企業内フォレンジック™、リーガルテック社が「営業秘密漏えいAuditTech」開始

〜企業が自力で営業秘密漏えいを調査するために〜

リーガルテック株式会社

eディスカバリ、 フォレンジック、 VDR、 及びリーガルインフラLaaSでLegalSearch.jp、 Tokkyo.Ai、 Keiyaku.Aiを提供しているリーガルテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木 隆仁)は、社内不正を未然に防止する「AOS Forensics ルーム AuditTech 営業秘密漏えい調」の提供を開始しました。

「AOS Forensics ルーム」営業秘密漏えい 調査事例
https://www.fss.jp/case-trade-secret/

■ AOS Forensics ルーム AuditTech と営業秘密漏えい

 製品の製造方法、顧客情報、商品の購買情報等の営業秘密は企業の財産であり、競争力の源泉でもあります。
一方で、営業秘密の漏えいに関する事件が数多く発生しており、企業は営業秘密の漏えい対策を強化する必要が
あります。営業秘密の漏えいが発覚した際、更なる情報の漏えいを防ぎ、企業の被る被害を最小限に食い止め、
信頼回復を早期に実現するためにも、事件発生後の対応が重要です。業秘密の漏えいに対応する有効な手段としてデジタルフォレンジックが注目されています。デジタルフォレンジック調査を行うと、従業員や退職者といった内部関係者の不正の痕跡を復元し、証拠データを検出することができるようになります。「AOS Forensicsルーム」は、企業内において、不正調査を行うことを目的として、企業内に設置されるフォレンジック調査官が作業を行うための専用ルームです。

 ■ 営業秘密とは
  不正競争防止法では、企業が持つ秘密情報が不正に持ち出されるなどの被害にあった場合に、民事上・刑事
上の措置をとることができます。そのためには、不正競争防止法上の「営業秘密」として管理されているこ
  とが必要です。

          参考:営業秘密 ~営業秘密を守り活用する~(経済産業省)を加工して作成
        https://www.meti.go.jp/policy/economy/chizai/chiteki/trade-secret.html  

■ 営業秘密の漏えいによるリスク  
 秘密情報が漏えいしてしまうと会社が大きな損失を被ることになります。製鉄業を営む大企業の元従業員が、
​韓国の競合企業に製鉄プロセス・製鉄設備の設計図などを漏えいした事件では、約1,000億円の損害を被ったとして、賠償を求める訴訟が提起されました。また、NAND型フラッシュメモリに関する仕様や検査方法が、業務提携先に勤める元従業員を通じて、韓国の競合企業に漏えいしてしまった事件でも約1,100億円の損害賠償請求がなされました。上記の事例から分かることは、秘密情報の漏えいは、会社の従業員等の内部者だけでなく、退職者、委託先、不正アクセス者などの外部者も含めて、様々な経路から起こり得るということです。秘密情報の漏えい対策を講ずるに当たっては、漏えいの痕跡を調べるフォレンジック調査室の設置が有効な対策となります。

      出典:平成28年度 IPA 調査「企業における営業秘密管理に関する実態調査」を元に作成
      https://www.ipa.go.jp/security/fy28/reports/ts_kanri/


■ AOS Forensics ルームの活用メリット
 企業が営業秘密の漏えい対策として、AOS Forensics ルームを活用するメリットとして、予防法務としてのメ
リット、早期発見のメリット、事後対策としてのメリットの3つがあります。

・ 予防法務:
営業秘密の漏えいに対するAOS Forensics ルーム導入メリットは、会社が営業秘密を秘密として管理して扱っていることを従業員に認識させることで、漏えいを抑止するという効果を発揮することです。
・ 早期発見:
  営業秘密の漏えいの痕跡が検出された場合に、悪意による持ち出しか、重過失による漏えいかを社内で判断
するための証拠調査が必要になります。専用のフォレンジック調査室があり、USBメモリの接続履歴調査や、
削除ファイルの復元などの調査が必要になります。
・ 事後対策:
営業秘密侵害が起こった場合は、刑事訴訟や民事訴訟を起こすかを判断する必要があります。社内にフォレンジック調査室を備えておくことで、秘密情報漏えいのルート調査のために、削除されたログの復元解析などのデジタル証拠調査ができるということは大きなメリットとなります。

■ 企業内フォレンジック調査のプロセス


「AOS Forensics ルーム」は、フォレンジック調査ソフトやハードウェアをコンポーネントで構成されたシステムとして提供し、調査室の設置、システムの使い方、フォレンジック調査の方法、調査官の教育及び研修、調査支援などを行い企業内・フォレンジック調査室の構築を支援します。

「AOS Forensics ルーム」営業秘密漏えい 調査事例
https://www.fss.jp/case-trade-secret/

■ AOS Forensics ルームのデモルームもご用意しております

リーガルテック株式会社本社にて「AOS Forensics ルーム」実演モデルルームを設置しております。企業が自力で不正調査を行うためのソリューションとして、リーガルテック社の20年以上のフォレンジック調査のノウハウを結集して、実際のフォレンジックルームの設置からツールの導入、フォレンジック調査のレクチャーまでを全てワンストップでご提供します。モデルルームでは、実際のツールを使用したり、デモをご覧になって、企業内フォレンジックを体験することができます。

企業内フォレンジック「AOS Forensics ルーム」 実演モデルルームについて
https://www.fss.jp/forensic-room/demo/


【リーガルテック株式会社について】
名 称:リーガルテック株式会社 代表者:佐々木 隆仁
設 立:2012年6月 
所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
資本金:5,100万円 
URL: https://www.aos.com/
1995年創業のリーガルテックの老舗。AOSテクノロジーズ株式会社の100%子会社として2012年に設立。以来、eディスカバリ、 フォレンジック、 VDR、 及びリーガルインフラLaaSでLegalSearch.jp、Tokkyo.Ai、Keiyaku.Aiを提供している。2015年には犯罪捜査や企業の不正検証の技術で国民生活の向上に著しく貢献するとして第10回ニッポン新事業創出大賞で「経済産業大臣賞」を受賞。
 

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会社概要

リーガルテック株式会社

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URL
https://www.LegalTech.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
電話番号
03-5733-5790
代表者名
佐々木隆仁
上場
未上場
資本金
5100万円
設立
2012年06月