テラモーターズ、太陽光発電所に100基のEV充電インフラを無料提供
再生可能エネルギーの利用と防災インフラ構築を目指す
EVをもっと身近にすることを目指してEV充電インフラ「Terra Charge」(https://terramotors.co.jp/terra-charge/)を提供するTerra Motors株式会社(本社:東京都港区、取締役会長:徳重徹 / 代表取締役社長:上田晃裕、以下、テラモーターズ)は、太陽光発電所に対してEV充電インフラの導入提案を開始するにあたり、先着で100基の無料提供を行ないます。
太陽光発電所へ提供開始する背景
テラモーターズは、2035年までに乗用車新車販売における電動車比率を100%とする政府目標の実現に向けて、日本のEV化を進めるために、特に既設分譲マンションでの合意形成課題を解決する、導入無料のEV充電インフラ「Terra Charge」事業を2022年4月にスタートしました。この度、既設分譲マンションについては続々と導入が決定しているため、既設分譲マンション以外への導入提案を進めております。
他方で、二酸化炭素排出量の削減が目指される中、削減量の9割以上は再生可能エネルギーの利用とエネルギー効率の改善によって実現されると言われています(※)。再生可能エネルギーは季節や天候によって発電量が変動するため、安定供給を実現するには、エネルギーを蓄積する手段との組み合わせが重要です。EVは「走る蓄電池」とも呼ばれ、災害時に輸送可能な電源としても注目されており、再生可能エネルギーの中で、日本で最も発電容量が多い太陽光発電所と高い親和性があります。
テラモーターズは先着100基の無料提供を行なうことで、太陽光発電所へのEV充電インフラ導入ハードルを下げ、日本のEV充電環境の拡充、脱炭素社会の推進を目指します。
(※)参照:国際再生可能エネルギー機関「世界の再生可能エネルギーの展望」より
無料提供の内容
先着で合計100基のEV充電インフラを設置いたします。スマートフォンアプリから利用が可能なため、あらゆるユーザーにとって使いやすく、管理者側も管理しやすいインフラを提供してまいります。
今後の展開
先着100基の無料導入を進めながら、引き続き周辺領域への無料導入についても展開予定です。日本のEV充電インフラを担うべく、導入・運用がしやすいインフラとして、画期的なソリューションとなることを目指します。
Terra Chargeとは
テラモーターズが2022年4月より開始した電気自動車向けの充電インフラです。EVの充電設備だけでなく、充電時間の設定や料金決済を行う専用アプリ、管理クラウド、サービスの導入のためのご説明、充電設備の設置工事、ハードおよびソフトの管理運営までを一貫して担います。「Terra Charge」によって、日本でEVがもっと身近になる環境づくりを目指しています。
Terra Charge サービスページ:https://terramotors.co.jp/terra-charge/
Terra Motors株式会社 会社概要
設立:2010年4月
資本金:19億円(資本準備金含む)
所在地:〒105-0004 東京都港区新橋3-9-10
URL:https://terramotors.co.jp/
事業概要:テラモーターズは、「新産業を創造し、社会をより便利にする」ことをミッションに掲げ、持続可能な e-Mobility 産業におけるリーディングカンパニーを目指す、日本発のグローバルベンチャーです。電気自動車(EV)向け充電インフラ構築、及びEV2輪・3輪の開発から販売までの全行程を行います。日印を本拠点に、日本、南アジア、東南アジアにおけるモビリティ・プラットフォームを実現し、テラの強みである共創文化によって、EVがより身近な世界の実現に向けて貢献してまいります。
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