地域の魅力を再発見し、リアルな課題解決に挑戦するアイデアソン!厳木さいこうプロジェクト〜道の駅から描く地域の可能性〜

株式会社トレジャーフット

株式会社トレジャーフット(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役 田中祐樹)は、佐賀県が推進する「令和6年度 IT人材起業・複業活躍推進事業」の一環として、特別アイデアソン「厳木さいこうプロジェクト〜道の駅から描く地域の可能性〜」を、2025年2月23日(日)に開催いたします。

本アイディアソンは、佐賀県唐津市厳木町に位置する道の駅「風のふるさと館」を起点に、地域の魅力を再発見・発信しながら、観光客の来場者減少や名産品の認知不足、生産者の減少といった道の駅が抱えるリアルな課題に向き合う実践型イベントです。

当日は、道の駅に加えて「きゅうらぎ温泉 佐用姫の湯」や「白水荘」など周辺施設への視察を行い、エリア全体が連携して取り組む地域活性化の可能性を探ります。

フィールドワークを通じて現場のリアルを体感したうえで、参加者同士がディスカッションし、新たな視点やスキルを活かして課題解決のアイディアを生み出す実践型の取り組みです。


◆開催概要

名称   :Challenge TERAKOYA vol,2
     「厳木さいこうプロジェクト〜道の駅から描く地域の可能性〜」

開催日  :2025年2月23日(日)10:00〜15:00(受付開始 9:45)

開催場所 :厳木コミュニティセンター(佐賀県唐津市厳木町中島1337番地)

主催   :公益財団法人佐賀県産業振興機構さが産業ミライ創造ベース

参加料金 :お昼代(実費)

申込方法:https://saga-terakoya.com/challenge-terakoya-vol2/

申込期限:2025年2月20日(木)18:00

備考  :2月13日(木) 19:30よりオンラインで事前オリエンテーションを実施します。オリエンテーションはリアルタイム参加推奨ですが、後日アーカイブ視聴も可能です。

<タイムスケジュール>

10:00 - 10:05:主催者挨拶

10:05 - 10:25:事業説明・課題提示

10:25 - 10:35:参加者からの質問

10:35 - 11:45:現場視察

11:45 - 12:25:お昼休憩

12:25 - 13:55:チームでブレスト

13:55 - 14:45:各チームからアイディア発表(50分)

14:45 - 15:00:クロージング


<本事業の背景>

目指すのは「ITスキルの地産地消」


佐賀県は高校卒業後の人材流出率が全国的に高く、就職に伴う県外流出は全国5番目に多く約34%、進学に伴う県外流出は全国4番目 、九州地方では1番目に多い約80%にのぼります。「相対的に低い賃金」や「就業機会の多様性の欠如」などの要因から人材流出が加速し、現在では、人材流出が地域社会の持続可能性にかかわる重要な課題となっています。

これに対処するために、佐賀県は県内人材に着目した「DX人材拡大推進事業」と「産業DX啓発推進事業」に重点を置き、生産性の向上と産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を通じて多様な産業の発展を目指しています。DX人材拡大推進事業においてはプログラミング言語Pythonを習得する「SAGA Smart Samurai」、非IT企業従業員を対象としたノーコードやSaaSの活用方法を習得する「SAGA Smart Ninja」を展開しました。

また産業DX啓発推進事業においては、1000社を対象とした普及啓発活動「DXコミュニケータ」、20社を対象に数ヶ月単位でDX推進の伴走支援を行う「DXアクセラレータ」、オープンイノベーションのハブとなる「佐賀県産業スマート化センター」による県内企業へのアドバイスや協力企業「サポーティングカンパニー」とのマッチングを行っています。

今回新たにスタートした「SAGA Smart Terakoya」は、「DX人材拡大推進事業」と「産業DX啓発推進事業」の架け橋を担う事業として、Pythonやノーコード、SaaSの活用方法を習得した人材が習得したスキルを活かし、中小企業の課題を解決していくための「起業・複業」の方法を身に着けるプログラムです。佐賀県内で育ったスキルを佐賀県内の企業へ届ける「ITスキルの地産地消」を目指しています。

九州では、長崎県が世界中からのデジタルノマドを対象としたプログラム「Colive Nagasaki Digital Nomad Retreat」を支援したり、福岡県が九州工業大学と企業の連携で半導体研究とAI人材の育成に注力したりと多様な取り組みが行われています。そういった中、地域人材に着目し、非IT人材のデジタルスキル習得から起業・複業まで、一気通貫で支援する独自事業を展開する佐賀県の取り組みは特徴的で珍しいものになっています。

2024年8月1日、機動的かつ柔軟に対応できる「企業・起業家ファースト」の支援体制を強化するために、佐賀県産業労働部産業 DX・スタートアップ推進グループの取組を継承した『公益財団法人佐賀県産業振興機構 RYO-FU BASE(さが産業ミライ創造ベース)』を開設。

▼RYO-FU BASEとは?

DXを目指す企業の伴走支援、個にフォーカスしたプログラミングに関するリスキリング支援、 スタートアップを目指す起業家の掘り起こし、ビジネスプランのブラシュアップ支援、 シード期のビジネスアイデアを具現化するための資金補助などを行っており、 DXとスタートアップをテーマにイノベーションにチャレンジできる地域を目指し、 企業や起業家の力を最大限に引き出すためのサポートを提供します。HP:https://ryofubase.jp/

<これまでの実績>

令和5年度は全3回の講座に加えて、チャレンジしやすい環境構築を目指し、学びを深め・ネットワークを最大化するためのコミュニティ企画を8回と、半年間で11回の企画を実施。その結果、kintoneを活用した業務改善支援、ライブコマース導入支援、ロゴ・チラシ・会社概要資料制作支援等をはじめ、複業案件:8件(マッチング人数:7名)の実績が生まれました。また、令和6年度についても、生成AIを活用した業務効率化支援やノーコードweb制作ツールを活用したHP制作、生成AIを活用したライティング、社内ポータルサイトの構築支援、スタートアップの広報支援など、累計30件以上の成約を達成。SAGA Smart Terakoyaの人材が佐賀県内外で活躍の場を広げています。

参考記事:佐賀県が進めるDX、Pythonの教育などIT人材育成の次なる一手とは / マイナビ TECH+ https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240226-2885079/


<受託事業者:株式会社トレジャーフット>

2018年より「新しい働き方を創造し、地場産業の発展に貢献する」というミッションのもと、地場産業特化型の副業人材マッチングサービス『Treasurefoot』を開始。日本全国の地場産業が抱える経営課題を解決するために、年間100件を越えるプロジェクトを副業人材とともに推進してきました。2022年には、複業実践型プログラム「はたふり」を開始。5000人を超えるフリーランス・副業人材の実例経験から、実践で即活かせるノウハウを厳選したオリジナルカリキュラムを提供。2022年度、受講生の約90%が転職・独立・副業等の新しい働き方を実現しています。

〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町一丁目9-22トレジャーフットビル

HP:https://treasurefoot.co.jp/

▼本リリースに関する問い合わせ先

株式会社トレジャーフット 辻

メール:info@treasurefoot.com

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会社概要

株式会社トレジャーフット

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URL
https://treasurefoot.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
神奈川県鎌倉市大町一丁目9-22 トレジャーフットビル
電話番号
-
代表者名
田中 祐樹
上場
未上場
資本金
800万円
設立
2018年03月