日本初の製造業スキルマネジメントに関するカンファレンス「スキルマネジメントカンファレンス2024」、盛会のうちに終了
「現場DXによるものづくり人材と組織のポテンシャル発揮」というテーマのもと、下記のような講演ならびにパネルディスカッションを開催いたしました。
■ 基調講演 『DX時代の日本の製造業の勝ち筋』
早稲田大学教授・東京大学名誉教授で、日本能率協会コンサルティングエグゼクティブアドバイザーの藤本隆宏様より、日本の強みを活かした人づくりと日本の製造業の「勝ち筋」について、ものづくり経営学の理論とデータによる実態調査に基づいてお話しいただきました。
■ ゲスト講演 『「マネできない」強い現場をつくるための人づくり 』
株式会社日本能率協会コンサルティング取締役 生産事業コンサルティング事業本部 本部長の石田秀夫様より、長年コンサルタントの立場として数多くの生産現場を見てきた経験とノウハウをもとに、競争優位のあるマネできない強い現場をつくるための人づくりについてお話しいただきました。
■ ゲスト講演 『「Smart-K」にみる、製造DXの最前線とデジタル活用による組織のあるべき姿』
川崎重工業株式会社 航空宇宙システムカンパニー 航空宇宙生産本部 生産企画部 副部長の酒井亨様より、川崎重工業株式会社のDXプロジェクトである「Smart-K」の概要を紹介いただくとともに、「Smart-K」によってものづくり現場や人・組織にどのような変化が起きているのかについてご紹介いただきました。
■ Skillnote講演 『製造業の人材課題を解決するスキルマネジメント』
Skillnoteの代表取締役 山川隆史より、製造業におけるスキルの獲得と活用に特化したスキルマネジメントについてご紹介いたしました。
■ パネルディスカッション 『DXやデジタル活用に失敗しないための人づくり・組織づくり』
藤本先生、石田様、酒井様の3名とともに、今後求められる人材やスキル、人材育成や人材が力を発揮する組織をつくるために企業があるべき姿、現場では明日から具体的に何ができるのかについて討議いたしました。
■ 今後の「スキルマネジメントカンファレンス」の展望
スキルマネジメントカンファレンスは、製造業におけるスキルマネジメントの重要性と注目度が日々高まっている中で、それぞれの時代の要請に応じた最新の理論的背景と実践事例をご提供できる場と位置づけております。日本における製造業スキルマネジメントのパイオニアとして、スキルマネジメントシステム「Skillnote」やコンサルティングサービスを通じたスキルデータ活用によるものづくり企業の人材管理に関する課題解決への貢献を継続するとともに、今後も近年の製造業を取り巻く環境変化に「人」と「組織」の側面から対応するための戦略と実践的知識を提供することを目的としたカンファレンスを引きつづき実施していきたいと存じます。
また、今回のカンファレンスはオンライン形式での開催としておりましたが、今後はオンラインのみならずリアルとオンラインのハイブリッド開催もしくはリアルでの開催についても予定しております。
■ 主催について
「つくる人が、いきる世界へ」というビジョンのもとに、ものづくりにおける人の成長を科学し、ものづくりに関わる全ての人がいきいきと働く社会の実現を目指しています。
社名：株式会社Skillnote
所在地：東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11階
創立：2016年1月
資本金：9億2,476万円（資本準備金を含む）
代表者：山川 隆史
事業内容：ものづくり現場にフォーカスしたスキルマネジメントシステム「Skillnote」の提供
■ 協力について
社名：株式会社日本能率協会コンサルティング （JMAC）
所在地：〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル7階
創立：1980年4月1日（創業1942年）
資本金：2億5千万
業務内容：経営コンサルティング業。戦略、マーケティング＆セールス、R＆D、生産、
TPM、サプライチェーン、組織・人事、BPR、ITビジネスなど、クロスファンクショナルなコンサルティングサービスを展開。
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