IT・ファッション・医療・保育・デザインなど様々な分野の専門学生が社会課題に挑む!分野融合型ビジネスコンテスト「Icon」を開催しました。

学校法人岩崎学園

​本学園は、3月3日(金)に、運営する 7 つの専門学校に在籍する学生が発想力を披露・競う場として「Icon(IWASAKI IDEA CONVENTION)」を、オンラインにて開催しました。


本コンテストは、本学園の専門学校である情報科学専門学校、横浜医療情報専門学校、横浜fカレッジ、横浜デジタルアーツ専門学校、横浜リハビリテーション専門学校、横浜保育福祉専門学校、横浜実践看護専門学校の7校の学生が、それぞれの分野で学んできた「専門性」と「発想力」を活かし、様々なアイデアを発表することで、新たなビジネスチャンスの発掘や、自身の夢を実現することを目的として2016年より行っています。

今年度は、イベント出場に向けた活動支援金として各チームに10万円を支給。また、賞金総額は、本コンテスト史上最高金額となる300万円(グランプリ賞金200万円、準グランプリ賞金100万円)となりました。
11月に行われた予選審査に参加した12チームのうち、審査を通過した5チームが、当日、配信会場である横浜ランドマークホールに集結し発表しました。各チームは「IT×保育」、「IT×医療×デザイン」など、専門分野の垣根を越えた分野融合チームとなっており、さまざまな専門学校を有する本学園ならではの多様なチーム編成となりました。

会場には、各界の第一線でご活躍されている方々を審査員としてお招きし、オンライン配信では本学園在校生約4,000人や産学連携先等の企業の方々が視聴いたしました。
グランプリには、発表テーマ「持続可能なサービスデザインを提供する〜木月こどもキッチンの認知向上を目指して〜」、準グランプリには発表テーマ「のるサポ〜聴覚障がい者の鉄道利用をもっと便利に安心に〜」がそれぞれ受賞しました。

審査員の方々からは、「素晴らしい着眼点がたくさんあり、社会をチェンジ・後押ししていこうという学生の心意気が伝わった」、「ぜひ今回の発表内容をブラッシュアップし、活動を継続していってほしい」などとご講評をいただきました。
本コンテストを通じて、学生のリーダーシップやチャレンジ精神の育成、主体性やコミュニケーション能力の向上、更に多様なバックグラウンドを持つ学生同士の交流を通じて発想力を磨き合うことなど、VUCA時代に必要とされるマインドセットの醸成を図っています。
今後も本学園では、学生の発想力を磨き、楽しさを追求した教育サービスの提供を行ってまいります。

当日のアーカイブ映像はこちらからご視聴いただけます(2023年3月31日まで)
▼Icon特設サイト
https://iwasaki-event.com/icon2023/
 
  • グランプリチーム

■発表テーマ
「持続可能なサービスデザインを提供する~木月こどもキッチンの認知向上を目指して~」

■参加校
情報科学専門学校、横浜デジタルアーツ専門学校

■発表概要
神奈川県川崎市にあるこども食堂「木月こどもキッチン」に対して、学生達の学びを活かし、利用者である子ども、支援者、ボランティアの方など、さまざまな方々を幸せにするというコンセプトのもと、多様な支援活動を行っています。「木月こどもキッチン」の活動内容のヒアリングや課題の見直しを行い、人手不足や資金不足を解消するために、オーナーの思いに寄り添いながら、学生達で実現できる施策を検討。「ふるさと納税」、「ワークショップの開催」、「NFTアートの販売」、「Webサイトの制作」等を提案・実施しました。近年、社会問題となりつつあるこども食堂の支援を、学生が卒業した後も継続できるよう、持続可能なサービスデザインを描き、今後は企業とも連携し、認知向上を目指してまいります。
 
  • 準グランプリチーム

■発表テーマ
「のるサポ〜聴覚障がい者の鉄道利用をもっと便利に安心に〜」

■参加校
情報科学専門学校、横浜医療情報専門学校、横浜デジタルアーツ専門学校

■発表概要
聴覚障がいのある方々の生活を豊かにするために「DefAid Project」を学生たちで発足。聴覚障がいのある方々へのヒアリングを実施し、「コロナ禍になってからマスクで口の動きが読めない」、「公共交通機関で緊急アナウンスを把握することができない」等、公共交通機関を使用する際の悩みが多い点に着目しました。そこで、電車内アナウンスを視覚情報として認識できるよう、車内アナウンスを文字起こしする「のるサポ」というアプリを開発し、更に文字表示を分かりやすくする等の改良を重ねました。今後は試作品の制作~試験販売を予定し、聴覚障がいのある方々が安心して公共交通機関を使用できる世界を目指しています。
 
  • その他出場チーム
■発表テーマ
「HAMATCH」
■参加校
情報科学専門学校、横浜リハビリテーション専門学校
■発表概要
誰かの助けが必要な際に、音と光で知らせるデバイスを開発。助けを求めている人と助けてあげられる人をつなげる取り組み内容について紹介。


■発表テーマ
「子どもの命を守る!どこでも防災かるた」
■参加校
情報科学専門学校、横浜保育福祉専門学校
■発表概要
子どもが防災について楽しくゲーム感覚で学ぶことができる防災かるたのアプリ版を開発。アプリ機能と活用方法について紹介。


■発表テーマ
「学生と企業の、唯一無二の架け橋 KIMaaG」
■参加校
情報科学専門学校、横浜リハビリテーション専門学校
■発表概要
新しいデザインを必要としている企業と、クリエイティブを学びスキル・意欲のある学生をつなぐ
プラットフォームを開発。学生クリエイターの育成とビジネス化について紹介。
 

当日の配信会場の様子①当日の配信会場の様子①

当日の配信会場の様子②当日の配信会場の様子②

【実施概要】
日時:2023年3月3日(金)13:00~15:20
配信会場:横浜ランドマークホール
参加校:岩崎学園専門学校7校(情報科学専門学校、横浜医療情報専門学校、横浜fカレッジ、横浜デジタルアーツ専門学校、横浜リハビリテーション専門学校、横浜保育福祉専門学校、横浜実践看護専門学校)

 

【法人概要】
学校法人岩崎学園 1927年創立

●教育事業
・大学院教育・専門学校教育(情報セキュリティ大学院大学、横浜fカレッジ、情報科学専門学校、横浜医療情報専門学校、横浜デジタルアーツ専門学校、横浜リハビリテーション専門学校、横浜保育福祉専門学校、横浜実践看護専門学校)
・幼児教育(岩崎学園東戸塚保育園、岩崎学園新横浜保育園、岩崎学園新横浜第二保育園、岩崎学園品濃町放課後児童クラブ[大地]・[大空]、岩崎学園新横浜放課後児童クラブ、岩崎学園附属幼稚園、岩崎学園附属磯子幼稚園)

●文化事業
岩崎博物館(ゲーテ座記念)、特定非営利活動法人NPO情報セキュリティフォーラム

●生涯教育
生涯学習センター、再就職支援訓練

●学生・児童数:約5,700名
●教職員数 :632名(2022年4月現在)
●学園本部 :神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-17相鉄岩崎学園ビル
●HP   :https://www.iwasaki.ac.jp/index.html

 

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会社概要

学校法人岩崎学園

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URL
http://www.iwasaki.ac.jp/index.html
業種
教育・学習支援業
本社所在地
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町 相鉄岩崎学園ビル
電話番号
045-311-5562
代表者名
岩崎文裕
上場
-
資本金
-
設立
1927年11月