医薬基盤・健康・栄養研究所と日本パスツール研究所の協定(MOU)締結について
調印式:9/20(金)13:00~14:00 @Link-Jライフサイエンスハブウエスト
この度、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(理事長:中村祐輔、以下「医薬基盤・健康・栄養研究所」という。)と一般財団法人日本パスツール研究所(代表理事:アナワット・サクンタバイ、以下「日本パスツール研究所」という。)は、医薬品・ワクチン開発に関する研究連携協定(Memorandum of Understanding(MOU))を締結することとなりました。つきましては、協定締結にあたって、2024年9月20日(金)に大阪市内で、調印式を開催いたしますので、お知らせいたします。日本パスツール研究所の代表理事等が来阪される貴重な機会ですので、ぜひお越しください。
本協定のポイント
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微生物・感染症分野において世界を牽引してきた研究機関が、初めて大阪の研究機関と包括研究協定を締結
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医薬基盤・健康・栄養研究所の有する霊長類医科学研究センター等の生物資源研究や健康・栄養に係る研究を軸に日本パスツール研究所との研究連携を推進
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世界に30以上の拠点を有するパスツール研究所と連携することで、医薬基盤・健康・栄養研究所の研究リソースや研究成果を世界に還元するとともに、研究者により多くの機会を提供する契機とする
協定の概要
医薬基盤・健康・栄養研究所と日本パスツール研究所は日本をはじめ地球規模の健康増進に役立つ研究と健康寿命の延伸を目指し、双方の発展に寄与するための協力体制構築に向け、以下のとおり連携していきます。
➀医薬品・ワクチン開発を含め両者が関心を持つ分野に関する研究協力や情報交換を行うこと
②上記の目的に沿って、両者が取り組む具体的な研究・事業分野を特定すること
③上記の分野における次世代研究者の育成やイノベーションを生み出すために協力すること
調印式の概要
1.日時: 2024年9月20日(金)13:00〜14:00(受付開始時間 12:20)
2.場所: Link-J ライフサイエンスハブウエスト カンファレンスルーム 4階A会議室
(大阪府大阪市中央区備後町4-1-3 御堂筋三井ビルディング4階)
3.言語: 日本語
4.次第:
(1) 医薬基盤・健康・栄養研究所 中村祐輔理事長 挨拶
(2) 日本パスツール研究所 松田文彦共同代表理事 挨拶
(3) 調印式
(4) 記念撮影
(5) 質疑応答
(6) 閉会
5.出席者(予定):
(1)調印者医薬基盤・健康・栄養研究所 理事長 中村祐輔
日本パスツール研究所 常務・代表理事 アナワット・サクンタバイ
(2)その他出席者医薬基盤・健康・栄養研究所 医薬基盤研究所長 片桐豊雅
医薬基盤・健康・栄養研究所 戦略企画部長 小池紘一郎
日本パスツール研究所 共同代表理事 松田文彦
在日フランス大使館 科学技術担当官 アデリーヌ・ラッソー
6.取材要領:
(1) 映像取材(スチール、TV)は会場の指定区域内のみ可となります。記者席からの撮影は可です。取材は指定区域内でお願いいたします。
(2) 当日は、12:20~12:50に報道受付をお済ませください。受付の際、身分証明書(カメラマンは貴社腕章)を必ずご提示ください。
(3) 取材要領(開始・終了時間含む)が当日変更される場合がございます。その場合、本取材要領の内容に拘わらず、現場担当者の指示に従ってください。
取材にお越しいただける場合は、お手数ですが2024 年9月18日(水)17:00までに、医薬基盤・健康・栄養研究所 戦略企画部(pr[at]nibiohn.go.jp)宛てに①所属、②氏名、③連絡先電話番号をご連絡くださいますようお願いいたします。
医薬基盤・健康・栄養研究所について
2015年4月1日に医薬基盤研究所と国立健康・栄養研究所が統合し、設立されました。本研究所は、メディカルからヘルスサイエンスまでの幅広い研究を特⾧としており、我が国における科学技術の水準の向上を通じた国民経済の健全な発展その他の公益に資するため、研究開発の最大限の成果を確保することを目的とした国立研究開発法人として位置づけられています。
ウェブサイト:https://www.nibiohn.go.jp/
日本パスツール研究所について
パスツール研究所は、フランスの著名な科学者ルイ・パスツールが狂犬病ワクチンを開発したことをきっかけに、1887年に設立された非営利民間研究機関で、10人のノーベル賞受賞者を輩出するなど、微生物学や感染症、ワクチンなどの基礎・応用研究で世界をリードしています。世界各地に30以上の研究拠点を設置し、国際的な研究ネットワークを構築しています。2024年6月24日、パスツール研究所がその日本拠点である「日本パスツール研究所」を設立しました。これは、2023年12月に日仏首脳間で採択された「特別なパートナーシップ」の下での相互協力のロードマップにも記載されているマイルストーンであり、両国の大学・研究機関及び産業界の連携が一層進展するための取組となります。
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