鹿島建設株式会社が電子図面・書類管理システムとして建設・土木の生産支援クラウド「Photoruction」を導入
―データ管理業務を効率化し、業務時間の削減や生産性の向上を目指すー
建設・土木の生産支援クラウドサービスの開発および運営を行う株式会社フォトラクション(以下「フォトラクション」)が提供する「Photoruction(フォトラクション)」が、図面管理システムとして鹿島建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 天野 裕正、以下「鹿島建設」)に採用され、導入事例インタビューを公開したことをお知らせいたします。
【導入背景】
鹿島建設では、2024年4月からの建設業における「時間外労働の上限規制」を迎えるにあたり、業務効率化を目指し「鹿島スマート生産ビジョン」を掲げてDX化が進められています。
その中で、業務効率をあげるため、鹿島建設の根幹ともいえる施工情報を管理するシステムの刷新が検討されていました。年間1000件以上の現場が動いており、建物が竣工するたびにデータ量が増え続けるため、常にサーバーの容量制限などの問題に直面していたそうです。それに加えて、必要な情報を取り出すことに時間がかかるといった問題や、情報の漏洩防止等のセキュリティ面での強化が必須化し、データの保管環境の見直しが緊急の課題となっていました。
そこでこの度、情報の見える化ができ、必要な情報へのアクセスが早く、セキュリティの権限設定等が詳細にできるクラウドサービスとして「Photoruction」を図面・書類の管理サーバーとして導入いただけることになりました。
【導入効果】
鹿島建設の旧システムから「Photoruction」へ1317万ファイル、14TBのデータ移行が行われ、現場のどこにいてもデータにアクセスができるようになったほか、必要な情報を見つけるのが以前よりも早くなり、業務効率が向上しました。また、詳細なアクセス権限管理により、情報の関係者や情報が必要な人を特定して利用できるようになったため、情報漏洩や情報の不要な拡散等のリスクが減っています。
今後は、写真管理、工程管理、検査など、あらゆる場面で「Photoruction」の活用を検討いただき、業務効率化を図り、働き方改革を共に進めてまいります。
【事例インタビュー詳細】
詳細内容は下記の導入事例ページよりご確認いただけます。
URL: https://www.photoruction.com/archives/case/kajima
■鹿島建設株式会社
1840(天保11)年の創業以来、「全社一体となって、科学的合理主義と人道主義に基づく創造的な進歩と発展を図り、社業の発展を通じて社会に貢献する」という経営理念のもと、国内外を問わず建設業を中心としたさまざまな事業を展開している建設業界のリーディングカンパニーです。
URL: https://www.kajima.co.jp/
【建設業向け生産支援クラウドサービス Photoruction について】
Photoructionは、生産性と品質向上を目的とした建設業向け生産支援クラウドサービスです。現在、ゼネコンの工事現場をはじめ、専門工事会社、設計事務所など、100,000件以上の工事現場で利用されています。建設業界は、現場業務や報告書作成が未だに紙を中心に行われており、非効率な業務が多いという課題があります。
Photoructionは、データ整理や資料作成などの煩雑になりがちな業務を効率化し、業務時間の削減や生産性の向上を実現いたします。
【株式会社フォトラクションについて】
建設業向けの生産性向上サービス、Photoructionを企画、開発、運営を行っています。写真や図面、工程表、タスク、検査など豊富な機能で技術者が本質的な仕事に集中できる環境を提供します。スーパーゼネコンを含めた国内外約100,000現場を超えるプロジェクトで活用されており、ソフトウェアとAIBPOで効率化・自動化する次世代の建設テックカンパニーです。
代表取締役:中島 貴春(ナカジマ タカハル)
本社所在地:東京都中央区築地5丁目4−18 汐留イーストサイドビル 6階
設立:2016年3月14日
資本金:1億円
事業内容:インターネットサービスの企画・開発・運営
URL:https://corporate.photoruction.com/
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