ママの再婚で突然おねえちゃんになっちゃった！ 大人気幼年童話『おねえちゃんって、まいにちはらはら！』発売！

株式会社岩崎書店（代表取締役：岩崎弘明、本社：東京都文京区）は、小学１年生から読める「おねえちゃんって」シリーズ最新作『おねえちゃんって、まいにちはらはら！』を、2018年12月13日に発売いたします。

◆「おねえちゃんって」シリーズとは
おかあさんが再婚して、突然おねえちゃんになったココと、妹になったナッちゃんが繰り広げる、ハートフル・ステップファミリー物語。

「あたらしい　おとうさんと　いもうとが　やってきて、あたしんちは、四人かぞくになった。」
妹は、お母さんにすっかりなついてるし、３歳のくせに私より大きいし、かいじゅうみたいにうるさいし、「おねえちゃんだから、がまんしなさい」っていわれるし。もう、おねえちゃんて、大変！

思いがけずおねえちゃんになったココが、天真爛漫な妹に振り回され、ときに戸惑い、ときに心通わせながら、家族のきずなを深め、一歩一歩成長してゆく姿を描いた読み物シリーズです。
 

 

◆新刊のストーリー
算数のテストで100点をとったココ。おかあさんに早く見せたいなと思っていたら、妹のナッちゃんがけがをして、病院に行くから、今夜は帰らないって連絡が。
おとうさんが学童にお迎えに来てくれたけど、心配でご飯も食べられない。大丈夫かな。
おねえちゃんの気持ちを細やかに描く、シリーズ第４弾！

◆はじめての一人読みにもぴったり！　読書好きになる工夫満載！
・大きな文字、短い文章、総ルビだから、小学１年生から読める
・課題図書に何度も選ばれた児童文学作家・いとうみくさんの心温まる物語
・全ページに人気画家・つじむらあゆこさんのイラスト入り
・絵本に近い構成だから、読み聞かせでも、一人読みでも楽しめる
・絵本から読みものへ、読み聞かせから一人読みへの、ステップアップに最適
・１冊72ページ、低学年でも無理なく読み切れるボリューム
・読書感想文にもピッタリ！

子連れ再婚で新しく家族になった姉妹の日常を、おねえちゃんの目線から描いた物語。
ママを取られたように感じたり、妹ばかり注目されてると思ったり、おねえちゃんだからガマンしなさいと言われたり、妹のお世話を頼まれたり…。おねえちゃんの戸惑いや大変さが、ココの気持ちに寄り添うように描かれたこのシリーズには、全国からお手紙が続々届いています。
「わかるわかる。おねえちゃんってツライよね」という”おねえちゃん”から共感の声が届く一方で、「いいや、おねえちゃんは、なんだかんだで得してると思う」と”いもうと”からの反論の声も。
おかしくて、せつなくて、ほろっとくる、姉妹の絆の物語。おねえちゃんでも、妹でも、一人っ子でも、男の子でも、楽しく読めるシリーズ。小学校低学年からの、読み物デビューにオススメです。
 

◆書籍情報
書名：『おねえちゃんって、まいにちはらはら！』
作者：いとうみく・作／つじむらあゆこ・絵
定価：本体1,100円＋税
判型：A5判／72頁／ハードカバー
ISBN：978-4-265-07412-9
対象年齢：小学校低学年から
発売日：2018年12月13日
◎岩崎書店HP https://bit.ly/2Qi3XDa
◎Amazon　https://amzn.to/2G03P6s
 

◆おねえちゃんってシリーズ既刊書
第１弾『おねえちゃんって、もうたいへん！』
978-4-265-06726-8​　https://bit.ly/2BUpQQo
第２弾『おねえちゃんって、ほーんとつらい！』
978-4-265-06714-5​　https://bit.ly/2AYE3K2
第３弾『おねえちゃんって、いっつもがまん⁉』
978-4-26507406-8　https://bit.ly/2E6t5pn

◆作者紹介
作：いとうみく
神奈川県生まれ。『糸子の体重計』（童心社）で第46回日本児童文学者協会新人賞、『空へ』（小峰書店）で第39回日本児童文芸家協会賞を受賞。著書に「おねえちゃん」シリーズ（岩崎書店）、『車夫』『車夫２』（小峰書店）、『二日月』（そうえん社）、『カーネーション』（くもん出版）など多数。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人。 

絵：つじむらあゆこ
1964年、香川県生まれ。武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業。こどもの本の仕事を中心に活躍。挿し絵に『ふしぎなのらネコ』（くさのたき・作、金の星社）、「おばけのバケロン」シリーズ（もとしたいづみ・作、ポプラ社）、『なにがあっても　ずっといっしょ』（金の星社）、「おばけのポーちゃん」シリーズ（あかね書房）など多数。