全国の保育実践をつなぎ、こども主体の保育を広げる「こどもの育ちを支えるAWARD 2026」開催決定 ~保育ドキュメンテーションを通じて、日々の保育を学びあう~

株式会社ベネッセスタイルケアグループ

 株式会社ベネッセスタイルケアグループ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CEO:小林 仁)は、全国の幼稚園・保育園・認定こども園等を対象に、日々の保育実践を共有し、こども主体の保育を広げる「こどもの育ちを支えるAWARD 2026」を2026年8月10日(月)より開催いたします。

 本アワードは、優れた保育実践を讃え合うことだけを目的としたものではありません。保育者がこどもの姿を丁寧に捉え、記録し、振り返り、対話を重ねながら次の保育につなげていくプロセスに光を当て、その価値を社会全体で分かち合うことで、日本の保育の質の向上に向けて、全国の園が互いに学び合う場を創出します。

 また、アワード開催に先立ち、審査委員長である大豆生田 啓友 先生(玉川大学教授)を講師に迎え、こどもの姿を捉える視点や保育ドキュメンテーションの活用について学ぶオンラインセミナーを、8月10日(月)13時より実施しますので、あわせてお知らせいたします。

 こどもの姿をもとにした保育実践を進めるうえでは、業務負担の軽減や保育者育成といったさまざまな課題があります。これらの課題については、企業やサービスの枠を超え、保育業界全体で課題解決を目指していく必要があります。そこで本アワードでは保育における業務負荷削減と質向上の実現に知見をもつ行政・企業各社に後援の形で多くの賛同をいただき、開催する運びとなりました。

 質の高い保育環境づくりを推進してきた自治体として横浜市にご参画いただきます。また、ICTの活用を通じて保育の持続可能性を支えることを目指す企業各社には、良い実践事例を広げ、現場とともに歩む立場で後援いただきます。

【後援(自治体・企業名 およびサービス名)】 ※五十音順

横浜市

株式会社コドモン(CoDMON)、三和マッチシステム株式会社(おまかせ保育システム)、日本ソフト開発株式会社(Kid’s View)、株式会社ネクストビート(保育士バンク!)、ユニファ株式会社(ルクミー)、株式会社MJ(Brain)

■アワード開催の背景

 乳幼児期は、こどもが遊びを通して主体的に環境と関わり、生きる力の土台を育む大切な時期です。文部科学省の幼児教育WG・保育専門委員会においても、遊びを通した学びの重要性があらためて示されており※1、質の高い保育を実現するためには、保育者が日々のこどもの姿を起点に、活動の意味や育ちを捉え直し、次の実践へつなげていくことが重要です。一方で、こどもの姿をベースにした「こども主体の保育」に取り組みたいと考えながらも、実践の進め方に試行錯誤する園は少なくありません。また、各園で生まれている優れた実践が園内にとどまり、他園と共有し学び合う機会が十分ではないことも課題です。

※1:文部科学省 幼児教育WG・保育専門委員会取りまとめ(案)令和8年6月5日

https://www.mext.go.jp/content/20260604-mxt_youji-000050290_2.pdf

■保育ドキュメンテーションの意義

 保育ドキュメンテーションは、こどもの日々の活動や成長の様子を写真と文章で可視化する保育記録です。保育者同士の振り返りや対話に活用でき、こどもの姿をより多角的に捉えることができる保育ドキュメンテーションは、保育実践を深めるツールであり、保育の質の向上に寄与します。また、こどもたちの様子を保護者に伝えるうえでも有効です。こどもが何に興味を持ったのか、どのような試行錯誤があったのかを保育ドキュメンテーションで保護者と共有することは、園と保護者が子育てのパートナーとして関係性を築くきっかけにもなります。保育者同士の同僚性を高め、保護者からの信頼を得られることは、職員確保や園児募集といった園が抱える課題の解決にも寄与し、持続可能な園運営につながります。

 株式会社ベネッセスタイルケアグループでは2020年より、保育現場におけるドキュメンテーションの活用普及に向けた取り組みを実施しています。

■アワードの概要

●目的

優れた実践事例を社会に開き、こども主体の保育が行われる社会文化の醸成

●特徴

 アワードの評価点

華やかな活動事例ではなく、日々の保育の中で保育者の心が動いたこども主体の保育の実践審査においては、専門家の視点を交え、保育の専門性を深めるための対話を重視

 「見て・学んで・実践できる」一連の学びの機会として設計

全国の園が実践事例を「見て」、専門家の視点から「学び」、自園の保育に「実践できる」流れをつくります。

*セミナーの詳細は下記のウェブサイトをご覧ください。

https://info-hoiku.benesse.ne.jp/seminar/2026/award

●審査委員・アンバサダー

・審査委員長玉川大学 教授 大豆生田 啓友 先生

・審査委員大阪総合保育大学 特任教授 宮里 暁美 先生、合同会社子どもベース 佐伯 絵美 先生

・アンバサダークリエイティブユニット tupera tupera

●詳細概要

・応募期間:2026年8月10日(月)~10月15日(木)17:00締切

応募サイト https://x.gd/cO8Z0

・応募対象:日本国内の幼稚園、保育園、認定こども園、その他乳幼児施設

・応募内容:「こどもの姿」を真ん中に保育がつながった活動事例(ドキュメンテーション 3~5日分)

・結果発表:2026年12月上旬(「ホイクテラス」ウェブサイト https://hoiku.benesse.ne.jp/ にて発表予定)

・授賞式・事例発表会:2027年1月上旬

■審査委員長・審査委員・アンバサダーからのコメント

玉川大学 教授 大豆生田 啓友 先生

 多くの園が大切にしている「こども主体の保育」。ドキュメンテーションは、その豊かな実践を素晴らしい形で見せる(可視化する)ための最高の道具です。この取り組みが広がることは、この国が「こども真ん中社会」をつくっていくための、極めて大切な一歩になると確信しています。もしかすると「うちの園はまだまだ……」と躊躇される方もいるかもしれません。けれど、ぜひ気軽に参加してみてください。挑戦するプロセス自体にきっと大きな学びがありますし、みなさんが日々やってらっしゃることにこそ、大きな価値があるのです。みなさんの素敵な保育実践に出会えることを、心から楽しみにしています!

大阪総合保育大学 特任教授 宮里 暁美 先生

 こどもたちの笑顔は保育者である私たちの喜びです。こどもたちの「やりたい!」が発揮されるようになると保育はどんどん面白くなります。こどもたちの姿に目を止めて声を聞く。一緒に笑い一緒に驚く。こどもが何かに夢中になるように、保育者たちも何かに夢中になる。そんな風にして紡がれた「こどもと保育者がおりなす豊かな保育の物語たち」が集まることで何が始まるの?とっても楽しみです。皆様ご参加ください。

合同会社子どもベース 佐伯 絵美 先生

 皆さんと同じく保育者としてドキュメンテーションを作成してきた私は“ドキュメンテーションを作成するプロセス”や“その周辺にある人とのつながり”によって育てていただいた気がしています。カメラを持ち「あなたの想いを聞かせてください」という意識でこどもの世界に入ることから始まるドキュメンテーション作成のプロセスは、きっと私たちをより魅力的な保育の世界に連れて行ってくれることと思います。「こんな面白いことあったんだけど、聞いてくれる?」…ついお喋りしたくなってしまうそんな物語を、是非、私たちにもお聞かせください。

クリエイティブユニット tupera tupera(アンバサダー)

 世界中の全ての大人に共通している唯一の事は、“元こども”だということではないでしょうか。内なるこどもの部分と大人の部分をバランスよく合わせ持った人はとても魅力的です。こども時代に豊かな経験をし育ち、魅力的な大人がもっと溢れる世の中になってほしいと思っています。未来を担っていくこどもたちと日々接していらっしゃる保育現場の皆さんは、この先の時代を作っていく大切でやりがいのあるお仕事をされているかと思います。「こどもの育ちを支える実践アワード」が、そうした皆さんを応援し豊かな未来につながるプロジェクトに育つことを期待しています!

<ベネッセスタイルケアグループについて>

ベネッセスタイルケアグループでは、ベネッセの不変の企業哲学「Benesse(=よく生きる)」のもと、30年以上にわたり、入居・在宅介護事業、保育・学童事業を通じて、お一人おひとりの「よく生きる」の実現に取り組んでいます。急速に進む少子高齢化と介護人材不足などの介護・保育を取り巻く環境の大きな変化の中でも、誰もが人生の節目を楽しみながら、自分らしく豊かに生きられる世界を実現できるよう、介護・保育領域の持続可能性の維持・向上に向け、今まで以上に積極的に挑戦を続けていきます。持続可能な介護・保育事業の推進のほか、介護食事業/介護HR事業/紹介事業/介護・育児と仕事との両立支援事業等、社会課題の解決に向けた取り組みを一層加速させていきます。

(ベネッセスタイルケアグループ企業サイト https://benesse-scg.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】

ベネッセ保育研修会事務局

0120-574-757(通話料無料)受付時間10:00~17:00(土日・祝除く)

一部のIP電話からは、086-271-8821へおかけください。※ただし通話料がかかります。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://benesse-scg.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区西新宿2-3-1新宿モノリスビル
電話番号
-
代表者名
小林仁
上場
未上場
資本金
-
設立
2025年01月