【スマホのセルフオーダーに関する意識調査】スマホ注文を採用している飲食店の印象は？

全国の20代~50代男女にスマホのセルフオーダーに関するアンケート調査を実施しました。

飲食店のスマホによるセルフオーダーに関する意識調査を実施しました。飲食店舗事業者でスマホによるセルフオーダーを採用している方、または検討中の方は是非参考にしてみてください。

※本調査は、「スマホのセルフオーダー関する意識調査」を一部抜粋して作成しています。

※グラフの数字は小数点第1位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。

▼全データは下記からDL可能です。

https://media.alpha-note.co.jp/download/020004-2/

スマホ注文の利点「店員を呼ばなくて良い」が73%で最多

※複数選択（3つまで）

スマホを利用したセルフオーダーの便利だと思う点について、「店員を呼ばなくて良い」が73%で最多、次点は「自分のタイミングでオーダーできる」で65%でした。

混雑時に店員が呼ぶことや、まだ注文内容が決まっていないのに店員がオーダーを取りに来ることを煩わしい、と思っている人が多いことがこの結果から読み取れます。注文内容や注文金額の確認を自分のスマホから確認できる点を便利に思う人も多いことがわかりました。

スマホ注文は「間違えてしまったときが面倒」が36%で最多

※複数選択（3つまで）

スマホによるセルフオーダーの不便な点を伺ったところ、「間違えて注文してしまったときが面倒」という意見が36%で最多、次点が「QRコードを読み込むことが面倒」が32%という結果となりました。間違えてしまった際は結局店員に聞かなければいけないため二度手間になる、そもそも自分のスマホで操作しなくてはいけないことが面倒、と思う人も多いようです。

その他の意見としては、「フリーWi-Fiが店舗に整備されていないと、通信料が発生するので嫌だ」「電波が繋がらずできないことがあった」など通信環境に関しての意見が多くありました。また、「メニューについて質問したいのにできない」「料理を持ってきてほしいタイミングなど細かいことを頼めないため不便」など、セルフオーダーでは対応できない細かい部分について不便に思う、という意見もありました。

▼全データは下記からDL可能です。

https://media.alpha-note.co.jp/download/020004-2/

まとめ

飲食店のスマホによるセルフオーダーに関する調査を紹介しました。

近年、人件費の削減や業務の効率化のために、セルフオーダー形式を採用する飲食店は増加傾向にあります。さらに、タッチパネル形式と比較し初期コストやランニングコストが抑えられるスマホによるセルフオーダーは、個人店などにも積極的に活用されています。

「好きなタイミングで注文できる」「ピークタイムなどでもスムーズに注文できる」など、ユーザーにとって多くのメリットがある一方で、「通信費が発生する」「スマホの充電が少ないときに困る」などデメリットを感じているユーザーも少なくないことが分かりました。スマホによるセルフオーダーを導入する際には、Wi-Fi環境を整えたり充電できる設備をよういしておくなど対応することで、ユーザーの満足度も向上するのではないでしょうか。

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＜調査概要＞

調査名称：スマホによるセルフオーダーに関する意識調査

調査方法：インターネット調査

調査期間：2024年8月1日～8月5日

 有効回答：全国の20代～50代男女 500名     

事前調査：全国の20代~50代男女6600名に事前調査を実施。「飲食店内において、スマホを利用したセルフオーダーをしたことがありますか？」に「ある」と答えた2,536名に本調査を実施。

  

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