モースマイクロ、Zephyrプロジェクトに参加、最も急成長しているリアルタイムOS(RTOS)の接続オプションを拡充へ
組み込みデバイス向けに最も広く採用されているオープンソースリアルタイムOSの一つであるZephyrでモースマイクロのWi-Fi HaLowソフトウェアが利用可能に
2026年9月18日
<<報道資料>>
Morse Micro PTY. LTD.
Wi-Fi HaLowチップベンダーの世界的リーダーであるモースマイクロ(Morse Micro PTY. LTD.、本社:オーストラリア・ニューサウスウェールズ州)は本日、Zephyrプロジェクトに参加したことを発表しました。 モースマイクロは、Zephyrに参画することで、組み込みデバイス向けオープンソースリアルタイムOSの中で最も広く採用され、最も急速に成長しているZephyrに対して自社のWi-Fi HaLowソフトウェアを提供することになります。これにより、開発者は最初のプロトタイプからWi-Fi HaLow対応製品の出荷に至るまで、より迅速かつ移植性の高い開発プロセスを実現できます。
製品開発チームにとって、市場投入期間を短縮できるかは、ソフトウェアスタックがハードウェア間でどれだけ迅速に移行できるかにかかっています。Zephyrのサポートにより、開発チームはモースマイクロのWi-Fi HaLowドライバーやサンプルアプリケーションは自ら探し出し、移植し、維持管理しなければならない統合作業を個別に行うことなく、開発者が開発しているプラットフォーム上で容易に利用できるようになります。 Zephyrのホスト非依存設計により、単一のアプリケーションを最小限の手直しで異なるアーキテクチャ間に移行することが可能となり、その移植性がWi-Fi HaLowにも拡張されます。
開発者にとって、このサポートは以下のことを意味します:
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カスタム移植作業の代わりに、既存のドライバーやサンプルアプリケーションを使用して、Zephyr対応ボード上で迅速に動作開始できる
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Zephyrがすでにサポートしているアーキテクチャ間での移植性。新しい設計ごとにWi-Fi HaLowのサポートを再構築する必要がない
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ドライバーの更新とテクニカルサポートの提供方法は、他のZephyrドライバーと同じです
モースマイクロの共同創業者兼CEOであるマイケル・デニル(Michael De Nil)は次のように述べています。「組み込みプラットフォーム向けの主要オープンソースリアルタイムOSであるZephyrプロジェクトに参加できることを誇りに思います。当社のWi-Fi HaLowは、Zephyrのプラットフォーム非依存設計と非常に補完性が高く、開発者が安全で低消費電力、長距離通信が可能な接続デバイスを容易に開発できるようになります」
The Linux Foundation ディペンダブル・エンベデッド・システム担当バイスプレジデントのケイト・スチュアート(Kate Stewart)は次のように述べています。「接続性は今日の組み込みデバイスにとって不可欠な要素であり、開発者には幅広いアプリケーションやハードウェアで動作する柔軟な選択肢を必要としています。モースマイクロをZephyrコミュニティに迎え入れ、同社のWi-Fi HaLow技術がセキュアな低消費電力・長距離対応コネクテッドデバイスを開発する開発者にとってより利用しやすくなることを大変嬉しく思います」
モースマイクロは、MM6108およびMM8108をターゲットにした外部モジュールのバージョン0.1.0リリースでZephyrをサポートします。 当社は今後数週間、このメンバーシップに基づき活動を継続し、今後統合が進むにつれてZephyrへのサポートをさらに拡充する予定です。これには、10月7日から9日にかけてプラハで開催される「Open Source Summit Europe」と併催される「Zephyr Developer Summit(ZDS)」に参加し、Zephyrコミュニティ全体と交流し、同コミュニティ創立10周年の節目を祝福することも含まれます。
10周年の節目を迎えることは、組み込みシステム分野におけるにおける10年にわたるオープンな協業と技術革新を象徴するものであり、ZDSは開発者や技術リーダーが一堂に会し、アイデアを共有し、コネクテッドデバイスの将来像を探求する機会を提供します。モースマイクロは、Zephyrプロジェクトの新たなメンバーとして、このコミュニティの一員となり、プラットフォームの継続的な進化に貢献できることを楽しみにしています。
モースマイクロについて
モースマイクロはWi-Fi HaLowファブレス半導体のリーダー企業であり、数多くの賞を受賞した技術によりモノのインターネット(IoT)の接続性を変革します。同社は、シドニーに本社を置き、米国、台湾、中国、インド、日本、英国に海外オフィスを構えており、次世代の長距離・低消費電力Wi-Fi HaLowソリューションの普及を推進しています。当社の第一世代MM6108と最新発表のMM8108チップは、市場の中で最速、最小サイズ、最低消費電力、最長伝送距離を持つWi-Fi HaLow接続を提供するチップの一つです。
モースマイクロのWi-Fi HaLowテクノロジーは、接続されたデバイスが従来のWi-Fiネットワークの10倍の通信距離、100倍の面積をカバーし、世界的に留まることを知らない勢いで普及しています。この躍進は、スマートホーム、産業オートメーション、スマートシティなど、さまざまな分野におけるIoT接続を変革させています。詳細は、https://www.morsemicro.com をご覧ください。
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