人気女性作家を輩出してきた「女による女のためのR-18文学賞」、第19回の大賞、読者賞・友近賞受賞者の贈呈式を開催。

「第19回女による女のためのR-18文学賞」の受賞者への贈呈式が、新潮社にて開催された。
大賞受賞は秋ひのこさんの『何言ってんだ、今ごろ』、読者賞・友近賞は梅田寿美子さんの『カラダカシと三時の鳥』。

本賞の今回の応募数は808点。応募資格は女性に限定、新潮社の女性編集者が第一次~第三次選考を担当した後、最終候補の6作品の中から選考委員の三浦しをんさんと辻村深月さんが大賞を決定を、特別選考委員の友近さんが友近賞を決定した。大賞賞金は30万円。

大賞受賞の秋ひのこさんは、カナダ在住。2016年から投稿をはじめ、今回見事大賞を獲得した。読者賞・友近賞の梅田寿美子さんは1988年生まれ、『牙狼<GARO>』シリーズほか脚本家としても活躍中。
 

大賞受賞・秋ひのこさん大賞受賞・秋ひのこさん

大賞受賞作品『何言ってんだ、今ごろ』
高一の夏、母の再婚に伴い田舎に引っ越してきた沙月。慣れない土地、閉塞感漂う人間関係に鬱屈した思いを抱えていたが、実は引っ越しの理由は沙月の過去にもあり――。少女のひと夏に起こった出来事を鮮やかに、かつドラマチックに描き、選考委員二氏が絶賛した大賞受賞作。


 

読者賞・友近賞の梅田寿美子さん読者賞・友近賞の梅田寿美子さん

読者賞・友近賞受賞作品『カラダカシと三時の鳥』
身の回りの世話をするため、わたしは「店長」に雇われた。「店長」の仕事は、人々に自分の体の一部を「貸し出す」ことで……。友近氏が迷わず受賞を決めた、たくらみに満ちながらユーモアを湛えた意欲作。

 

この文学賞は、これまでに多くの人気女性作家を輩出したしてきた。主な作家と作品は以下の通り(受賞順)。
・吉川トリコ
第3回大賞・読者賞。映画化された受賞作『グッモーエビアン!』のほか、ドラマ化された『戦場のガールズライフ』など作品多数。
・宮木あや子
第5回大賞・読者賞。映画化・コミック化された『花宵道中』のほか、ドラマ化された『校閲ガール』シリーズなど。
・窪美澄
第8回大賞。受賞作を含む『ふがいない僕は空を見た』は映画化されたほか、山本周五郎賞受賞、本屋大賞第二位。その後、『晴天の迷いクジラ』で山田風太郎賞、『じっと手を見る』で直木賞候補、『トリニティ』で直木賞候補ならびに織田作之助賞受賞。
・彩瀬まる
第9回読者賞。『やがて海へと届く』で野間文芸新人賞候補。2017年、『くちなし』で直木賞候補、高校生直木賞受賞。
・一木けい
第15回読者賞。受賞作を含む『1ミリの後悔もない、はずがない』は椎名林檎が絶賛し、話題に。今年、3作目となる新刊『全部ゆるせたらいいのに』を刊行。

 

 
※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。
※内容はプレスリリースにより異なります。

  1. プレスリリース >
  2. 株式会社新潮社 >
  3. 人気女性作家を輩出してきた「女による女のためのR-18文学賞」、第19回の大賞、読者賞・友近賞受賞者の贈呈式を開催。