和食を食べる頻度は平均約10回/週。この1年は増加傾向。 「食の安全」「無形文化遺産登録」「2020年オリンピック」効果も!?
~「ホットペッパーグルメリサーチセンター」調べ ~
株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村吉弘)に設置された「食」に関する調査・研究、地域振興機関「ホットペッパーグルメリサーチセンター」(http://grc.hotpepper.jp/)は、2013年12月の和食のユネスコ無形文化遺産登録決定からほぼ1年を経過したタイミングにて、和食を食べる頻度やその変化、また、今後海外に発信すべきと考えている和食文化の内容につきまして、カスタマーアンケートを実施しました。その結果を発表いたします。
▼アンケート結果はこちら
http://grc.hotpepper.jp/research/2015/01/post-d324.html
■調査時期:2014年12月1日(月)~2014年12月8日(月)
■調査対象:首都圏・関西圏・東海圏在住の20~69歳の男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
■有効回答数:10,002人
▼アンケート結果はこちら
http://grc.hotpepper.jp/research/2015/01/post-d324.html
■調査時期:2014年12月1日(月)~2014年12月8日(月)
■調査対象:首都圏・関西圏・東海圏在住の20~69歳の男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
■有効回答数:10,002人
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◆若者よりシニア層ほど「和食好き」 和食は特に「晩ごはん」で好んで食べられる傾向
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2013年12月に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されることが決定した。その後ほぼ1年を経過したタイミングにて、和食についてアンケートを実施した。まずは、1週間の朝・昼・晩ごはんで和食をどの程度食べているかを、1日3食×7日間で計21食中、和食を何回食べるかとして聴取。結果、全体平均は9.9回と21食中の半数弱を和食が占めているという結果であった。性・年代別でもっとも喫食頻度が高かったのは60代男性で平均11.6回。もっとも頻度が低かったのは20代男性で平均8.9回。男女とも年代が上がるにつれ、和食の喫食頻度は高くなる傾向にある。和食の頻度がもっとも多いのは「晩ごはん」で、週7回の機会中、平均4.4回が和食となっている。逆に「朝ごはん」は平均2.3回ともっとも平均値が低いが、これはそもそも「朝ごはんを食べない」層も含まれているためとも考えられる。本調査では調査項目外のため、どの程度「朝ごはんを食べない」層がいるかはわからないが、昼ごはんと晩ごはんを比べても晩ごはんの和食の頻度が高いことから、和食は主に晩ごはんで好んで食べられているようだ。
<1週間(21食機会中)に「和食」を食べる頻度(数値回答・3圏域合計)>
全体平均:9.9回/週
男性20代:8.9回/週
男性30代:9.4回/週
男性40代:9.9回/週
男性50代:10.2回/週
男性60代:11.6回/週
女性20代:9.2回/週
女性30代:9.5回/週
女性40代:9.6回/週
女性50代:10.1回/週
女性60代:10.8回/週
<朝・昼・晩ごはんに「和食」を食べる頻度(それぞれ数値回答・3圏域合計)>
朝ごはん:2.3回/週
昼ごはん:3.3回/週
晩ごはん:4.4回/週
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◆「和食」を食べる頻度は増加傾向、「安全な」イメージが高い
「無形文化遺産登録」「2020年オリンピック」も和食を後押し
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この1年間における和食を食べる頻度の増減を聞いたところ、全体では頻度が「高まっている」「やや高まっている」の合計の増加派が34.5%、「減っている」「やや減っている」の合計の減少派が4.9%と、増加派が減少派を大きく上回った。和食を食べる頻度が増加した人に、その原因となる可能性のありそうな世の中の出来事を列挙して影響があったかどうかを聞くと、最多は「食の安全の社会問題化」(28.6%)で、和食は安全というイメージを多くの人が持っていることが伺える。次いで2番目は「無形文化遺産登録」(20.3%)が続き、「2020年のオリンピックの日本開催」(7.5%)もある程度和食の振興に寄与したと考えられる。
<この1年間における「和食」を食べる頻度の変化(単一回答・3圏域計)>
全体:増加派34.5%、減少派4.9%
男性20代:増加派31.3%、減少派7.9%
男性30代:増加派31.3%、減少派4.0%
男性40代:増加派27.3%、減少派5.6%
男性50代:増加派26.3%、減少派4.2%
男性60代:増加派26.0%、減少派3.4%
女性20代:増加派41.6%、減少派8.5%
女性30代:増加派42.7%、減少派4.7%
女性40代:増加派36.8%、減少派5.4%
女性50代:増加派40.6%、減少派3.8%
女性60代:増加派41.9%、減少派2.6%
※増加派はこの1年で和食を食べる頻度が「高まっている」「やや高まっている」の合計、減少派は「減っている」「やや減っている」の合計。
<この1年間の「和食」に対する嗜好や頻度の変化に影響したと思う世の中の出来事
(複数回答・この1年間の「和食」を食べる頻度が高まっている人)>
1位:食の安全の社会問題化28.6%
2位:無形文化遺産登録20.3%
3位:食材や産地の偽装問題19.7%
・・・
7位:2020年のオリンピックの日本開催7.5%
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◆海外に向けてPRすべき和食文化 全体で最多は「寿司・天ぷら」など伝統的日本食
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訪日外客や海外に向けてPRすべきと考える和食文化をいくつかのカテゴリーにて聞いた。食材や加工品部門では「野菜・果物類(44.0%)」が他の加工品や水産・畜産物をおさえて最多、メニュー部門では「寿司・天ぷらなど伝統的日本食(53.9%)」が最多、業態部門では「割烹・料亭・寿司店などの和食業態(41.1%)」が最多と、それぞれ支持を集めた。全体的に男性より女性のほうが高い関心を示し、特に食材や加工品部門で「日本のお菓子やスイーツ」に関しては、女性が全年代で全体平均を5ポイント以上上回るなど、「オシ」度が強かった。
<訪日外国人旅行客や海外に向けて、もっとPRするとよいと思うもの(複数回答・3圏域計)>
食材・加工品部門
1位:野菜・果物類44.0%
2位:嗜好品(お酒、お茶、飲料など)40.5%
3位:お菓子やスイーツ39.9%
メニュー部門
1位:寿司・天ぷらなど伝統和食53.9%
2位:郷土料理など地域メニュー49.0%
3位:ラーメン、たこ焼きなどB級グルメ37.8%
業態部門
1位:割烹・料亭・寿司店など伝統的和食業態41.1%
2位:居酒屋、焼鳥屋、立ち飲みなど飲酒業態36.8%
3位:牛丼、ラーメンなど専業店業態28.0%
▼詳しくは「ホットペッパーグルメリサーチセンター」WEBサイトをご覧ください。
http://grc.hotpepper.jp/research/2015/01/post-d324.html
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◎参考『ホットペッパーグルメ』概要
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国内最大級のグルメ・クーポン情報サイト
■サイト名:『ホットペッパー グルメ』
パソコン・スマホ版:http://www.hotpepper.jp/
ケータイ版:http://hpr.jp/
■総掲載店舗数:75万店
詳細情報掲載店舗数:8.8万店 ※2014年12月現在
http://www.recruit-lifestyle.co.jp/
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【本件に関するお問い合わせ先】
https://www.recruit-lifestyle.co.jp/support/press/
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◆若者よりシニア層ほど「和食好き」 和食は特に「晩ごはん」で好んで食べられる傾向
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2013年12月に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されることが決定した。その後ほぼ1年を経過したタイミングにて、和食についてアンケートを実施した。まずは、1週間の朝・昼・晩ごはんで和食をどの程度食べているかを、1日3食×7日間で計21食中、和食を何回食べるかとして聴取。結果、全体平均は9.9回と21食中の半数弱を和食が占めているという結果であった。性・年代別でもっとも喫食頻度が高かったのは60代男性で平均11.6回。もっとも頻度が低かったのは20代男性で平均8.9回。男女とも年代が上がるにつれ、和食の喫食頻度は高くなる傾向にある。和食の頻度がもっとも多いのは「晩ごはん」で、週7回の機会中、平均4.4回が和食となっている。逆に「朝ごはん」は平均2.3回ともっとも平均値が低いが、これはそもそも「朝ごはんを食べない」層も含まれているためとも考えられる。本調査では調査項目外のため、どの程度「朝ごはんを食べない」層がいるかはわからないが、昼ごはんと晩ごはんを比べても晩ごはんの和食の頻度が高いことから、和食は主に晩ごはんで好んで食べられているようだ。
<1週間(21食機会中)に「和食」を食べる頻度(数値回答・3圏域合計)>
全体平均:9.9回/週
男性20代:8.9回/週
男性30代:9.4回/週
男性40代:9.9回/週
男性50代:10.2回/週
男性60代:11.6回/週
女性20代:9.2回/週
女性30代:9.5回/週
女性40代:9.6回/週
女性50代:10.1回/週
女性60代:10.8回/週
<朝・昼・晩ごはんに「和食」を食べる頻度(それぞれ数値回答・3圏域合計)>
朝ごはん:2.3回/週
昼ごはん:3.3回/週
晩ごはん:4.4回/週
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◆「和食」を食べる頻度は増加傾向、「安全な」イメージが高い
「無形文化遺産登録」「2020年オリンピック」も和食を後押し
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この1年間における和食を食べる頻度の増減を聞いたところ、全体では頻度が「高まっている」「やや高まっている」の合計の増加派が34.5%、「減っている」「やや減っている」の合計の減少派が4.9%と、増加派が減少派を大きく上回った。和食を食べる頻度が増加した人に、その原因となる可能性のありそうな世の中の出来事を列挙して影響があったかどうかを聞くと、最多は「食の安全の社会問題化」(28.6%)で、和食は安全というイメージを多くの人が持っていることが伺える。次いで2番目は「無形文化遺産登録」(20.3%)が続き、「2020年のオリンピックの日本開催」(7.5%)もある程度和食の振興に寄与したと考えられる。
<この1年間における「和食」を食べる頻度の変化(単一回答・3圏域計)>
全体:増加派34.5%、減少派4.9%
男性20代:増加派31.3%、減少派7.9%
男性30代:増加派31.3%、減少派4.0%
男性40代:増加派27.3%、減少派5.6%
男性50代:増加派26.3%、減少派4.2%
男性60代:増加派26.0%、減少派3.4%
女性20代:増加派41.6%、減少派8.5%
女性30代:増加派42.7%、減少派4.7%
女性40代:増加派36.8%、減少派5.4%
女性50代:増加派40.6%、減少派3.8%
女性60代:増加派41.9%、減少派2.6%
※増加派はこの1年で和食を食べる頻度が「高まっている」「やや高まっている」の合計、減少派は「減っている」「やや減っている」の合計。
<この1年間の「和食」に対する嗜好や頻度の変化に影響したと思う世の中の出来事
(複数回答・この1年間の「和食」を食べる頻度が高まっている人)>
1位:食の安全の社会問題化28.6%
2位:無形文化遺産登録20.3%
3位:食材や産地の偽装問題19.7%
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7位:2020年のオリンピックの日本開催7.5%
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◆海外に向けてPRすべき和食文化 全体で最多は「寿司・天ぷら」など伝統的日本食
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訪日外客や海外に向けてPRすべきと考える和食文化をいくつかのカテゴリーにて聞いた。食材や加工品部門では「野菜・果物類(44.0%)」が他の加工品や水産・畜産物をおさえて最多、メニュー部門では「寿司・天ぷらなど伝統的日本食(53.9%)」が最多、業態部門では「割烹・料亭・寿司店などの和食業態(41.1%)」が最多と、それぞれ支持を集めた。全体的に男性より女性のほうが高い関心を示し、特に食材や加工品部門で「日本のお菓子やスイーツ」に関しては、女性が全年代で全体平均を5ポイント以上上回るなど、「オシ」度が強かった。
<訪日外国人旅行客や海外に向けて、もっとPRするとよいと思うもの(複数回答・3圏域計)>
食材・加工品部門
1位:野菜・果物類44.0%
2位:嗜好品(お酒、お茶、飲料など)40.5%
3位:お菓子やスイーツ39.9%
メニュー部門
1位:寿司・天ぷらなど伝統和食53.9%
2位:郷土料理など地域メニュー49.0%
3位:ラーメン、たこ焼きなどB級グルメ37.8%
業態部門
1位:割烹・料亭・寿司店など伝統的和食業態41.1%
2位:居酒屋、焼鳥屋、立ち飲みなど飲酒業態36.8%
3位:牛丼、ラーメンなど専業店業態28.0%
▼詳しくは「ホットペッパーグルメリサーチセンター」WEBサイトをご覧ください。
http://grc.hotpepper.jp/research/2015/01/post-d324.html
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◎参考『ホットペッパーグルメ』概要
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国内最大級のグルメ・クーポン情報サイト
■サイト名:『ホットペッパー グルメ』
パソコン・スマホ版:http://www.hotpepper.jp/
ケータイ版:http://hpr.jp/
■総掲載店舗数:75万店
詳細情報掲載店舗数:8.8万店 ※2014年12月現在
▼リクルートライフスタイルについて
http://www.recruit-lifestyle.co.jp/
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【本件に関するお問い合わせ先】
https://www.recruit-lifestyle.co.jp/support/press/
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