Fivot、りそな銀行とのAI技術を活用した法人融資業務の高度化に向けたPoCの開始について
株式会社Fivot(本社:東京都港区、代表取締役:安部匠悟、以下「当社」)は、株式会社りそな銀行(以下「りそな銀行」)と法人融資業務の効率化および高度化を目的としたPoC(実証実験)を開始することで合意し、業務委託契約を締結しました。

■ 本PoCのスコープと目的
本PoCでは、当社が持つ融資申込から稟議書(融資審査資料)作成を自動化するシステムをベースにPoC環境を構築し、審査に必要となるデータ収集と分析を実施します。りそな銀行における実際のベンチャーデット審査プロセスに活用することを通じ、当該システムを構成する各機能の有効性や、融資業務における審査高度化・工数削減効果を検証します。
本年10月末までを予定するPoC期間を通じ、追加機能の開発や機能実装の方向性について、両社で検討を重ね、本番実装に向けた要件定義を進めていく予定です。
■ りそな銀行との協業について
りそな銀行と当社は、2025年11月27日付プレスリリースの通り、シードからミドルステージの国内スタートアップ企業向け成長資金支援の拡大を目的とした「RFC Venture Debt Fund 1号投資事業有限責任組合(以下「本ファンド」)」を設立。本年1月の事業開始以降、本ファンドを通じた累計融資実行額は約25億円(4月末時点)に達しており、順調に支援を拡大しています。
本ファンドの設立に際しては、スタートアップ企業の資金調達ニーズへの対応に加え、当社のAI技術を活用したデータ収集・分析を通じて、融資業務を効率化するシナジーの発現を協業の目的として合意しており、本PoC開始は、その実現に向けた第一歩となります。
本PoCおよび更なる協業検討を通じ、引き続きスタートアップへの成長資金支援の拡大のみならず、法人融資業務を効率化・高度化する取り組みの発展に努めてまいります。
■ りそな銀行 法人部 スタートアップ戦略グループ グループリーダー 小川悠介さま
当社は「金融+で、未来をプラスに。」というパーパスのもと、金融の枠組みにとどまらず、社会に新たな価値を提供する取り組みを推進しております。とりわけ、社会的意義の高い事業に挑戦するスタートアップ企業への支援は、重要な役割の一つであると位置付けており、2023年10月よりベンチャーデットの提供を開始いたしました。
このたび開始する本PoCは、Fivot社との協業により推進する取り組みであり、同社が有する先進的なデータ収集・分析技術の有効性を検証するとともに、ベンチャーデットを含む融資プロセスの高度化および業務効率化に向けた知見の獲得を目的としております。
今後は本PoCの成果を踏まえ、融資業務のさらなる高度化と効率化を推進するとともに、スタートアップ企業の持続的な成長を支援してまいります。
■ Fivot概要
Fivotは東京都港区に本社を置くフィンテック企業として、2019年に設立され、スタートアップ向け融資事業「Flex Capital」と、個人向けキャッシュレスアプリ事業「IDARE」を展開しています。最先端テクノロジーとAI技術による独自のスコアリングモデルを活用したスタートアップ向け融資事業は2021年の事業開始以降、累計融資額150億円を突破しており、ベンチャー市場における資金供給の一翼を担っています。
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