コモンズ30ファンド投資先企業の楽天グループを迎え「コモンズ30塾統合レポートワークショップ」を9月18日（水）に開催！

受益者・投資先企業・コモンズ投信の三者による価値共創の場

コモンズ投信株式会社

2024年9月5日 15時00分

コモンズ投信株式会社(本社：東京都港区、代表取締役社長：伊井哲朗、以下コモンズ投信)は、2024年9月18日(水)にコモンズ30ファンド投資先企業である楽天グループ株式会社をお招きし、受益者・投資先企業・コモンズ投信の三者による価値共創の場である「コモンズ30塾統合レポートワークショップ」を開催します。

■対話の場「コモンズ30塾」について

コモンズ投信は、2009年1月より運用している長期投資ファンド「コモンズ30ファンド」において「対話による価値創造」を掲げて参りました。投資先企業に対して一方的に「モノを言う」のではなく、友好的かつ双方的な対話を行うことで「企業」と「ファンド」の双方が持続的価値を創造できると考えているからです。

この対話の場に生活者であり最終消費者でもある「受益者」を加え、受益者・投資先企業・コモンズ投信の三者による価値の共創の場「コモンズ30塾」を継続して開催してきました。

「コモンズ30塾」をはじめとする対話の場では、当ファンドが投資先選定の際に重視する「5つの軸（※）」のうち、特に「見えない価値」に焦点を当て対話を重ねて参りました。

（※）5つの軸・・・コモンズ30ファンドの投資選定基準。財務情報の「見える価値（収益力）」と非財務情報の「見えない価値（競争力・経営力・対話力・企業文化）」の5つから構成される。

今回は、投資先企業である楽天グループ株式会社をお招きし、統合レポートワークショップを開催します。

統合レポート（統合報告書）とは、企業の売上などの財務情報と、環境や社会への配慮、知的資産、ガバナンスや中長期的な経営戦略等の非財務情報をまとめたもので、見えない価値を可視化する重要なツールのひとつです。

楽天グループでは2017年度から財務情報を開示したアニュアルレポートにサステナビリティ情報を加えた「統合報告書（コーポレートレポート）」を発行しています。

統合報告書2023は、財務情報とESGに対する取り組みを報告するため、価値創造プロセスやインターネットサービス、フィンテック、モバイルといった各部門の取り組み等の非財務情報も併せて掲載し、楽天グループの事業活動と提供価値をステークホルダーにより深く理解してもらうことを目指しています。

本ワークショップは、同社の統合報告書に込めた想いを企業の担当者に直接伺い、企業は参加者からの意見・提言に耳を傾ける「直接対話」「意見交換」の場です。

参加者（個人投資家）にとって本ワークショップは普段なかなか直接会って対話することができない投資先企業のIR担当者と「統合レポート」というツールを使ってその企業について広く深く対話することができる貴重な機会です。「個人投資家としても、また一般の社会人としても当該企業の取り組みや課題を深く知ることができ大変勉強になった」という感想を多数いただいております。

また、過去にご登壇いただいた企業の担当者からは、「コモンズ投信はインベストメント・チェーンの対話創出者の役割を担っており、投資先企業がコモンズ投信との対話だけでなく他ステークホルダーとの対話も行うことで総合的な企業価値向上を生み出している」とのコメントをいただいております。このように、本ワークショップには受益者の皆さまだけでなく、登壇いただく企業の価値向上にもつながっています。

企業とファンドの価値創造のための共同作業である「対話の場」にぜひご注目ください。