​自転車損害保険等に関するアンケート!自転車事故に備えている方の割合はどれくらい?

保険相談サービスを提供する保険マンモス株式会社は、男女355人に「自転車損害保険等に関するアンケート調査」を実施しました。

保険マンモス株式会社

自転車による事故で高額な賠償金を支払わなければならない事例が増えてきていることもあり、近年自転車損害保険等の加入を義務化する自治体が増えてきています。

「自転車保険」は日常生活の中で相手にケガをさせてしまった時に損害賠償金などの費用を補償してくれる個人賠償責任補償や、火災保険などの「特約」でも自転車による事故の賠償を補償することができます。

「自転車保険」の補償内容は主に「個人賠償責任補償(相手に与えた損害を賠償)」と「傷害補償(自分の怪我に対する補償)」の2つですが、自治体で加入の義務化が進んでいるのは「個人賠償責任補償」の方です。

「被害者の保護」と「加害者の経済的負担を軽減するため」に、自転車損害保険等の加入の義務化の流れが広がりつつありますが、一体どれくらいの方が自転車保険に加入しているのでしょうか。
  • 回答者の属性
今回ご協力頂いたのは男女355人、割合は以下の通りです。

 
  • 自転車損害保険等に6割以上の方が加入している


自転車に乗る男女355名に「自転車損害保険等に加入してますか?」と質問したところ、66%の方が「加入している」と回答されました。
  • あなた(同居家族含む)が自転車保険に加入してない理由は?

355人中「自転車保険に加入していない」と回答した120人に「自転車保険に加入していない理由」を伺ったところ、「どの自転車保険に加入すればいいのか分からない」「自転車の利用頻度が低い」「自転車保険に加入する必要性を感じない」という声が多く集まりました。
  • その他の回答
・当地方では自転車保険が強制ではない
・気をつけて乗っているから
・どこで加入できるのか分からない

自転車保険等に加入していない方は「どの自転車保険に加入すればいいのか分からない」から自転車保険に加入せずに自転車に乗っている方が多いようです。
  • 自転車損害保険等に加入している方の4割以上が「個人賠償責任保険・特約」

自転車に乗る男女355人中「自転車損害保険等に加入している」と回答された方235人にどのような自転車損害保険等に加入しているのか伺ったところ、46%の方が「個人賠償責任保険・火災保険などの特約」、44%の方が保険会社の商品である「自転車保険」に加入されてました。

この結果から、「自転車保険」でなくても「個人賠償責任保険」や「自動車保険や火災保険などの特約」などでも自転車による事故の賠償を補償できる旨を「多くの方が知っている」ことがうかがえます。
  • 自転車損害保険等に加入した理由第1位は「高額賠償のリスクに備える」


自転車損害保険等に加入している方に「加入したきっかけ」をうかがったところ、「高額賠償のリスクを避けたいから」という声が圧倒的に多く届きました。
  • その他の回答
・買ったお店で勧められたから
・スポーツサイクルに乗っているから
・携帯会社auでスタッフに勧められたから
・趣味でロードバイクに乗っているから
・会社で自転車通勤の人は加入が必須だったため
・親の自動車保険に入ると安くなったから
  • 自転車損害保険等の加入は8割以上の方が必要と回答


自転車に乗る355人に「自転車事故の賠償に備えた保険の加入は必要だと思いますか?」と聞いたところ、「とても必要」「必要」と回答した方が8割を超える結果となりました。
  • 自転車事故による高額賠償請求の事例
ここで、自転車事故による高額賠償請求の事例をいくつかご紹介していきましょう。

■賠償額:9,521万円
夜に無灯火の自転車に乗った11歳の小学生と歩行者の女性が衝突
→被害者女性は意識不明の後遺障害
神戸地裁 平成25年7月4日判決

■賠償額:6,779万円
交差点に入った自転車の男性と横断歩道を横断中の歩行者の女性が衝突
→被害者は脳挫傷などで死亡
東京地方裁判所、平成15年9月30日判決

■賠償額:5,438 万円
自転車に乗っていた男性が信号無視で歩行者女性と衝突
→被害者は頭蓋内損傷などで死亡
東京地方裁判所 平成19年4月11日判決

■賠償額:4,746万円
自転車に乗っていた男性が信号無視で歩行者女性と衝突
→被害者は脳挫傷などで死亡
東京地方裁判所、平成26年1月28日判決

このように自転車事故で高額な賠償請求が下された判例も多く、小さな子供が起こしてしまった事故でも親に高額賠償を支払う判例が出ています。

被害者の方に対する責任を果たすためにも、自分だけはなく自転車に乗るご家族の方も一緒に高額賠償の備えをしておくのがおすすめです。
  • クレジットカードの「個人賠償責任保険」は低価格
クレジットカードでも低価格で自転車による事故の賠償を補償できる「個人賠償責任保険」に加入することができますので、いくつかご紹介しておきましょう。

■NICOSカード(ハンディー保険)
・日常生活賠償プラン
・月額:210円
・個人賠償責任:1億円
・死亡・後遺障害:100万円

■イオンカード(ネットで簡単保険)
・日常生活賠償プラン
・月額:300円
・個人賠償責任:1億円
・死亡・後遺障害:350万円

■セゾンカード(Super Value Plus)
・ご迷惑安心プラン[U]
・月額:300円
・個人賠償責任:1億円
・日常事故弁護士相談サービス

■JCBカード(トッピング保険)
・日常生活賠償プラン
・月額:210円
・個人賠償責任:1億円
・死亡・後遺障害:100万円

今回ご紹介したクレジットカードの保険は「個人型」の契約ですが、まだ自転車保険に加入していない方は、安価で入れるクレジットカードの保険も視野に入れてみてもいいかもしれません。

また、「どの自転車保険に加入すればいいのか分からない」という理由で自転車保険に加入していない方がいらっしゃったら、お金のプロにご相談するのもおすすめです。

保険マンモス株式会社では、保険に関するご相談を無料で受け付けています。是非一度相談してみてはいかがでしょうか。

詳細はこちら:https://hoken-mammoth.com/leads/

調査対象:自転車に乗る方
調査日:2022年04月10日~2022年04月12日
調査方法:インターネットによる選択・記述式回答
調査人数:355人

■保険マンモス株式会社について

金融リテラシーの向上に貢献する企業として、保険相談サービスの提供、FP支援事業、法人アライアンス事業など、さまざまな事業を展開しています。

URL:https://hoken-mammoth.com/corp/
お金の悩みを解決できる金融情報メディア「マンモスとお金を学ぶ」(https://hoken-mammoth.com/contents/ )を運営。お金の増やし方(https://hoken-mammoth.com/contents/fuyashikata/)や、お金を借りる方法(https://hoken-mammoth.com/contents/okanewokariru/)、お金がないときの乗り切り方(https://hoken-mammoth.com/contents/okaneganai/)、などお金に関する情報を掲載しています。

クレジットカードのお役立ち情報メディア「クレジットカード大学|最新クレジットカード比較」(https://hoken-mammoth.com/creditcard/)を運営。多種多様なクレジットカードの中から、どのクレジットカードを選べばよいか迷っている方が最良のクレジットカードを見つけられるようクレジットカード比較のポイント(https://hoken-mammoth.com/creditcard/creditcard-comparison/)やクレジットカード審査の概要(https://hoken-mammoth.com/creditcard/entry-135/)などの有益情報を提供しています。









 

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会社概要

保険マンモス株式会社

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URL
https://hoken-mammoth.com/corp/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都港区港南2-16-2 太陽生命品川ビル18F
電話番号
-
代表者名
古川 徹
上場
未上場
資本金
-
設立
2005年08月