込方法について
対象者:新規のお客様限定(先着10社)
申込期限:2022年9月末
申込方法:下記の弊社ホームページのお問い合わせページより、「自動アノテーション(β版)の無料トライアルキャンペーン」を見た旨をご記入の上、お問い合わせください。後ほど、担当者より折り返し詳細のご連絡を差し上げます。
https://fastlabel.ai/#contact
■AIデータプラットフォーム「FastLabel」について
当社は2020年1月の創業以来、国内の大手企業を中心にAIデータプラットフォーム「FastLabel」を提供してまいりました。本プラットフォームは、教師データ作成の自動化機能や品質管理、プロジェクト管理、モデルの学習/評価機能を有したSaaS型システムと、データ収集や教師データ作成代行、モデル開発等のサービスを包括した統合型のプラットフォームです。本プラットフォーム活用により、データ作成コストの7割削減、AI精度の3割向上を実現しています。
■利用実績
AIデータプラットフォーム「FastLabel」は、建設・不動産、製造業、通信・インフラ、医療、ITなど様々な業界の企業に導入頂いています。「クラウドソーシングで課題だった、教師データのレビュー・管理コストを削減できた」、「煩雑だった学習データの準備作業を一括委託し、AI開発スピードを大幅に改善することに成功した」など、さまざまなお客様の課題をファストラベルが解決してきた実績があります。
お客様の事例についてはこちら:https://fastlabel.ai/casestudy
製品に関するお問合せはこちら:https://fastlabel.ai/#contact
会社概要
社名:FastLabel株式会社
代表者:代表取締役CEO 上田 英介
本社所在地:〒141-0001 東京都品川区北品川5-5-27 201号
URL:https://fastlabel.ai/
本プレスリリースに関するお問い合わせ
FastLabel株式会社 広報担当
メール: info@fastlabel.ai
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