小豆島だからこそできる最高品質のオリーブオイルづくりを雑味のない繊細で上品な味わい小豆島産 手摘み緑果オリーブオイル
11月17日(火)より発売開始
■海外製品に、国産ならではの技術とこだわりで勝負したい。
だからこそ惜しみなく手間をそそぐ
井上誠耕園は、日本農業の活性化を目指し、小豆島に数多くある休耕地をオリーブや柑橘畑としてよみがえらせて次世代に繋げていきたいという信念を持っています。そのために、まずは日本の家庭にオリーブオイルの美味しさを伝え、暮らしの中にオリーブオイルを取り入れてもらう必要があると考えました。そこで、一年を通して日本市場にオリーブオイルを提供するために、スペインやオーストラリアの信頼できる提携農家と協力して作ったオリーブオイルを皆様にお届けしています。その一方で、「日本の農業を守る」という目的の根幹を達成するために作っている「小豆島産緑果オリーブオイル」は、一年をかけて細やかに人の手を加えることで、海外の大量生産では決して真似できない高品質な小豆島産ならではの美味しさを毎年追究しています。
日本農業の衰退が著しい近年、国内のスーパーでは海外の広大な土地で育てられた農産品が一年中並ぶようになりました。そんな海外製品と闘うためには、どこの国にも負けないこだわりを持ち、手間ひまをかけて作るべきだと考えています。当園は海外農園との提携後も、その想いの根幹が揺らぐことなく20年以上に渡り、「小豆島産緑果オリーブオイル」作りに励んできました。
果実は一つずつ手摘みし、熟度を見極めて人の手で選別します。選別の過程で枝葉も細かく取り除くため、澄み切った上品な味わいを引き出すことができます。
一つ一つ人の手間をかけ、その想いと共に届けることで、いかに高品質で唯一無二の商品が誕生するかということ、さらには日本の農業の素晴らしさを、本商品を通して発信していければと考えています。
■最高品質の「小豆島産緑果オリーブオイル」につまったこだわりの製法
多くの植物油が種子を搾って作られているのに対し、オリーブオイルは果実から搾る油であることが最大の特徴です。種子から搾る植物油は原料の保存や長距離運搬が可能ですが、オリーブは果実であるため、良いオイルを作るには鮮度が命。そこで井上誠耕園では、オリーブ畑の中に搾油場を置き、収穫後すぐに実の選別を行って、速やかに搾油場で搾油しています。
良質なオイルを搾るべく、搾油方法にもこだわりを持っており、温度を上げずに搾油する「コールドプレス製法」を採用しています。早摘みの果実は搾ることのできるオイル量は少なくなるものの、酸度が低く、新鮮な香りがするオイルを搾ることができます。
搾油は果実の状況を見つつ、実際に香りや味わいを確かめながら温度や時間を調整する技術が必要です。機械任せにはできず、経験と共にいいオイルが搾られるため、単純作業ではない「職人の仕事」と言えます。
■例年より早熟な2020年のオリーブオイルは雑味のないすっきりした味わい!
オリーブは自然の産物ゆえに、季節の移り変わりによって実の熟し具合や味わいが微妙に変わるため、木々の状態、適期を見定めながら収穫、搾油をしています。同じように季節が移ろっているように思えても、毎年細かな違いがあり、それを見極めるのが農業です。
今年は果実が例年に比べて早熟の傾向だったため、毎年12月初旬までかかっている収穫を11月中には終えられるよう収穫体制を整えるといった苦労もありましたが、2020年度産のオリーブオイルは、若く爽やかで雑味のない味わいをお楽しみいただける良質なオイルに仕上がっています。栽培から収穫、選果、搾油と私たちが小豆島で1年間かけて責任を持って作った今季の味をぜひお楽しみください。
■商品概要
【商品名】 小豆島産緑果オリーブオイル
【内容量】 180g
【価格】 5,400円(税込)
【販売予定】 11月17日(火)
【販売方法】 井上誠耕園直営ショップ、または通信販売
URL▼
https://www.inoueseikoen.co.jp/products/detail.php?product_id=254&utm_source=newsrelease&utm_medium=201116r
井上誠耕園とは
瀬戸内海に浮かぶ香川県・小豆島は、古くから海上の要所として栄え、近年はオリーブの島として多くの観光客が訪れます。井上誠耕園はここ小豆島で昭和15年から三代に渡って農業を営んでいます。初代園主・井上太子治(たすじ)の時代から柑橘とオリーブを育て、平成28年にはオリーブ植栽70年を迎えました。現在は三代目園主井上智博のもと、約160名のスタッフが柑橘とオリーブの栽培から加工・販売までを一貫体制で行っています。
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