志の輔師匠も「ガッテン!」 年老いた親に作ってあげたい「つくりおきレシピ」とは? 独居老人600万人時代。孤食から親を守る「親つく」がに感謝の声、続々。

「美味しいから食べてみて」。親への恩返しという幸せを「敬老の日」に考える。

株式会社 大和書房

2018年9月14日、株式会社大和書房より『介護じゃないけどやっぱり心配だから 親に作って届けたい つくりおき』(小林幸子 著)を刊行しました。
感謝の声、続々!!
 
  • 「ばっかり食べ」している親に、食事の喜びを届けることができました。
  • 「親つく」を通して、昔より親と通じ合えるようになれました。感謝です。
  • 同居はできませんが、親の孤食を心配していたので、週に1回、「親つく」を届けています。
  • 老いた親に食事を作ってあげる。この恩返しという幸せをかみしめています。
  • 使い捨て容器でよかったんだ!」私も気楽になれました。
  • コンビニやスーパーの総菜を食べてる親を見て、涙がでました。おにぎりとみそ玉だけでも。
 


[年老いた親の孤食問題]

2014年、全国民の1/3が65歳以上になると試算される、超高齢社会となり、独居老人は600万人とも言われています。

独居は老人の孤食につながり、その弊害として、「ばっかり食べ」「栄養失調」「食欲不振」などが指摘されていいるのです。

今、老いた親のためにつくりおき=「親つく」を届ける中高年の子どもが激増しています。
 



著者の林幸子(はやし・ゆきこ)氏もその一人。
料理研究家として活躍する傍ら、大阪の実家、千葉の義理の親に20余年「親つく」を届け続けてきました。

『介護じゃないけどやっぱり心配だから 親のために作って届けたい つくりおき』は
肉・魚のおかずから、野菜、ご飯、汁ものまで、
離れた親に届けられるつくりおきレシピ約80を紹介したレシピ本です。


では、親のためのつくりおき「親つく」と普通の「つくりおき」はどう違うのか――。


[普通のつくりおきでは、老いた親は食べにくい]
 




老いた親は、体力も落ち、食欲そのものが低下しているのが現実です。
 
  • 保存容器のふたを開けることがままならない、
  • 洗い物が面倒
  • 洗い物がちゃんとできない
  • 保存容器に直箸で衛生面で不安
  • 電子レンジの使い方が難しい
  • 量が多すぎて食べきれない
  • 冷蔵庫に何が入っているか忘れてしまう

ちょっとしたことでも、負担を感じやすいのです。

だから、「親つく」では
 
  • 思い切って使い捨て保存容器、
  • 食べきりサイズ
  • 温めが簡単、
  • マスキングテープにメッセージ

など、親が気軽に食べれる工夫が満載です。

でも、いろいろな不安や疑問があるのも納得。
 
  • 汁ものはさすがに使い捨て容器じゃ不安!
 

 

最も安価で身近な保存容器はポリ袋。
口をしっかりねじって、2重にしばれば安心です。

 

 







持ち運びのときは使い捨て容器に入れて、さらに安心。

食べるときは、しばった口をほどくのではなく、
端っこをハサミで切れば、あっという間に出せます。





 
  • 使い捨て容器じゃチンできない!
 


電子レンジOKの使い捨て容器があるんです!

しかも最近では100円ショップでも手に入れることができます。
ちょっとくらい楽していいのが「親つく」。
続けられることを最優先します。





 

  • せっかく作っても、食べてくれない


 


最大の悩みはこれです。
なぜか……。
どうやって食べていいのかわからなくなる」からです。
だから、マスキングテープに一言書くだけで、
「温めるのね」
「チン1分ね」
「食べてみようかしら」
となるのです。

せっかく作ったのだから、食べたくなる工夫を忘れずに。


20年にわたり、「親つく」を届けつづけてきたからこそ見えてきた
親の食事を取り巻く問題。

料理研究家ならではの工夫が詰まった1冊です。

肉・魚のおかずはもちろん、野菜のおかず、ご飯、汁ものまで約80レシピを紹介。

まずはできることから始めてみる。

最初はごはんとみそ汁だけでもを林幸子氏は言う。
 


ご飯はやっぱり、元気が出ます!
白いご飯もいいけど、炊き込みご飯や混ぜご飯にすることで、立派なごちそう。
ラップにふんわりくるんでおけば、
いつでもチンしてごちそうご飯が食べれます。


 


あとは「みそ玉」があれば。

パンばっかり
カップ麺ばっかり

から、簡単に脱出できます。




みそ玉があれば、お湯を注ぐだけで

 


あっという間にみそ汁に!
 



簡単でもいい「心のこもったもの」が一番美味しいと林幸子氏は笑う。

「食べることは、生きること」。
  • 美味しく食べてもらいたい
  • 元気になってほしい
  • 日々を生き生きと過ごしてほしい

「美味しいから食べてみて」からはじまった「親つく」。
親への恩返しは、身近なことで十分伝わります。

 
  • 著者プロフィール
林幸子(はやし・ゆきこ)


“グー先生”の愛称で親しまれる料理研究家。東京・表参道の料理教室「アトリエ・グー」主宰。大手食品会社で料理開発に携わったのち、独立。「美味しい」をあらゆる角度から検証し、そのエビデンスを追及するオタク料理家、いやこだわり料理家として、テレビや雑誌、書籍などで30年以上活躍してきた。NHK「ガッテン! 」などのテレビや雑誌、書籍等で活躍中。著書に『料理研究家がうちでやっているラクして楽しむ台所術』(サンマーク出版)、『グー先生 林幸子の基本のキ』(ソニーマガジンズ)、『世界のおいしいお米レシピ』『世界のおいしいスープ』(白夜書房)、『決定版 基本のイタリアン』『野菜が主役のケーク・サレ』(主婦の友社)、『10分つまみ』(宝島社)などがある。
HP/https://www.yukikohayashi.com/

 
  • 書籍概要
書籍名:介護じゃないけどやっぱり心配だから 親に作って届けたい つくりおき
著者:林幸子(はやし・ゆきこ)
出版社:大和書房(だいわしょぼう)
価格:1512円(税込み)
発売日:2018年9月14日

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会社概要

株式会社 大和書房

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URL
http://www.daiwashobo.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区関口1-33-4
電話番号
03-3203-4513
代表者名
佐藤 靖
上場
未上場
資本金
1100万円
設立
1961年07月