セキュアヴェイル子会社がウォッチガードと技術提携、LogStareがFireboxシリーズの監視とログ分析に正式対応
Fireboxシリーズにおけるトラフィックの監視、インシデントの早期発見が可能に
LogStareがFireboxシリーズのSyslog分析やSNMP監視に標準対応することで、ユーザーはより精度の高いセキュリティ運用が可能となる。
ITセキュリティ専業の日本企業、株式会社セキュアヴェイル(本社:大阪市北区、代表取締役社長:米今政臣、JASDAQ:3042、以下セキュアヴェイル)は、セキュアヴェイルの100%子会社であるセキュリティ運用プラットフォーマー、株式会社LogStare(読み:ログステア、本社:東京都中央区、代表取締役:米今政臣、以下LogStare)がウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長:谷口 忠彦、以下ウォッチガード)と技術提携し、次世代のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」においてウォッチガード製のネットワークセキュリティアプライアンスFireboxシリーズに正式対応したことを発表します。
この技術提携によって、Fireboxシリーズを経由する通信をLogStareを用いて可視化し、ネットワークトラフィック全体を把握することが可能となり、リスクのあるユーザーの発見、インシデントの発見に寄与します。
「LogStare」シリーズは、LogStareがセキュアヴェイルから2020年8月に開発を引き継いだ次世代のマネージド・セキュリティ・プラットフォームです。
SOC(Security Operation Center)事業者として常時1.1万台のセキュリティデバイスを監視し、1日25億件もの膨大なログを収集・分析するセキュアヴェイルの豊富なセキュリティ運用ノウハウを設計に反映した純国産のセキュリティ運用プラットフォームであり、日々のシステム監視業務からインシデント発生時の原因調査、さらにはAIによる障害予測まで一気通貫で実現し、セキュリティ運用に係る時間、コスト、人的負荷を総合的に低減します。
この度、ウォッチガードとの技術提携によって、ウォッチガード製のネットワークセキュリティアプライアンスFireboxシリーズに正式対応し、Fireboxシリーズの死活監視、性能監視、ログ分析が可能となりました。
これにより、Fireboxシリーズの正常性の確認はもちろん、企業のネットワークトラフィック全体を把握し、リスクのあるユーザーの発見やインシデントの発見を実現します。
Fireboxシリーズの設定手順やLogStareシリーズでのデータ収集方法は、LogStareが運営する技術者ブログ「KnowledgeStare(ナレッジステア)」で公開しており、誰でも無償で閲覧できます。
セキュアヴェイルは、今後もLogStareが国内外を問わず様々なセキュリティベンダーと技術提携し、相互に技術を活かしながらLogStareシリーズの機能強化に努め、企業のITインフラに不可欠なセキュリティ運用を自動化、簡便化する製品を提供することを支援し、国内におけるサイバーセキュリティ水準の向上、社会課題の解決に貢献して参ります。
ウォッチガードからのエンドースメント:
「このたびのLogStare様との技術提携は、包括的なセキュリティ能力を高める上で、非常に高い効果が出せるものと確信しております。昨今の攻撃は巧妙化のレベルが以前に比べて数段高まっており、いつ侵入されてもおかしくない状況にあります。LogStare様の監視およびログ分析機能を当社のFireboxに適用することにより、インシデントの兆候あるいは発生を迅速に捕捉し、速やかに対処することで被害の軽減に役立つソリューションを実現することができます」(代表執行役員社長 谷口 忠彦)。
技術者ブログ「KnowledgeStare(ナレッジステア)」における関連記事:
WatchGuard Fireboxのログを収集する
https://www.secuavail.com/kb/tech-blog/watchguard-firebox-logging/
WatchGuard FireboxをSNMPで監視する
https://www.secuavail.com/kb/tech-blog/watchguard-firebox-snmp/
LogStareによるレポート例:
時間帯別にトラフィックのログ件数、合計送受信サイズ(バイト)、Deny件数、Allow件数を表示したレポート。
時間帯別のトラフィックログ件数状況を確認することが出来るため、業務上発生するログ件数の把握や想定していない時間帯で発生する異常な通信の確認等に役立ちます。
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WatchGuard Technologiesについて
WatchGuard(R)Technologiesは、ネットワークセキュリティ、エンドポイントセキュリティ、セキュアWi-Fi、多要素認証、ネットワークインテリジェンスを提供するグローバルリーダとして、全世界で約18,000社の販売パートナーおよびサービスプロバイダを通じて、250,000社以上の企業に信頼性の高いセキュリティ製品/サービスを提供しています。ウォッチガードのミッションは、中堅・中小企業や分散拠点を持つ大企業がエンタープライズレベルのセキュリティをシンプルに利用できるようにすることです。本社を米国ワシントン州シアトルに置き、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地区、中南米に支社を展開しています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、多彩なパートナーを通じて、国内で拡大する多様なセキュリティニーズに応えるソリューションを提供しています。詳細はhttps://www.watchguard.co.jpをご覧下さい。
株式会社セキュアヴェイル概要
2001年設立。創業以来ネットワークセキュリティに特化して、コンサルティング、設計、構築、運用、監視などのサービスからログ分析システムやネットワーク運用監視システムの開発、提要、保守に至るまで、企業や組織の情報システムの運用をサポート。24時間365日セキュリティシステムを監視するマネージメントサービス「NetStare」ブランドを中心に、累計4000社以上にサービスを導入。システムセキュリティを確保し、事業運営を安心して継続させるために、「安全」で「役立つ」サービスを提供します。
株式会社LogStare概要
2020年8月に株式会社セキュアヴェイル(JASDAQ:3042)の出資によって設立。AIによる高精度なログ管理・ログ監視を提供する、純国産のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」シリーズを開発、販売するソフトウェアメーカー。LogStareはSOC事業者やデータセンター事業者などのIT事業者をはじめ、さまざまな業種・業界4000社以上の導入実績を誇ります。
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株式会社セキュアヴェイル マーケティングGr.
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