グローバルプレステージブランド「KANEBO」 iF デザインアワード2017を受賞
カネボウ化粧品がグローバルに展開するプレステージブランド「KANEBO」が、iF International Forum Designの主催するデザインアワードの「パッケージ部門」において、「スキンケアプロダクツ」「メイクアッププロダクツ」が「iF デザインアワード2017」を受賞し、3月10日にドイツ・ミュンヘンにて開催された式典にて、表彰を受けました。
◆受賞アイテム
KANEBO SKINCARE Skincare Products Packaging - 2.03 Beauty/ Health
KANEBO MAKE UP Make Up Products Packaging - 2.03 Beauty/ Health
グローバルプレステージブランド「KANEBO」
「KANEBO」は、2016年9月、「時間美容※1」の考え方を取り入れ、スキンケアを軸にメイク、ライフスタイルまでトータルに提案する総合ブランドとして誕生しました。「一日一日にしなやかに向き合い、美しさを積み重ねることが、一月、一年、そして美しい人生へとつながっていく」という信念をブランドコンセプト“美しい人生”に込め、良いときも悪いときも、その時々に寄り添いながら、女性たちが自らの輝きを実感できるような美容提案を行っています。
※1 一日、一月、一年、一生と積み重なる時間の流れの中で、女性の美しさのリズムを見つめることで、適切なタイミングで自らの美しさを引き出す美容
【スキンケア】
「時間美容※1」発想で、イキイキと輝くうるおいとハリに満ちた肌に導くスキンケアです。導入時には、国、人種、性別を超えて人類に例外なく訪れる「一日」を丁寧に積み重ねることが美しい人生につながるという思想から、朝と夜のお手入れのタイミングで使う象徴的なクリームを中心に、美容液やベーシックアイテムをラインアップしました。自然の力に着想を得た保湿成分を、アイテムごとに厳選し、組み合わせて配合しています。
◆デザインの考え方
【メイクアップ】
「肌の質感」と「ライン」に着目し、顔全体の印象バランスを整えて、美しさを引き出すメイクアップシリーズです。商品の設計においては、自然な血色感を演出して肌を美しく見せる色、肌と一体化するようになめらかに溶け込むような心地よい感触、“にじむ光”を感じさせる質感を重視。たおやかで凛とした、時代にとらわれない美しさを提案します。
◆デザインの考え方
KANEBOブランドマネージャーの受賞コメント
「iFデザインアワード」の受賞は大変光栄で、この上なく嬉しく思います。カネボウ化粧品創業当時は、「容器は美しくなければならない」と20個ほどの木型を作成しデザインを決めていったという逸話があります。創業80年目の2016年9月に発売した「KANEBO」は、その先人たちの想いも引継いで創ってきたので、今回の受賞は何事にも代えがたい喜びです。
㈱カネボウ化粧品 カウンセリングブランドグループ KANEBOブランドマネージャー
葉山 信太郎
デザイナーのコメント
㈱キュリオシティ デザイナー グエナエル・ニコラ氏
1966年フランス生まれ。1991年来日。1998年デザインスタジオ「キュリオシティ」設立。
インテリアから、コスメティック、パッケージまでシームレスに活動。その多様な才能を生かし、近年はプレステージブランドを中心に店舗設計からブランディングまでトータルに担当することも多い。2017年4月に開業するGINZA SIXの内装も作品の一つ。
カネボウ化粧品では、KANEBOの他、LUNASOL・SENSAIのプロダクトデザイン及びカウンターを手掛けている。
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